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社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

政教分離の必要性

2013-08-10 00:02:22 | 外交と防衛

 イスラム過激派が爆弾テロを世界中で起している。その背景にあるのは「貧困」であると言われているが、それだけではない!教育のレベルである、読み書きが出来ない、読み書きは出来てもコーランの世界しか知らない、人類が月に行ったことも、進化論はあってはならない、iPS細胞が何なのか知らない。故に神の名の下に都合よく騙されて使い捨てにされる、自爆テロ、末端の信者は哀れなものである。

 特に自爆テロを「カミカゼ」と呼んでいるが、これも大きな間違いである。神風特攻隊の目標はあくまでも軍艦であり、一般民衆ではない。

 しかしこのいい加減でバカな世界が国際社会である。先進国、日米欧などの理性がまかり通るのは、約200カ国中僅かな国しかない。南米でもメジデンカルテルのような麻薬王が国の半分を支配しているような国が多い。中東パキスタンに到ってはトライバルエリアのように国権が及ばない地域がある。そしてこれらの多くの貧しい国家に共通するのが宗教の間違った認識である。人を救うための宗教が、人を護るための宗教が「神」を護るための宗教になっており、住民の洗脳手段の宗教となっていることが多い。

 故に、自分たちの教えに都合が悪い現代科学は教えない。あってはならないものである。

 しかし、その科学の申し子たる武器は異なるようだ。この矛盾を如何に考えているのであろうか?コーランに飛行機や潜水艦の記載はない。一度聞いてみたいものだ。知人のトルコ人やバングラディシュ人は、「トルコでは政教分離が出来ている」と言っていたが、「アラビア半島や他のムスリムは政教分離ができていない所が多い」と言っていた。バングラディシュは「その途上である」そうだ。

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