知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

新しい職場は、新鮮でも疲れる・・・

2019年04月02日 | Weblog
昨日から、新たな職場に勤務し始めました。


生活介護主体の通所施設です。1か月前まで勤務していた場所に比べ、はるかに自宅からの距離が近く、5分の1くらいです。10分程度で到着します。


元々、入所支援施設に長年勤務していたので、別に生活介護は大丈夫だろう・・・という、他の方から見た感覚なんですが、本人的には、すでに入所施設を退職して6年は経過しており、実際は、身体と気持ちが伴わない・・・というのが本音です。

また、辞めるのか?と言われそうですが、もう少し様子を見ていきたいです。



実は、この施設、6年前に以前の入所施設を退職した際に、次に面接し、採用された入所支援施設と同じ法人だったのです。(これは後で分かりました)

つまり、当時の施設長や説明を受けた職員さんが、未だおられるとのことで、一応採用前に挨拶をしました。(少し複雑な気持ちでしたが・・・)



その当時は、未だ退職したばかりだったので、前の勤務していた頃の考え方等があり、なかなか新たな施設のやり方になじめず、2日間勤務したところで、辞めました。施設長さんには、理由として「このまま在籍していたら、若いやる気のある職員さんたちに、悪い影響・・・いろいろ文句を言いそう・・・」ということで、そのときの正直な気持ちを話し、迷惑がかからないうちに、辞めておきます・・・と説明しました。


当時、現場の支援の中心になって、元職場の若い方たちの指導を行ってきた立場としては、新たな施設の支援方針が相容れないもの(当時の退職した施設で、そのやり方を否定していたこともある)だったことが大きく、やり方については書籍や研修等で聞いていましたが、なかなか理解出来ないものでした。

そのままやり続けても、違和感が増していく感じで、これはダメだ・・・と感じました。



ところが、今回採用になり、昨日から勤務している通所施設も、同じ考え方を元に支援されており、あれーーーーって、これは!?とちょっと考えてしまいました。


あれから6年・・・、いろいろ通所施設も経験し、随分考え方も変わりましたが、障害者への支援の仕方は、当時と同じ感覚なので(特に重度の利用者の方には)、余計に違和感を感じまくっています。

このまま勤務していいものなのか?悩みどころです。



またか・・・と言われそうですが・・・


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