社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

日本の国家(国防)戦略とは?

2010-09-28 23:23:15 | 外交と防衛
 日本に国家(国防)戦略は存在するのか?疑問に思う方は多いのではないか。政治家や官僚は存在すると言うが具体的にあるのだろうか?
 例えば世界中の工業ロボットの98%が日本製と言われているが、それを国家防衛のために使うことを考えないのだろうか?具体的には部品供給の輸出許可などの法改正。日本と対立する国家への輸出禁止。過去に日本海軍が採用した「零戦」、画期的な戦闘機だった。しかし、この戦闘機を作る機械はドリルの刃に至るまでアメリカ製であった。ここに生産力の限界がある。
踏み込んでシステムの稼動期間の設定、例えば日本人技術者を追放した場合、数週間でシステムがストップするようOSレベルに組み込む。現在のライセンス期間の設定みたいなものである。これらの法制化が日本の防衛に大きく寄与すると考えられる。前提は秘密にすること。日本がある意味一番弱い点だが。
 国家戦略の中心たる国家戦略局に防衛省のどのクラス人間が何人いるのだろうか。そのうち制服の人間は何人か?自衛隊の人間と付き合いがある方は良く分かると思うが陸・海・空・背広とそれぞれの文化がある。世界史を紐解いても陸戦に強い将軍で海戦も強かった者は、アレキダンダーとシーザーや継威光ぐらいしかいない。更に貿易、エネルギー、食料、文化、金融など多岐にわたる。それだけの布陣ができているとは思えないのだが。
また各省庁が有する情報を統合し更に分析し判断できる選択肢を内閣にあげることができる機能はないようだ。先ずこの情報を統合し分析する機能の強化が急務ではないだろうか。民間のシンクタンクのうわまえをはねるだけなら無能な官僚だそれこそ不要だ。
 国民に少し分かるように説明して欲しいものだ。
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いい加減にして欲しい反日マスコミ

2010-09-28 13:02:13 | マスコミ批判
中国の対応に左翼系マスコミが困っている。特に中国に思い入れが強いTBSやTV朝日は困っているようだ。「防衛力の強化」等と口が裂けても言えないテレビ局だ。しかしどんな理由で取り繕うと日本が外交的に大敗したことを否定できない。
 「アジア諸国が今回の件で中国が怖い」と言っているなどと寝言を言っているコメンテータがいるが、アジア諸国は以前から「中国の脅威」を叫んでいる。中国よりのマスコミだから耳に入っていたが全く無視していたのはないか。
 中国が領土・領海の拡大路線を取っていたことは、多くの国民が知っていた。アジア各国で領土・領海問題でもめていることを。この件を無視し中国を友好国として世論誘導していたのは左翼系テレビ局だ。いい加減にして欲しいものだ。
 本当に日本国民のためのテレビ局ならば中国の危険性を報道するべきだ。日中記者交換協定があるので困難であるにしても報道すべきである。産経新聞がこの協定に入れてもらえないため中国に支局が置けない。ゆえに中国の記事だけは産経新聞の記事だけが客観性の高さが目立つ。他の報道機関からこの協定の破棄を言い出すところがあっても良さそうなのだが。
 「個人の意見ではそうだが社の文化が許さない」と多くの左翼系マスコミのOBが本に書いているが、そうなのだろう。特にテレビ局は参議院での放送免許の更新を審議するところを国民にぜひ放映していただきたい。まず応じるテレビ局がないであろうが。
今回は「大人の対応」や「冷静な対応」の結果である。相手は決して自分たちと同じ倫理観を持ってはいない。
 日本の国益より省益優先の日本の行政府、自分たちの理想を国益より優先させるマスコミ。このような反日マスコミの存在が許されるほど日本は良い国だ。彼らの理想とする国で許されるのか?誰もがNO.と言う。オウム事件以来TBSの経営には労働組合の影響力が大きくなったと聞く、個人的意見としては買収された方が良かったのではないか。

 
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