真弓監督のお粗末な采配(さいはい)が白日のもとにさらされたその翌日ですからね。
スポーツ紙(関西)がどんなふうに書いているか気になって、新型インフルエンザの神戸セッケンもなんのその、三宮の喫茶店のモウモウたるたばこの煙のなかで、四紙を読み比べてみました。
関西のスポーツ紙はどこもタイガースさまさまですから、たぶんきついことはよう書かないだろう、ここは一発、新聞批判をしてやろうという下心もあったのです。
でも、なかなか、書く記者は書いてました。
むろん、ユルフン(フンドシがダラッとユルい記者のことをこう言います)のところもありましたが。
いちばん核心に迫っていたのはサンケイです。
「桜井なぜ使わん―真弓さん、なんでや!なんでや!!」とストレートに迫っていました。
ファンの心情をまっすぐに受け止めて、そうだ、そうだ、とうなずける記事でした。
こういう記事だと、敗戦の翌日でも、読む値打ちがあるというものです。
二番目にまあまあ評価できるのはニッカンです。
「メンチ貧打―虎党悲鳴『桜井使えよ!』」。
新聞社のきっぱりとした主張ではなく、ファンの声に乗じて、という間接的な批判ですが、まあ、ヨシとできる内容です。
真弓さんから文句を言われたときに、「だって、ファンがそう言っているんですから」と逃げを打つ手を考えた上での、腰の引けた書き方ですから、あまり迫力はありませんが。
三番目からは、急にぼんやりしてきますが、いちおうマシなのがスポニチです。
「メンチさっぱり―好調の桜井外したのに…」。
監督の采配とまともに衝突するのは避けて、メンチ、お前が悪い、という言い方でお茶を濁しています。
問題の核心はこの際そういうことではないだろう、と言いたい不満がファンの心には出てきます。
そしていちばんダメなのがデイリーです。
「虎なぜ打てん―真弓監督もわからない」。
あきらかに真弓さんに遠慮して、一般論にスリ替えてしまっているのです。
こんな記事なら、これまでの敗戦にだって書けたでしょうし、これからの敗戦にだっていつでも書けるでしょう(こういうのが正真正銘のユルフンです)。
しかしデイリーが「監督もわからない」といかにもボウゼンとして、なすスベも知らない真弓監督の姿をそのまま書いているところは、監督の器量に欠ける真弓さんの実像をいちばんよく浮き彫りにしているのかもしれません。
ただこの記事をそこまでファンが深読みするには、すこしばかりスポーツ紙の読み方を心得てなければなりませんが。
でも、まあ、とにかく、こんな真弓采配が繰り返されるようでは、新聞各紙も早晩、真弓オロシを真剣に考えないといかんでしょう。
アトはだれに任せます?
木戸さんですか。
そこまで言うのはまだチョット早い?
シカシ、アナタ、じき最下位ですよ。
優勝はだめだとしても、この戦力で最下位はないでしょう。
選手たちだけの自主運営に任せてもAクラスは固いですよ。
スポーツ紙(関西)がどんなふうに書いているか気になって、新型インフルエンザの神戸セッケンもなんのその、三宮の喫茶店のモウモウたるたばこの煙のなかで、四紙を読み比べてみました。
関西のスポーツ紙はどこもタイガースさまさまですから、たぶんきついことはよう書かないだろう、ここは一発、新聞批判をしてやろうという下心もあったのです。
でも、なかなか、書く記者は書いてました。
むろん、ユルフン(フンドシがダラッとユルい記者のことをこう言います)のところもありましたが。
いちばん核心に迫っていたのはサンケイです。
「桜井なぜ使わん―真弓さん、なんでや!なんでや!!」とストレートに迫っていました。
ファンの心情をまっすぐに受け止めて、そうだ、そうだ、とうなずける記事でした。
こういう記事だと、敗戦の翌日でも、読む値打ちがあるというものです。
二番目にまあまあ評価できるのはニッカンです。
「メンチ貧打―虎党悲鳴『桜井使えよ!』」。
新聞社のきっぱりとした主張ではなく、ファンの声に乗じて、という間接的な批判ですが、まあ、ヨシとできる内容です。
真弓さんから文句を言われたときに、「だって、ファンがそう言っているんですから」と逃げを打つ手を考えた上での、腰の引けた書き方ですから、あまり迫力はありませんが。
三番目からは、急にぼんやりしてきますが、いちおうマシなのがスポニチです。
「メンチさっぱり―好調の桜井外したのに…」。
監督の采配とまともに衝突するのは避けて、メンチ、お前が悪い、という言い方でお茶を濁しています。
問題の核心はこの際そういうことではないだろう、と言いたい不満がファンの心には出てきます。
そしていちばんダメなのがデイリーです。
「虎なぜ打てん―真弓監督もわからない」。
あきらかに真弓さんに遠慮して、一般論にスリ替えてしまっているのです。
こんな記事なら、これまでの敗戦にだって書けたでしょうし、これからの敗戦にだっていつでも書けるでしょう(こういうのが正真正銘のユルフンです)。
しかしデイリーが「監督もわからない」といかにもボウゼンとして、なすスベも知らない真弓監督の姿をそのまま書いているところは、監督の器量に欠ける真弓さんの実像をいちばんよく浮き彫りにしているのかもしれません。
ただこの記事をそこまでファンが深読みするには、すこしばかりスポーツ紙の読み方を心得てなければなりませんが。
でも、まあ、とにかく、こんな真弓采配が繰り返されるようでは、新聞各紙も早晩、真弓オロシを真剣に考えないといかんでしょう。
アトはだれに任せます?
木戸さんですか。
そこまで言うのはまだチョット早い?
シカシ、アナタ、じき最下位ですよ。
優勝はだめだとしても、この戦力で最下位はないでしょう。
選手たちだけの自主運営に任せてもAクラスは固いですよ。
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