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日中、日韓の民間の友好関係は強固なものがある。
経済的にも友好、協調関係が進んでいる。
ぎくしゃくしているのは、どうも政治家の偏狭なナショナリズム・民族主義に原因があるように思う。
20世紀のイデオロギー対立が崩壊したあと、世界を混乱に陥れているのは、より矮小化されたナショナリズム・民族主義であることは目に見えてわかる。
しかし交通手段、インターネットの進化により、グローバリズムが進み、「異文化理解」の動きも民間レヴェルでは進んできた。
日中、日韓の間において、騒ぎ立てているのは一部の偏狭な国粋主義者、ナショナリスト達であるのがわかる。
民間外交、経済界は友好関係を期待しているし、着実に進みつつある。
日本においてこのグローバル化に付いて行っていないのが「政治家達の頭」であろうと思う。
ことに「軍隊を持つべき」叫ぶ政治家達の頭は、かなり「前近代的」なものに見える。
靖国神社に参拝し、日本を戦争の出来る国にしようとする政治家達は、現代のグローバリズムの動き、世界的視野を持ち合わせない、かなり矮小なナショナリズムであると、自分には見える。
これらの行動は世界的な外交において、なんら国益をもたらさない。
それどころか、大きく国益を損ずるものであろうと思う。
このトップにいるのが安部総理という「極右政治家」だろう。
この人物は、アメリカ議会においては「ストロング・ナショナリスト」「極右ナショナリスト」として危険視されている人物でもある。
これはアメリカだけではない、中・韓はもとより世界中が危険視している人物でもある。
日本を「国粋主義的なナショナリズム」に誘導する危険性を、国民はしっかり監視しなくてはならないと思う。
「東京オリンピック招致」のスピーチを見ても、平然と「嘘」を公言できる人物であることが、よく見てとれた。
それはともかく、日中友好の動きは、民間外交と経済界では進んでいる。
これに付いて行っていないのが、「靖国神社参拝」を繰り返し、「軍隊を持つ国」を叫ぶ政治家達だろうと思う。
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