0増5減で一票の格差を無くした、あるいは軽減したと政治家が考えているとしたら、これほどの破廉恥行為もないなあと思う。
国民感情としては、内閣を構成する国会議員であっても憲法をこれほど軽視するんだなあ、と思う。
あるいは国会議員、政治家というのは、よほど憲法を知らないんだろうかと疑ってしまう。
国会議員が先頭に立って、司法の判断を無視し続ける無神経さには、危険さえ感じる。
すなわち「立法・ . . . 本文を読む
今夜は姫路城西の丸庭園で、「花あかり~セシリア・コンサート」姫路城夜桜会だった。
本日の演奏をもって春の演奏会は終わった。
1月の「しの笛の調べ~初春の音」から始まって、ほぼ毎週祝日に演奏会が続いた。
毎日の生徒さんのレッスン・お稽古と、毎週一回の高齢者施設での演奏。
それに加えて毎週のフェスティバル、発表会、演奏会だった。
桜が散るまではあきらめて仕事だ、と頑張ってきた。
今夜の「夜 . . . 本文を読む
4月8日(月)18:30~ 20:00~ 姫路城西の丸庭園において
姫路城夜桜会「花あかり~セシリア・コンサート」が開催されます。
演奏:<セシリア>
フルート 藤原紀子
フルート&オカリナ 城山如水
ピアノ、シンセ 鈴木典子
曲目:
クヴァンツ~トリオソナタ・D-dur Ⅰmov.
クヴァンツ~トリオソナタ・g-mol Ⅰmov.
. . . 本文を読む
播磨各地の桜も満開を向かえ、春爛漫の時候となりました。
播州城山流の各教室では、4月に新年度開講し、体験・見学を随時受け付けています。
しの笛は宮本武蔵の「お通さんの笛」として親しまれている、日本古来の竹の横笛です。
その澄んだ音色は深く心に響きます。
懐かしい童謡・唱歌、美しい抒情歌・日本の名歌、楽しい民謡など、グループで、楽しくお稽古します。
しの笛のお稽古に焦りや苛立ちは無用。
気 . . . 本文を読む
<春華宴> 城山如水作曲 はフルートとピアノの為の作品。
数年前の観桜会行事の為に作曲した曲。
夜桜の艶かしい幻想的で妖しげな雰囲気の序奏から始まる。
続いて、花吹雪のような華やかで速い曲想が続く。
序奏と春の宴 の二部構成になっている。
この曲はフルート、フルート、ピアノのクラシカル・アンサンブルで何度も演奏してきた。
4月8日(月)姫路城夜桜会「花あかり~セシリア・コンサート」 . . . 本文を読む
日本国憲法が規定する「政教分離の原則」を日本人は正確に知っていないような気がしてならない。
「政教分離の原則」は「思想信条の自由、表現の自由、信教の自由」に深く関連している。
アメリカ建国の父の一人で独立宣言起草者の一人、ジェファーソンは精神の自由を最大の人権として重視した。
通常の州会議事堂にはチャペルが併設されている。
しかしアメリカ建国の父ジェファーソンの出身州の集会議事堂にチャペル . . . 本文を読む
憲法を遵守しない国会というものが、ますますウサンくさく感じられるようになってきた。
実は今、一番疑問に感じているのは与党議員と総理、さらには国会議員達の「民主主義意識」と「憲法に対する理解」なのだ。
民主主義の根幹は三権分立だが、それさえ遵守できない国会議員は本当に国民の代表なのかと疑わしく思える。
日本国民は<自由平等意識>がすごく低いと思うし、<民主主義>についても非常に意識が薄いと感じ . . . 本文を読む
4月に入ると、各地のオカリナ教室が新年度開講します。
姫路、高砂、加古川、明石の教室で体験、見学を受け付けています。
オカリナは誰でも、すぐに音が出せ、年配の方も気軽に始められる楽器です。
楽器がはじめての方も、楽譜が読めない方も大丈夫。
季節の童謡・唱歌、抒情歌、から歌謡曲、ヒット・ポップス、
やさしいクラシック・・・・など。
グループでゆっくり、楽しく練習します。
楽しい仲間が増え . . . 本文を読む
播磨に春を告げるのは、播磨の国 室の社・国重要文化財室津賀茂神社で催行される小五月祭。
小五月祭は源平の合戦における木曽義仲の側室・山吹御前にもゆかりがある。
山吹御前は木曽義仲が義経に滅ぼされた後、播州室津に落ち延びたと伝えられる。
室津では友君と呼ばれ、港を訪れる人々を歌舞音曲でもてなしたと伝えられている。
友君が賀茂神社に奉納したとされるのが「棹の歌」
この曲は民俗文化財として室 . . . 本文を読む
司法から違憲、あるいは選挙無効の判断が示されても、国会では一向に人口比例選挙に改正される動きが見えない。
0増5減で一票の格差を解消したように見せかけているものの、相変わらず2倍以上の格差のある選挙区がたくさんあることを、今日のニュースが伝えていた。
国民として一番困るのは、現在のような違憲状態で選出された議員達が<憲法改正>などと発言していることだ。
違憲状態で選出された議員で構成される . . . 本文を読む
「白鷺上春秋(城山如水作曲)」は三章からなる しの笛曲。
第一章 <序> 凛とした朝靄にそびえる白鷺城の姿を荘重に
第二章 <桜舞う白鷺の空> 春は桜が見事な白鷺城、花吹雪の空を白鷺が舞う風情を華やかに
第三章 <秋の彩 城を染めて> 秋は紅葉が美しい。紅葉に染まる白鷺城の風情を想いも深く
この曲はほぼ年中を通じての演奏会で演奏している。
ことに「序」は「黒田節」の前奏として必ず演 . . . 本文を読む
2月から3月にかけては、仕事も演奏も嵐のごとく忙しかった。
イカナゴの新子が出回るようになってから、2度だけ深夜にメバル釣りには出かけた。
しかしこれは様子見。
まだまだ桜が散るまでは演奏が続く。
4月8日の夜桜会の「セシリア」の演奏が終わったら、ようやく一息できる。
もうひといきだなあ。
桜が散ったらいよいよ本格的にメバル釣りだなあ。
ゴールデンウィークにかけてはメバル釣りがピーク . . . 本文を読む
半世紀以上生きて人間をやっていると、この宇宙で一番の謎は自分自身であると気が付く。
自分自身、つまり自己、あるいは自我。
「我想う 故に 我あり」の「我」だ。
デカルトの、この第一原理 というものは疑うべくもないと思う。
問題は「我」を掘り下げた時だ。
「我」は赤子として誕生する以前、どこにいたのだろうか、それとも、どこにも存在しなかったのだろうか。
そして自己が死んだ後「自我」はどこ . . . 本文を読む