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『ぐりとぐら』に学ぶ
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『ぐりとぐら』という絵本。
ふたごの野ネズミ「ぐり」と「ぐら」のお話です。
1963年発行以来、長く愛され続け、日本国内だけで、
430万部以上も発行さている名作です。
まず、ストーリです。
「ぐり」と「ぐら」のふたりは、なかよし。
そして、おりょうりすること、たべることが大好き。
歌いながら森へでかけると、大きなたまごを発見します。
大きなカステラをつくろうと家にもって帰ろうとするのですが、
大きすぎてどうしても運べません。
しかし、失敗にめげないのです。
これではダメだと思ったら、発想を転換します。
「それじゃあ、おなべをもってきて、ここでつくろう」
そして、さらに楽しいアイディアを出してすぐに実行するのです。
カステラを作っている途中、
森の動物たちがぞろぞろとにおいにつられてやってきても、
ふたりは嫌がりません。
「ごちそうするから、まっていて」
そして、みんなにできたカステラを惜しみなく分けてあげるのです。
最後にのこったのは、大きなおなべと大きなたまごのからだけ。
「さあ、このからで、ぐりとぐらはなにをつくったとおもいますか?」
という文章は終わり、次の頁には、たまごのからで作った自動車に
さっそうと乗っているぐりとぐらの絵。
そのユニークな発想に、思わず笑いがこぼれます。
<『ぐりとぐら』からの元気になれるヒント>
○幸せになるには大好きことをする。
○いっしょにいる人と仲よくする。
○失敗にめげない。
○うまくいかないときは発想を変えてチャレンジする。
○自分が作ったものをみんなに与え分かち合う。
○次々と楽しいことを考える。
○すぐに実行する!
こんなふうに大人にも役立つ良いヒントがいっぱいです。
★きっとよくなるヒント★
絵本からもきっといいことが学べる。 (^.^)