知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

レクリエーションに行きました。

2009年06月24日 | Weblog
施設では、利用者の方が楽しめる一環として、それぞれに取り組まれている作業班ごとで、レクリエーションに行っています。


これは旅行やその他の行事とは違って、少人数で、また毎日一緒に作業している職員やメンバー(利用者)と行くために、結構落ち着いて参加出来るようです。お互いに、こだわりの部分やいつもの状況が分かっているために、対応しやすいこともありますね。

楽しむためには、一番に精神的に安定していることが大切です。その意味では、この作業班グループが適していると思います。



さて、昨日は前日の大雨の予想もはずれ、快晴で少々暑いくらいの天候の中、私の担当している作業班で、レクリエーションに出かけました。

今回は、おいしいものを食べようということで、大きな隣町の焼肉屋さんに行きました。
元々、韓国料理店なので本格的です。

肉を焼いている間も、利用者の方は待ち遠しくて、空っぽのお皿とお箸が動いています。さあー焼けました。食べましょう・・・ということで、みんな一斉にもぐもぐ・・・。
会話の出来る方は、「おいしー!」「もっと焼いて・・」
言葉のない方は、お箸を指し示して、早く早くとせかします。

職員も、皆さんの分を配ったあと、少しだけいただきます。「うわっ!ほんとにおいしい!!」と勝手に感動。


なかなか、施設の食事では食べることが出来ない料理なので、こういう機会は大切にしていきたいですね。
(まあ、職員でも個人で食べにいくことは、なかなか出来ませんが・・)



基本的にレクリエーションの計画は、職員の方で立てますが、他の作業班が行かれて、非常においしかったときは、「じゃ、次は私たちも行こう!」ということで、口コミで広がります。

また、作業班は年齢差も大きく、それぞれに合った(店の対応やメニュー、細かく言えば、知的障害者に対する対応になりますが・・)状況を見ながら計画を立てています。


おいしいところの情報があれば、(知的障害者に対して優しい対応してくれるお店?)知らせて下さい。
コメント (2)
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