音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

「歯止め」の為に「衆・参ねじれ」が必要

2013年07月04日 | 裏読み 政治・経済

先日、先輩と政治・経済について話し込んだ。

私は「衆参のねじれは必要ですよ、でないと安部政権の憲法改正案、格差拡大の経済政策がスルスル通ってしまったら大変ですよ」と主張した。

先輩は「今は政治の安定が何よりも必要なんや」と言っていた。

その通りで、国民生活に必要な重要法案が停滞しては困る。

さりとて、衆参ともに与党が過半数を取れば、安部極右政権を増長させて、憲法改正、原発推進までも横暴を招く恐れがある。

そこで、自分としての政策は、「あえて」衆参のネジレを生じさせるべきではないかと考えている。

与党も野党も大人になって、具体的な政策論議を戦わせるために、あえて「衆参ネジレ」を、と思っている。

ネジレは「政治の停滞」を招くだけとは限らない。「政治の歯止め」にもなる。

今の政治状況では、あえて「歯止め」を選ぶべきではないかと自分は考えている。

日本国民は、さて全体としてどのような判断を下すだろう。



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