社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

左翼運動の分岐路

2014-01-02 00:02:01 | 社会常識と教育

 後輩に国会と防衛庁(現在「省」)との連絡や調整を行う部署にいた奴がいた。彼の話によると、左翼系議員の方々の大半が「平和」と唱えていると、「どこの国も攻撃してこない」と信じているようだと嘆いていた。「まるで幼稚園児相手に微・積の計算の話を話しているようなものだ」と嘆いていた。

 現在、防衛庁は防衛省となった。北朝鮮によるミサイル問題、中国による尖閣問題、韓国による竹島問題、ロシアによる北方領土問題と外患的問題は顕在化してきている。片や国内においては阪神淡路大震災、東北大震災などなどが自衛隊の存在意義を皮肉にも明確化させてくれた。そして、PKOやアデン湾の海賊対策として自衛隊が海外で活躍している。

 しかし、事「安全保障問題」については、未だに多くの左翼政治家がこの「平和教」の信者であり、現実に即した議論は不可能であるようだ。更に厄介なのが少数の意外に軍事に詳しい左翼の議員だ。確信犯で日本の国防を骨抜きにしようとしている。

 戦後の日教組をはじめとした左翼運動が崩壊し始めている。また、インターネット(以下「ネット」と称す)が左翼の主張の矛盾を抉り出してきた。天声人語から大学入試問題は出題されると言う左翼の思想普及計略も、共通一次や統一入試と言った入試改革でその影響力が落ちてきた。左翼テロリストの巣であった、法政大学、明治大学の校舎が建て替えられその左翼学生の姿が表から消えた。早稲田大学の学園祭のプログラム等はこれら左翼テロリストの資金源(有料)であったが、これも廃止された。

 左翼運動が現実路線から乖離していることを国民が知ってしまった現在、その運動方針を変更せざるを得ないのが左翼の実状である。

 一部、北海道には未だ今まで通りの左翼運動が根強いようだ。北教組(北海道日教組)やJR北海道の労組など、日本国民にその運動及び姿勢が受け入られるかどうか等眼中にない。益々国民から乖離するだけだ。そして韓国の如く何時までも受け入れられない恨み言を喚いて一生を終える。滋賀県や広島県の一部に中韓に修学旅行し高校生に謝罪させることに快感を覚えている変態的な日教組が強い地域が残る。そんな中、熊本の大津高校が台湾に就学旅行に行き、現地の台湾人が日本の事を尊敬していることを生徒に知らしめた。この功績は大きい。ネット上に、「同じ大津なのに」と嘆く声が滋賀の父兄から沸き起こっている、が既存のマスコミ(在京キー局)がこの件を取り上げることは先ずない。

 機密情報保護法が今までなかったことが異常なことであり、故に日本はベイルート、イスタンブールと並び「スパイ天国」と揶揄されていた。現実に政府からの情報漏洩でアルバイトしていた、もしくは別の形で利益供与されていたマスコミの人間は多いようだ。この旨みもなくなる。必死である。場合によっては利益供与先から処分(殺)される。

 しかしマスコミの方安心して欲しい。公安警察と外事警察はあなた方のスパイ行動の大半をしっかり掴んでいる。現在法律がないため野放しでしたが今後は大人しくしていて欲しいものだ。

コメント
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