知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

冬の帰宅期間です。

2009年12月26日 | Weblog
今日から、冬の帰宅期間が始まりました。

朝から、保護者の来られるのが待ち遠しくて、しょうがない人や、そわそわしている人、なかなか来られないので不安になり、ちょっと声を出す人など・・・、皆さん様々ですね。


最近は、保護者の方も高齢化し、徐々に帰宅されない方や、帰宅期間が短くなる方が増えてきました。

今回は、今日から1月の4日までですが、それぞれ保護者の方の都合で、帰る日や戻って来る日が異なります。

古い棟は、若い方(ほとんどが50歳までの方)が多いため、まだ結構帰ることが出来ますが、新しい棟(高齢者用の棟)は、ほとんどそのままで、なんとか5名だけ帰られました。実際、いつもとあまり変わらない状況で、生活されている感じです。



職員体制が、年末年始ということで、十分に取れないため、帰宅期間中に残っている利用者の方の取り組みを・・・と思うのですが、大きなことが出来ないので、ちょっと残念ですね。

大晦日におやつを食べたり、コーヒーを飲んだり・・・。

また、お正月は初詣(近くの神社へ)に行くくらいですね。一応みんなで書初めも考えています(すでに、墨汁や半紙は購入しておきました)。



また、その報告は後日・・・。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
在園を支援する (Heart さん)
2009-12-27 10:46:44
支援費制度の頃からか、長く休むと報酬が無くなると考える保護者も増えて、加速度的に長期帰宅者が減りました。
親も高齢化している現実もありますが、そう言ったところ利用者さんには伝えにくい情報ですよね。
いつも帰っていた利用者さんが帰らなくなる。時代の流れかも知れませんが、自立支援?帰らない時間を楽しく有意義に過ごせるように支援する事が、私たち職員の努めとなるのでしょうね。
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Unknown (管理人)
2009-12-27 20:05:25
そうですね。
いつも帰宅期間には矛盾を感じています。
国の政策が変わるたびに、施設関係は左右され、実際の現場にも少なからず影響が出ます。
現状での一番いい方法を考えるのが、せめてもの職員の最低限の仕事でしょうか。
来年も心配です。
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Unknown (ゆきみ)
2009-12-28 21:45:40
私の職場の通所施設でも利用者さんの欠席に上司達は過敏で、休みがちな利用者さんには支援費の面で影響あるせいか結構きつく注意する面があり疑問を感じます…
施設のクリスマス会はボランティアのうたのお兄さんに来て頂き、歌や手遊びを楽しんだり、プレゼント交換をしたりという感じでした。障害の特性により反応は様々でしたが、なんとか先週無事終わりました。
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Unknown (管理人)
2009-12-28 21:53:50
うちの施設にも授産部が併設されていますが、やはり休みがちな方はいますね。
ただ、(授産部以外の)他の仕事をされていたり、保護者の方の都合で休まれますね。あくまでも、本人(保護者も含め)の意思なので、それに対しては、特に何も言いませんね。

クリスマス会は、それぞれの施設の特徴があって、いいと思いますね。利用者の方が楽しめたら一番です。
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