#日光めぐり湯
byタカラ湯
2023年2月11日(土)~19日(日)まで期間限定開催
東京メトロ千代田線
#北千住駅
▲千代田線の北千住駅
▲階段をのぼり
▲改札口
▲改札口を出て右に進むと
▲西口にでる
▲近くにはバス停の案内があった
▲今回は都営バスに乗ったので、3番乗り場で乗る
▲3番乗り場のところ。左に見えるのは北千住駅。背中側に丸井がある
▲このバスに乗って
揺られること7~8分ぐらい。Googleマップでは5分とあるが、商店街沿いはとにかく混んでるので、スムーズに進むことはないと思う
▲それで千住桜木というバス停に到着
▲来た方向に一度戻る
▲すると通りが見えてくるので
▲横断歩道をわたって右に進む(写真に写ってないけど左に交番がある)
▲まっすぐ歩くと
▲珈琲モカという超絶古い建物のカフェがあり
▲そのモカを過ぎて
▲左を見るとファミマがある
▲そのファミマを横切ってまっすぐ進むだけ
▲左側にタカラ湯がみえてくる。今回はイベントが行われていたので、のれんは「めぐり湯」である
▲イベント初日ということでカメラで撮影してるスタッフ(どこの所属か知らないけど)がいた
▲行列のしっぽについて入っていく
▲めぐり湯の案内
▲中に入ったところ。かなりのお客さんでいっぱいだった
常連さんなどは顔パスなのかそのまま入っていこうとすると「カキ氷食べないの?」と店主が声を掛けていた。今回は日光の魅力をアピールするブランディングの一環で入浴客限定にカキ氷が振る舞われていた。
店内はかなりの混雑していたものの店主がテキパキと裁いてくれていたのでさほど待つことはなかった。
受付に座るのは白髪に少し黒が混じる60代半ばぐらいの男性。
少し余裕のない様子だったのでいつもの挨拶は割愛して500円玉を出すと、「貸しタオルありますか?」と訊ねたら「ありますよ」とすぐに出してくれた(返す時は、自販機の前にある左端の白いバケツに入れる)。
同時に番号の振られた白いタグも渡された。それがカキ氷と交換するためのチケット代わりだった。
受付の目の前にはロビーがあるが、今回はかき氷の受付ブースが設置され、その先に進むと庭に面した縁側がしつらえられている。椅子が並び、そこに座って名物の庭を鑑賞することができる。
男湯は左側で、女湯は右側。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲受付
▲テレビのCMにも使われたことがある有名な庭だ
のれんをくぐって脱衣場に入ると、やや広めの空間で、左右にロッカーが並ぶ。間仕切り側には鏡台があった。
今回は人がやたらと多いということで、早く服を脱いでロッカーに詰め込んだ。
浴室の扉を開けると、すでに大勢の入浴客が浴室に入っていた。
浴室の作りは島カランが2つと左右の壁にもカランが並び、右端には立ちシャワーが2つある。
立ちシャワーは右がハンドシャワーで左が固定シャワー。カランにしても立ちシャワーにしても、ともに湯量が多いので使いやすかった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
出典:東京銭湯ホームページ引用
浴槽は奥にあって3つに分かれている。
右端にあるのが深浴槽の座湯で2人用。温度は44℃ぐらいと熱いので、最初に入ったときはキツかった。
真ん中はさらに温度が少し高めで45℃ぐらいだろうか。中を見るとみぎがバイブラで、中央付近に高さのある箱型の湧出口が設置されている。そのひだり端に電気風呂があった。
左側の奥のみは空間が掘り下げられ、そこに薬湯と水風呂がある。
この日はりんご湯の薬湯で、浴室全体に良い匂いを漂わせていた。
足をつっこんだら、めちゃくちゃ熱くてすぐに引っ込めてしまった。おそらく47か48℃ぐらい。こういうイベントだから普段は銭湯に来ない客層のために調整されてるかなと思ったが容赦なかった。
水風呂も手を突っ込んだだけだが、18℃ぐらい。しっかりと冷たさを感じた。
出典:東京銭湯ホームページ引用
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲左側の薬湯と水風呂がある空間
壁絵はいつもの壁画と違い、日光の観光地を紹介した図柄が張られていた。モチーフにしたのはキツネや鳥などの動物で、それらの透過された体の中に名勝地が描かれている。
客層は高齢者が全体の半分で、残りは中年と若者が均等に分かれていた。
高齢者同士はとても仲がいいみたいで、浴室にしても脱衣場にしても楽しそうな会話が交わされていた。
入浴を終えると、お楽しみのカキ氷がまっている。
白いタグをカキ氷のブースにいる女性に渡すと、「抹茶と柚子といちごがありますが、どれになさいますか?」と聞かれた。
