社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

国内の左翼にしか通用しない民主党の言い訳

2010-09-30 16:41:53 | 外交と防衛
 民主党の言い訳が始まった。しかし如何に正しいことを言っても「外交の敗北」と世界が受け取った以上何の意味もなさない。外国がそのように判断したことを国内的に取り繕っても国益には何の意味もない。言い訳を考える時間があるならば今後のどの様に中国に対するか考えてはいかがだろうか。短期的な対応に行政府を酷使しているようだが中長期的にどうするかも考えねばならないのではないか。2020年の中国が言う西太平洋分割ラインをどの様に妨げるのか、協力するのか政治判断が必要となる。協力するのであれば日米安保条約の破棄を覚悟しなければならず、沖縄が中華人民共和国の一部となる可能性さえある。その場合、アメリカが指をくわえて観てはいないであろう。そのぐらいの想像力はこの政権でも働くのではないか。外交音痴もここまでくると国家滅亡の可能性さえ感じる。
 それとも国内の票固めのためだけに元社民党の辻本女史の民主党入党で票固めなどでは今回の外交上の大失敗は補えないと思うのだが?
 戦前の二大政党制がなぜ崩壊したのか、軍官僚の暴走の原因を考えたことがあるのだろうか?まだ日本倶楽部に多数の戦後日本を立て直した方々が存命である。教えを受けてはいかがなものか。
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とても公では言えないこと

2010-09-30 08:50:32 | 外交と防衛
 影の部隊の必要性を考えてみてはどうか。「必要性を考えてみる」であるから採用せよというわけではない。まず考えてみるだけだ。軍事行動より犠牲も費用も少なくて済む。

自民党は1980年代後半まで「経政懇致会?」なる極右の内部?団体があった。その多くに現役の暴力団組長も名前を連ねていた。細川政権成立直後、パシフィックホテルで自殺した新井将敬氏がテレビのインタビューで「知りませんでした。が、驚きました、現役の暴力団組長が名前を連ねてあった」と答えていた。自民党政権が崩壊したため表に出た団体だった。
遥か昔に我々同級生から縁を切られた極右団体員がこの「自由民主党経政懇致会?」なる団体員だった。「自民党員のバッチと色が違うだけで自民党ビルの中はフリー」だと自慢していた。本来この団体は極左勢力の暗殺などを請け負っていたと彼が自慢していた。「岡田以蔵だな」と言いましたが彼はピンとこない、その程度の教養の人間が多いのか?このため私は自民党が好きになれない。

国際的事案について、このイリーガル部隊の必要性を今回顧慮すべきときなのかもしれない。CIA・旧KGBの第5部・MI-6などが、モデルとなる。過去に自民党は前述のような暴力団まがいの団体を有していたわけだから、他国と同等の情報部と言う名の隠れ蓑を有すイリーガル部隊を有すことも可能ではないか。イリーガルであるから法的にダメであることは言うまでもない。しかし予算面などでの話しである。外交機密費を議員のお土産代や女の費用で使うより遥かに国家の利益に繋がる。
彼らの暴走や暴発を如何にコントロールするか、アメリカやイギリスに学ぶ必要がある。これは最重要条件である。
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民主党に外交はムリなのか?

2010-09-30 00:06:07 | 外交と防衛
 「20年前ならいざ知らず、(中国は)司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され、随分変わってきていると認識していたが、あまりお変わりになっていなかった」と仙谷官房長官のお言葉である。
「ふざけるな!」と言うのが多くの国民の考えではないか。組合運動の弁護ばかりしてきた法律専門バカの法曹である。彼ら左翼系弁護士は国際法が苦手なのか?それとも現状を無視し自分の理想の上に論理展開するのか。それであれば現在逮捕されている大阪地検特捜部の検事たちと同じではないか?
 少なくとも彼の現状認識力は一般人に劣るということを見せ付けたわけだ。「論より証拠・百聞は一見にしかず」であるが、日本人は実績より肩書きを優先し判断する性質がある。このような「売国」的実績があっても「先生」なのだ。彼のような「売国奴に国家の要にいて欲しくない」と言うのが多くの国民の考えではないか?
民主党が野党時代口癖だった、「任命責任」を菅総理はどのように考えているのだろうか。「政治は結果責任である」と何時も言っていたではないか。自分たちだけ特別なのか。それとも、また誤魔化す口先政権なのか。民主党を支持したことに後悔しているサポータである。

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