good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「GODZILLA」2D字幕版

2014-07-27 23:33:08 | 映画
評価:★★★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。
だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。それから15年後、
アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の
原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。

ギャレス・エドワード監督
アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、エリザベス・オルデン他出演


(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC

「GODZILLA」を見た。

私は特撮怪獣ものに何の思い入れもないし、ゴジラの1作目からして見てません^_^;
そんな人間の感想。

人間パートがまどろっこしかったなぁ。渡辺謙演じる芹沢博士は役に立たず、主人公も役に立たず…。

冒頭のタイトル出る前までの流れはゾクゾクして良かったよ。

そして出てくる不思議ニッポン。
それほどあからさまに変な日本ではなかったと思うけど、なんか変な雰囲気。日本ロケはしてないのかな?
架空の街だけど、この映画の企画は福島の原発事故後なの?それともゴジラが日本発祥だから日本を多く出したの?
日本の原発で、あんなに外国人が働いてるかなぁ。

怪獣ガチファイトくるーーーー!!と思ったら、あれ?見せないの?みたいなのが2回?あってがっかりだったよ。
そこ見せなきゃダメでしょう!
予算の関係なの??

ゴジラが海を泳いで移動してるときに、周りに空母とか艦船とか色々ついて来ていても、知らんがな、という
悠々とした感じが良かった。
そんなゴジラが人間の味方みたいに描かれるのが気に入らなかった…。
橋の上で、スクールバスに弾が当たらないように、ゴジラが盾になってなかった?
まあ、今回はたまたま人間と同じものが敵になったから、人間の味方みたいな役回りになっただけで、次はゴジラが
人間の敵になるのかもね。

日本、ハワイ、ラスベガス、サンフランシスコと話の舞台が移り、主人公もあっちこっち動くので、話も散らかった感じがする。

ミリタリー映画として、わりと楽しかった。
9千メートルから降下はウハウハでしたわー。
今回、米軍全然役に立ってないけどね。
もともとゴジラには人間なんか歯が立たない設定なんだろうし。

ゴジラの背ビレ?がかっこよかった。
咆哮もしびれた。
ムート?はカマキリみたいで、いまいち…。

主人公が最後、さっさと諦めたのを見て、寝てんじゃねーよ、タイマー解除するよう頑張れよと思った(。-_-。)
またもハリウッドお約束の、少し離れた海上で爆発させれば問題なし、みたいな原子力爆弾の扱い。
威力の強い爆弾くらいにしか考えてなさそう。。。
ムートの子どもが放射性物質を栄養として摂取したか何かで、威力は弱まっていたのかもしれないけど…。

全体的に画面暗すぎ、特に怪獣同士のファイトシーンは暗い暗い。
ゴジラもムートも灰色で、見づらいよー。
コメント (2)
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