東京・八丁堀
#湊湯
東京メトロ日比谷線
#八丁堀駅
▲路線図をみるとこんな感じ。霞ヶ関と上野の間といったところか
▲目指すはB3
▲地図をみると、右上にある公園近くにある
▲桜川公園方面の階段をのぼる
▲のぼったところに改札口
▲改札口を抜けて左にJR京葉線への通路があるので、そちらに向かう
▲ひたすら進む
▲JR八丁堀駅の改札口を横切り
▲右側の階段をのぼる
▲出たところ
▲右にまわる
▲ちょっと歩くと
▲ここで立ち止まって
▲左折する
▲ここでストップ
▲右折
▲また止まって
▲左を向けば湊湯がみえてくる。白いマンションがそれだ
▲マンション銭湯の中では、かなり幅の狭いマンションである
▲到着
開店5分前に着くと、すでに行列ができていて、ザッと10人ぐらいは並んでいるだろうか。かなり人気のお店のようだ。
定刻キッチリに扉が開くと、人が動き始めるが、まず下足箱のところで流れが止まる。人気はあるけど、それを受け止めるだけのスペースに余裕がないらしい。
しばらく待っていると、なんとか靴を預けることができたが、今度は受付で渋滞。受付は、60代ぐらいの女性が座っていた。しばらく待ったあとで、こういう状況だから挨拶抜きで貸しタオルありますか?と直球で尋ねると、「バスタオルだけならありますが?」と言われ、バスタオルならいいやと思い、横にあった白のフェイスタオル(110円)を手にとってこちらを頂きますと貰った。バスタオルのレンタルも110円らしいのだが、このへんは好みで。
後ろが詰まってるからとにかく早い判断を心がけた。
フロントの横には小さいながらロビーがあり、テレビも頭上に設置してある。
フロント対面にはマッサージチェア。ただし100キロ以下の人のみと書かれてあった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲ここは男女が週替わりらしい
今回の男湯は右側で、のれんをくぐると、今度は脱衣場も行列ができており、たびたび待たされることに閉口してしまう。とにかく全体的に狭い。とくに脱衣場は都内屈指の狭さではないかと思う。
前後にロッカーが並び、3人ずつで合計6人使えばあとは待機。
ここのロッカーは、コインリターン式なので、事前に100円玉を用意する必要がある。
なんとか服を脱いで脱衣場の扉をあけると、妙に薄暗い。デザイナーズ銭湯は暗いところが多いが、ここは一際暗かった。すると常連客ぽい人が、「ひげ剃り(カラン)のところが点灯してないよ。言ってくる」と言って、店主に掛け合い、しばらくしてカランのところが点灯した。元々つけ忘れだったようだ。それでも一般的な銭湯と比べてやや暗めである。
カランは、こんな狭いながら真ん中に島カランがあり、左右の壁にもカランがある。カランはスーパー銭湯のように椅子と桶がすでに用意されていて、シャワーは固定シャワーであるが、最新の設備ということで使いやすい。立ちシャワーは左手前にあって、こちらも最新式。
真ん中の島は3つほどで片面だけ。その奥にジャグジーの円形で3~4人は入れる湯船がある。温度は41℃ほどで、ちょうどいい案配だから気持ちいい。
出典:東京銭湯ホームページ引用
右壁のカランだけ奥まで続き、左側には主浴槽がある。
浴槽は3つに仕切られていて、手前(向かって左)が熱湯で、2人ほどのスペースになっており、温度は45℃ほどとけっこう熱い。
右にあるのが、水風呂。標準的な18℃前後か。
そして真ん中と奥にT字の形で主浴槽。
左隅が電気風呂で、右隅がジェットバスである。
温度はジャグジーとおなじく41℃ぐらいで誰もが入れる温度。
電気風呂にしてもジェットにしても刺激が強くないので、初心者に優しいところである。
出典:東京銭湯ホームページ引用
出典:東京銭湯ホームページ引用
通路を奥に進むと、左手にサウナがみえてくる。右は横並びのカランがあり、ここは狭い割にはずいぶんとカランの数を揃えているが、この設計は正解だと思う。
どんな銭湯であれ、湯船にいるよりもカランに座ってる時間のほうが長いので、カランの数は多ければ多いほど動線はスムーズになる。特に狭い銭湯ならなおさらだ。
出典:東京銭湯ホームページ引用
こんな感じで、湯船に関してはバリエーションは多くなく、どちらかというと最低限を揃えたという感じだが、この狭い敷地をいかに最大限発揮するか考えると仕方ない設計だろう。
むしろこれだけ狭いのにこれだけ客を呼べることに正直驚いた。
建物は全体にシックで、今風である。黒を基調としていて、落ち着いた雰囲気。高級感も漂わせている。
客層は高齢者が目立ったが、若い人や親子も何組かいたので、幅が広い。
出典:東京銭湯ホームページ引用
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは男湯(右)だと見掛けなかったが、似たようなものが通路にあった
ちなみに先ほどの脱衣場では、どうやら常連客の人がシェービングフォームを忘れてたらしく、それを見つけた別の常連客が「このまえ忘れてましたよね!」と話しかけると、言われた高齢者は「いやー、お恥ずかしい」と笑っていたのだが、「それでは失礼します」と言って、言ったそばでまたシェービングフォームを忘れていた。
教えた人は、「また忘れてるよ…」と呆れてたが、自分も忘れ物をしょっちゅうするので気をつけなければと思った。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 八丁堀
経路 海に向かう
周辺の環境 オフィスビルや飲食店
●空間演出
建物外観 ビル
壁画・眺望 近代的
統一感 あり
置物 泡の壁?
照明 薄暗い
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 とにかく狭い
シャワーの出 良い
浴槽の種類 ジャグジー、電気風呂、熱湯、ジェットバス、水風呂
サウナ あり
温度 41℃前後
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(110円)
備え付け あり
◆人
受付 60代女性
客層 多彩
【案内】
住所
〒104-0043
中央区湊1−6−2
電話番号
03-3551-0667
アクセス
東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅下車、徒歩7分
休日
土曜
営業時間
15:00−24:30
※東京銭湯ホームページ転載
銀座に行ったときに銭湯探してたどり着いたのがここでした。
落ち着いて海の底な感じでよかったなー。
デザイナーズには否定的ですけど(笑)、ここはいい感じでした。
おっしゃるようにシンプルで機能的だからかな。
脱衣所が狭いのはデザイナーズあるあるですね。
ここの脱衣所の記憶はないのですが、別の所で、脱衣所に入ってすぐに狭!混!と、来たことを後悔したことがたまにありました。笑
おはようございます
銀座へ遊びに行くとはセレブですね(笑)
ここは以前から存在自体は知ってたのですが、なんとなく行く気分になれなくて、今回はたまたま近くでイベントがあったからついでに立ち寄ったのですが、思いのほか人気があってビックリしました。
特にマンション自体が狭かったので仕方ないのですが、人気があって狭いとなると、想像通りですね。
たしかに海の底のような感じは良かったです。ほどよい暗さがいい雰囲気を醸し出していて、落ち着けるところでした。
この銭湯は高級感がありますね!スーパー銭湯かと思いました!
寒くなってきたので、大きな湯船でゆったりと温もりたいです^_^
お気をつけてお過ごしください。
おはようございます。
そうなんですよ。狭いですけど、大人のラグジュアリー銭湯という感じで、いい雰囲気のところでした。
自分としては、ちょっと高級感あるところは落ち着かない部分もありますが、なかなか良かったです。
ほんと寒くなってきましたね。
今年の冬は寒くなるとは予言されてましたが、11月まで暑いぐらいだったので舐めてましたけど、今朝はほんと凍える感じがしました。
お互いに風邪を引かないように気をつけましょう!
八丁堀でイベントがあって、ついでにGoogleマップで「八丁堀駅」「銭湯」と入力したら出てきただけです(笑)
ブログで書くと銭湯を目的にその場所まで来たようにみえますけど、実はついでに立ち寄っただけの時とかも結構あるんです。今回がまさにそうでした。
銭湯って基本的に夕方頃から開店するから、そういうパターンが多いですね。