知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

もう一度、現場へ復帰。

2016年10月26日 | Weblog
現役を退職して、約半年・・・。やはり、生活の面でも安定が必要で、生活リズムもボロボロになりつつあった最近、この業界を去るのか、はたまた再度挑戦するのか・・・いろいろな業界のリクルート情報を仕入れながら、結局はこの業界に戻ってきた次第です。


実際、還暦を迎えて、受け入れてくれる職場もほとんどなく(面接や履歴書提出以前に、年齢等で断られますね)、やはり元の福祉業界で探すしかないのかな・・・と思っていたところ、偶然友人から、近くの作業所で職員を探しているみたい・・・という情報を知り、即連絡。
同じ市内ということもあり、その作業所の所長さんも顔見知りだったこともあり、面接に至りました。

今日、その面接が終わり、無事採用になりました。

半年ぶり(実質1年半ぶり)の現役復帰です。




本当の話、この業界には、不信感が強く残っていたため、再就職には全くこの業界の選択肢はありませんでした。
※この2,3年の間にも、例の友人の事件も含め、法人に対して大きな不信感を持ち、途中退職された職員(それも中堅の方)が多数存在します(二桁ですよ)。根本的に、法人に問題があるのでしょうが、それを管理職が切実に危機と感じていないところにも、大きな問題があります。(職員は使い捨て状態・・・)


ただ、この1年半ほど、再就職を考え、違う業界にて就職先(正職ではなくパートで)を探していましたが、はやりそのハードルは高かったですね。(確かに私が採用する側の経営者ならば、高齢の訳も分からない人材を雇うことはしないですね。)
その実情は、十分に分かっていましたが、逆に福祉業界の不健全さを身に染みて感じていたこともあり、あえて避けていたこともありました。しかし・・・


介護系の資格は持っていなかったので、その方面は選択肢にはありませんでした(1か所だけ人材センター経由で応募しましたが、年齢で弾かれました)。


そんなこんなで、結局、元の福祉現場に戻ることになりました。



来月から復帰ですが、この作業所は就労継続支援B型なので、基本半年前の施設と同じです。違和感はあまり感じないのが幸いかもしれません(今日、さっそくメンバーの方の仕事を見学させてもらい、お話もしました)。また、所長さんとは、いろいろな縁があり、昔から知っていたこともありました。
※詳しいことは、お互いのプライベートな面が多いので、書けませんが・・・



実は・・・、この業界を去るなら、もうこのブログも終わろうかな?とも考えていた頃で、新たな施設に赴くことで、また新しい発見もあるかもしれません。もう少し、このブログに付き合っていただければ幸いです。


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