good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「フォーガットン」(ネタばれ注意)

2010-07-19 21:06:23 | 映画
評価:★★

ジョセフ・ルーベン監督、ジュリアン・ムーア主演の「フォーガットン」を見た。
ネタばれあります。







噂どおりのズバコーン!に感激!!
いや~すごいすごい。
これを劇場で見たら呆然としそうだ。
DVDで見る分には面白い。

最後に子どもが戻ってくるのが納得いかないなぁ。
主人公が宇宙人に誘拐されて、子どもについての記憶は全部植え付けられたものかと思ったら、
そうじゃないんだね。
子どもは宇宙人に拉致されて、そのまま生かされていたの?
うーん。良く分からない。
最後に夢落ち的に終わるのかと思ったら、そうでもないのか。

母親の子どもへの愛情の強さがテーマだね。

主人公の夫役がERのグリーン先生役の俳優で、吹き替えまで一緒だから、グリーン先生が喋ってる
みたいで変な感じがしたよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「インセプション」2回目(ネタバレ)

2010-07-19 19:46:22 | クリストファー・ノーラン監督
「インセプション」2回目見てきた。
2日連続。
理解や記憶の定着には早めにリピって見るのが良いかなと。

またネタばれあるから、ご注意ください。








2回目はジョゼフ・ゴードン=レヴィットの演じるアーサーを注視してきた。
あ~いいわ。JGL。
なんか色気があるよね。流し目。黒目がち。そして撫で肩。
インセプションでは、JGLの心地よさそうな寝顔をたくさん拝めるし、車の中で手足がみょーんと
なるところとか楽しくて笑ってしまう。

イームス(トム・ハーディ)も頼れるガテン系兄貴みたいで良かった。
俺はセラピストか?というセルフ突っ込みが笑える。

サイトー(渡辺謙)は依頼者なのに同行して働き、下っ端並みに貧乏くじを引いて大変。

アーサー、イームス、サイトーが黙々と働くのがいいね。
アーサーとイームスはプロフェッショナルらしくて素敵。
裏切りや仲間割れ、足の引っ張り合いみたいなことがないから、余計なストレスはない。
そんなことまでやってたら、映画が3時間超えちゃうよね。

でもそのへんのスムーズさが不自然な印象にもなる。
あとサイトーの都合の良さ。
いくら有力者でも電話1本で犯罪歴消去できるのか、社長がそんなに自由に動き回れるのか、
あんなに軽々しく同行するのか、航空会社買っちゃうってそんな簡単か、等々…。
難しいところは全部、サイトーは大金持ちの有力者だから何でもできる!というのでは無理矢理だし、
他のメンバーもコブ(ディカプリオ)のために素直に尽力し、全部コブにとって都合良すぎるから、
これ丸々コブのためのセラピーなんじゃないか?という気がしてくる。

コブの夢の中でモルがコブを責めてて、モルが病んでるように見えるけど、あれはコブの夢だから、
コブの記憶と潜在意識がああいうモルを作り出したわけで、コブの罪悪感を思うと胸が痛む。

最後のシーンも色々違和感を持たせて、まだ夢の中かも?と思わせるよね~。
最後にモルが出て来ない、子どもが振り返ってくれた、ということで、コブは罪悪感を克服して、
セラピー成功、という感じ。

ま、そういうふうに無駄に?色々考えさせるのが面白いところだよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする