評価:★★★☆
ステファノ・ソリマ監督
ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、ジェフリー・ドノバン、イザベラ・モナー他出演
「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を見た。
面白かったー!
いや、面白いと言うのは語弊があるか
前作のような独特の空気はなくなったけど、今作も緊迫感はすごかったよ。
アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)は妻子の復讐をするという、えらい人間味あふれる
ことをやりながら、それ以外は非情で、得体の知れないのが良かったのに、今回は
カルテルのボスの娘との擬似親子関係とか、なんか前作よりぬるくなってたな〜。
アレハンドロが終盤で撃たれて、死んだ(と思った)ときはびっくりしたけど、
時間がだいