雑誌「ダイヤモンド」を読んでいたら「ブライアン・デイビット・ジョンソン」氏の「インテルの未来研究」という記事が目に付いた。
それによると、インテルは2020年に近づくにつれてコンピューターのサイズを「ゼロ」に近づけるのだそうだ。
インテルは14ナノメートルのチップを発表しているそうだが、5ナノメートルまで見通せているという。
これはわずか原子12個分で、あらゆるものをコンピューター化することができるということだそうだ。
こうなると「スパコン京」何万台分のコンピューターを掌の砂粒より小さいサイズにすることも考えられるんじゃあなかろうか。
そうなると、とんでもない演算処理能力が実現するんじゃないだろうか。
想像の世界のことになるが、2020年に近づくと軍事も経済も生活様式も相当変化しているような気がするなあ。
なにしろ「ナノ・コンピューター」搭載の「ナノ・ロボット」なども実現するだろうし。
軍事面では見えない「細菌ロボット」だって可能になるだろう。
暗号解読も総て可能になるというから、心配するのは国家の「特定秘密」だ。
常に先を行くハッカー集団に対して国家はどう対処するのだろう。
おそらく戦争の形態も「核」や「巨大兵器」主導から「ナノ・テクノロジー兵器」に移行するんだろうなあ。
人間の目には見えない兵器だ。
しかし「ナノ・コンピューター・テクノロジー」が医療分野などに実用化されたら、素晴らしい成果を生むような気がする。
人間型ロボットだって十分実用化が可能だろう。
そうなったら可愛い「美女型ロボット」を秘書に連れて仕事ができるかも知れないなあ。
今からお金を貯めておこうかなあ。買える値段だったらいいんだが。