知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

嫌々ながら続けている業務、でも責任が・・・

2019年07月12日 | Weblog
前回、後悔いっぱいのまま、この事業所の業務を継続していくことを書きましたが・・・


1週目は・・・ 実は、2日目の業務前、朝から突然の悲報が・・・。

義父(元嫁の父親)が亡くなられたとの連絡がありました。通勤途中のことで、そのまま事業所の代表に連絡。この義父の住まわれていたのが、東京の伊豆七島の島。

当然、日帰りは出来ませんし、数日間の滞在が必要になります。


義父が、最後に助けてくれたのかな?と勝手に思い、業務最初の週は、お休み状態で迎えることになりました。



離婚した後で義父の葬儀に・・・?

と思われる方も多いと思いますが、離婚後も交流はあり、息子もいたこともあり、2か月に1度ほどは、元嫁とも会っていました。


また、昨年は息子が結婚、その嫁の出産・・・と、目出度いことが重なり、何度か元嫁と一緒に、息子夫婦の住む千葉県へ・・・。

お宮参りの際は、息子の嫁の実家がある「鹿島神宮」(茨城県)まで自家用車で行きました。


そんな感じで、義父の住む伊豆七島の島へも、離婚後も遊びに行ったりもしました。快く受け入れてくれました。(気を遣って、宿泊代分をいくらか置いておいたら、怒って返されたりもしました)


そんな付き合いもあったので、また結婚していた時代は、十分に世話になっており、義父の葬儀は、ぜひ行かせてほしいと言っていたこともあります。


この数年、アルツハイマーを発症し、また徐々に身体が弱っていくのを目にし、元妻も、仕事(公務員)を休み、里帰りし、義父の世話をしていました。



そんな状態だったので、少なくとも今年1年大丈夫かな・・・?と話していたところでした。




詳細は、また別の機会に・・・




そんな理由で、最初の週は最初の1日のみで勤務が中断。

問題は2週目です。


なんとか、その週の土曜日に帰宅出来、2週目の月曜から、いよいよ本格的にサビ管業務の開始です。


ところが、この事業所の代表は「サビ管」って、どんな仕事するの?という質問に、ちょっと不安感がよぎりました。


そこで、十分に話し、まず様々な機関や福祉関係施設等に挨拶をして、顔を売り、関係を作り、利用者を集めることが大事・・・ということで、ある程度フリーで行動できるようにしてもらいました(そのせいで、拘束時間はないものの、給与が大幅に減らされることに・・・やっぱブラックだ!・・・おかしい)。


でも、一応この事業所の開設にあたり、サビ管の名前を貸した経緯もあり、責任も感じ、とりあえず利用者を集めるまでは、協力することにしました。


2週目からは、朝から夕方まで挨拶回りです。


一応、地元だったこともあり、ある程度顔見知りの方もおり、「なんでそこに・・・?」という言葉もいただきましたが、そこは比較的順調に(まあ、ボランティアに近い行動ですね・・・給料出ないので・・・)。



知っている他施設の利用者の方もおり、見学に行く・・・とか言ってくれる方もいました。


なんとか2週目が終わりました。


気分的に相当疲れました。



さて、来週は3週目、いよいよ見学者が数人来られます。次に面接があり、利用者が確保出来るかも・・・。



実は、サビ管を目指している職員がいるのですが、サビ管の研修があるのが、おそらく秋頃・・・。それまでは、業務を継続する必要があるのかな・・・と。

(ブラックの理由のひとつに、サビ管の仕事をしないときは、お店を手伝え・・・とのことですが、それは契約上もおかしい・・・。そこをどうやっていくか?が問題です)



ホント、えらいとこに来てしまった・・・。




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