「医療法人こぶし」の院内学会が開催されました。
毎年一回、極寒のニドムで開催されます。
極寒と引き換え、雪景色のニドムの美しいこと…。
特別講演でいらっしゃる皆様も、この光景に目を奪われるようです。
さて、今年は就労サポートセンター紙風船も演題発表いたしました。
HTさんが、90名ほどの参加者の前で発表しました。
発表内容や感想は…ご本人に登場いただくとして、
「パソコン操作係&動画の時にマイクを持つ係」として聴いていた私は、今回の発表により、紙風船メンバーがどんな活動をし就労につながっているかを知っていただく機会になったことと嬉しく思います。
参加者は、主に医療法人こぶし植苗病院にて入院治療に携わるスタッフ。
入院治療ということは、病状が思わしくないまたは不安定な方達が多いです。
その方達が、退院し、地域で生活する中で…
人によってはこうやって就労にむけて歩んでいきます。
今回、「Aさん」として発表にご協力いただいた方は、
神戸の障害者ローカルネットワーク 第5回全国大会でも発表させていただいた方です。
でも神戸の大会では概要のみの発表。
ご本人が 他者または他機関とどんなつながりを持ちながら今日にいたっているのか、をお話ししました。
(→2012年12月3日パネルディスカッション報告)
今回は、なんとご本人のインタビューをご紹介することができました!
そして、就労先である企業の方も、
お店のことをオープンにしてよいこと、
従業員であるAさんを紹介してよいこと (→もちろん、「ご本人の許可があれば」ですが)
快くお返事いただきました。
いつも、いつでもみなさんとのつながりがあって、一歩、また一歩を進んでいけるんだなぁとあらためて感じました。
今回の写真は、特別講演でお越しになった松本先生の発表時。
薬物依存のこと、たっぷり勉強させていただきました。
ミーハーなもので…
松本俊彦先生と紙風船ちゃん…という言い訳のもとに、写してもらいました。
(先生はとてもお忙しくお疲れのご様子。私だけこんなに笑っちゃって…。)
続く。
いずみまさこ