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メローニ首相誕生のイタリア、G7なのに話題が少ないのはなぜ?

2022-11-10 00:00:00 | 外交と防衛



 【ローマ=笹子美奈子】イタリアで10月22日、極右政党「イタリアの同胞」など3党を中心とする右派連立政権が発足した。「同胞」のジョルジャ・メローニ党首(45)が初の女性首相に就任した。

連立政権にはポピュリズム(大衆迎合主義)的主張を掲げる右派「同盟」と、シルビオ・ベルルスコーニ元首相率いる中道右派「フォルツァ・イタリア(FI)」が参加した。メローニ氏は22日の宣誓式を前に、「国民の緊急事態に対応するため、速やかに役目を果たせるレベルの高い陣営をそろえた」とツイートした。

 メローニ氏は対露強硬派で、ウクライナを巡ってはマリオ・ドラギ前政権の外交路線を継続する方針だ。外相にはFIのアントニオ・タイヤーニ副党首が就任した。タイヤーニ氏は親欧米派で欧州議会議長を務めた。経済財務相には「同盟」所属の前経済開発相が就いた。

「うそをつかない、裏切らない、約束を守る。これが我々の原則だ」。前回選挙で約4%だった党の得票率をわずか4年で約20ポイント引き上げ、初の女性首相に上り詰めた。人気の理由はぶれないこと。既存の政治家の付和雷同に愛想を尽かした他党の支持者を獲得した。

 幼い頃に父親が蒸発して母子家庭で育ち、世界の男女平等度ランキングで63位と欧州最低水準のイタリアで、女性の生活苦を身をもって知る。高校を首席級の成績で卒業しながら大学に進学せず、飲食店などで働きながら政治家を目指した。29歳で下院議員に初当選し、31歳で史上最年少の閣僚に就任した。2012年に「イタリアの同胞」を結党し、14年に党首に就いた。

 ネオファシスト政党の青年組織に参加していた経歴から、危険視する向きもある。女性らしい華やかな装いをせず、低い声の迫力ある演説から「怖い人」の印象を持たれがちだが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の大ファンという意外な一面もある。

 ジャーナリストのパートナー(41)との間に娘(6)が1人。(ローマ 笹子美奈子)https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.yomiuri.co.jp/world/20221023-OYT1T50079/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

アニメ好きの伊の大統領の話題が少ない様に思える。
彼女が一番好きなアニメが「キャプテン・ハーロック」だそうだ。
無気力な地球で僅かな仲間と侵略者と戦うテーマだ。

正に現在の伊国内でその立て直しに奮闘する気満々との事が読み取れる。
FDIは第2次大戦でナチス・ドイツに協力したムソリーニ氏が率いたファシスト党の流れをくむ。選挙戦ではファシズムとの決別を宣言し、かつて信奉したプーチン氏を批判してウクライナ支援を掲げたメローニ氏。政権発足後もその姿勢を維持するのか、欧米諸国は注視している。
極右と非難されてもいるが、現在のウクライナ情勢を見るに、現実路線に戻らねば伊も大変な事になる。無責任な自由を認めすぎて国家が傾いている欧州諸国。自由と責任とは同じカードの裏表の関係な事を忘却している。その場凌ぎの我儘が通用すると思っているのは朝鮮民族ぐらいではないのか?
「右翼」と日本のマスゴミが批判めいた記事で紹介していた。
故に日本での露出が少ないのかな?
親日の方なのにね。マスゴミとは反日での歩調が合わせられないからかな?
最早手遅れである、マスゴミの信用など殆ど地に落ちている。
ネット社会となり多くの日本人がマスゴミが無視した情報に触れる事ができる。
不都合なニュースは大声で騒げば何とかなると思っているのは朝鮮民族だけだ。




 

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3 コメント

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ネット社会での不都合なニュースを扱い方 (kashin)
2022-11-10 12:20:51
不都合なニュースは徹底無視するべき物です。大声で騒げば逆に拡散してしまいますからね。
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無責任な自由を認めすぎて国家が傾いている欧米諸国。 (kashin)
2022-11-10 12:46:48
欧米人の、特に上級国民の皆様は、「法律(ルール)とか正義とかは、その時その場の自分らの気分や都合で、いくらでも変えてイイ」ということで、やりたい放題をやってきましたからね。
「上に行くほど弁解不能、厳しい規律に雁字搦め。で下に行くほど未熟・無能とそこからくる悪事・失敗(mistake)への許容度・寛容度が上がる」というのが世の中の組織運営の基本です。
が現実は、「下に行くほど弁解不能、厳しい規律に雁字搦め。で上に行く程やりたい放題、規律も何も在った物じゃ亡くなる」と言うのが世の中の、多くの組織の現実です。その最悪最新の実例は、ロシアのプーチンです。
返信する
無責任な自由を認めすぎて国家が傾いている欧米諸国。 (kashin)
2022-11-10 12:46:50
欧米人の、特に上級国民の皆様は、「法律(ルール)とか正義とかは、その時その場の自分らの気分や都合で、いくらでも変えてイイ」ということで、やりたい放題をやってきましたからね。
「上に行くほど弁解不能、厳しい規律に雁字搦め。で下に行くほど未熟・無能とそこからくる悪事・失敗(mistake)への許容度・寛容度が上がる」というのが世の中の組織運営の基本です。
が現実は、「下に行くほど弁解不能、厳しい規律に雁字搦め。で上に行く程やりたい放題、規律も何も在った物じゃ亡くなる」と言うのが世の中の、多くの組織の現実です。その最悪最新の実例は、ロシアのプーチンです。
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