知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

辞職決意、今後の事業所についての相談・・・

2019年12月05日 | Weblog
昨晩、管理者に辞職について、伝えました。


そして、今日、あらためて管理者と話し合いを持ちました。


私自身の事や、今後の事業所の問題等について・・・




現在、支援員の方で、最近(先月)ようやく「サービス管理責任者」の資格を取得した方がいるので、その方への引継ぎという意味では、ある程度安心感はあります。(元、老人福祉をやってこられた方なので、福祉業界は経験があります)

ひとつに、支援センター等との関係・・・


私が個人的に、挨拶周りをして、またその後の関係性で、親しくなった方々・・・。

また、サビ管の業務の引継ぎ(まだ利用者は10名超え程度なので、実際の業務は少なめです)や、個々の利用者の対応、雑用的な業務(印刷物や、提出物等)。


全くの未経験者ならば、それも大変でしょうが、その点は、大丈夫と思います。



元々、開所時に、その方がサビ管の資格を取られたら、引き継いで辞めたい意向は伝えていました。

そのため、管理者もその覚悟はあったようで、今回も焦ることなく、スムーズに対応してくれました。



今回の退職の引き金になった件(支援員兼社員の暴言等)についても、以前から管理者は問題視されていて、本人にも改善を常に要求しています・・・が改善されません。(先日も、それが一原因で、ひとり退職されました)

そして、今回は私が・・・



おそらく、引継ぎの関係で、来年1月一杯くらいまでになると思います。


職員数の問題もあり、すぐに・・・とはいかないようです。

逆に、体制が整うまでは・・・と、私が憂慮期間を3月に伸ばすことを伝えると、逆にその新たなサビ管の方が、気持ちが緩むから(緊張感がなくなる)早い方がいい・・・と管理者も言っていました。



今、仕事をしていて、全く満足感が得られないのは、本来のサビ管の仕事よりも、この事業所の元の業務が優先されていることです。


利用者も、結局はその業務にうまく使われているだけのような・・・(勘のいい方・・・利用者さんは)「今のままなら、一般就労と変わらないよ」と言っていました。

つまり、業務内容が、パートさんやアルバイトの方と、全然変わらない内容で、シフトもうまく利用されているだけの状態・・・というわけです。


良い見方をすれは、一般に近い就労の仕方が出来るA型事業所であり、悪い見方をすれば、レベルの高い利用者をうまく安い賃金(最低賃金)で、使っているだけ・・・パートにすれば、もっと高い給金になる・・・というわけです。
最近、メインの利用者の業務以外で、働かされている方がいて、これは、うまく利用しているなあ・・・と感じています。(高い給金の社員を増やさずに、安い賃金で福祉名目で、働いてもらっている感覚・・・)

すごい矛盾を感じてはいます。


この会社は、職員数を増やさずに、ぎりぎりのところで、経営しているので、思い切りブラックですが、社員さんやパートの方は、文句を言いながら(いっぱい聞きました)も、働いておられます。
(賃金も安く、休憩時間も取れない・・・真っ黒のブラック会社です)


私は、だからこそ、利用者の方には、しっかりと休憩を取り、時間が終われば、さっさと帰宅出来る状況を作っています。



こういう状況になったのも、私にも原因の一旦はあると思いますが、今後、私が退職しても、健全な体制を作ってほしいと思います。


まだ、退職までは、約2か月ありますが、出来るだけ、様々な事象について、投稿していくつもりです。


もう少しお付き合い下さい。
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