ちょっと迷ったので「オススメはどれですか?」と質問を返すと、「私は柚子かな」と言われたので、それを頂くことに。手さばきは手慣れたもので、満面の笑顔で渡してくれる。
カキ氷は庭の縁側に持って行って食べる決まりになっていた。
真冬の外でかき氷を食べたのは人生ではじめてかもしれない。
▲こちらが柚子のカキ氷
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲ここで食べた
今まで食べてきたカキ氷というのは昔ながらの細かく砕いただけで、口に入れるとガリガリ音を立ててあまり好きではなかったのだが、こちらのカキ氷はふんわりと羽のように削られていて、しかも天然水の氷を使用してるので舌触りがすばらしく、めちゃくちゃ美味しかった。
▲本物の天然水を使ってる
最初はなぜ真冬にカキ氷?と思ったが、火照った体で食べてみるとすごく美味しくて、新たな発見でもあった。
ちなみに自分が食べたのは入浴を終えて30分後ぐらい。外に出た時は15時45分ぐらいだったが、ちょうど本日終了の張り紙が張られているところだった。
タカラ湯のTwitterには、平日は一部(15:00)と二部(18:00)で20杯ずつ。土日は一部(15:00)と二部(17:00)で30杯ずつ(計60杯)と案内されていた。食べられる人はかなり限られているなという印象。
今回のめぐり湯の(日光のブランディング)企画は、日光へ行く東京の起点が東武だと浅草や北千住となるため、メディア向けの発信も考慮して有名なタカラ湯が選ばれたのだろう。
もしかすると大黒湯があったら、大黒湯も検討されたかもしれないがいまや大黒湯は駐車場になってしまった。
このような銭湯をブランディングに利用する動きは最近になって生まれたものなのか分からないのだが、イベントを通して銭湯自体に注目が集まるので個人的には大歓迎だし、銭湯の可能性を広げる意味でも面白い試みだと感じている。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 北千住
経路 荒川方面へ歩く
周辺の環境 住宅、荒川
●空間演出
建物外観 神社仕様
壁画・眺望 日光めぐりのポスター、庭
統一感 あり
置物 特になし
照明 明るい
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 風情があってきれい
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 座湯、バイブラ、電気風呂、薬湯、水風呂
サウナ なし
温度 44~47℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 普通
清潔さ きれい
貸しタオル あり(0円)
備え付け なし
◆人
受付 60代の男性
客層 高齢者や若者
【案内】
住所
〒120-0041
足立区千住元町27−1
電話番号
03-3881-2660
アクセス
東京メトロ日比谷線「北千住」駅よりバス。「千住桜木町」下車、徒歩5分
休日
金曜
営業時間
15:00−23:30
※東京銭湯ホームページ転載
😍おはようモンモン😊
ニャンとまあ 楽しい記事をありがとうございました😊
すごいわあ!
😃💕真冬の外でかき氷を食べたのは人生ではじめて💕😊そうですよね 冬ですものね
美味しかったんですね!
それにしても 44-47度は熱いわあ!
モンモンがいく スーパー銭湯はね 40-41度位ですよ!
ええーもう大黒湯 駐車場になったんですか?さみしいですね!一回も行けずに 閉店になってしまいましたわあ!
❤️ユーさーん❤️目の付け所さすがですね!
おはようございます。
そもそも真冬の2月にかき氷を食べる発想がなかったので正直食べようか迷ったのですが(笑)、あれこれ考えるより実際に体験してみないと分からないですし、体験してみて考え方は変わるものだと思いました。
温度が最低でも44℃ぐらいはちょっと熱いですよね。以前は無理しても入ってましたが、最近は無理しないことを覚えたので少しでもキツいなと思ったらやめてます。
個人的にスーパー銭湯の温度が一番正解だろうなと思ってます。そのほうが体にいいし、快適ですからね。
大黒湯の解体は早かったです。実は解体途中を見に行ったことがあったのですが、想像よりも早くて進んでて自分が見に行ったときは煙突が残ってたぐらいでした。立派な建物でしたが維持管理の大変さを考えると仕方なかったと思います。経営者も高齢化すると気力も無くなるでしょうし。屋根だけは近くのお寺に移設したみたいです。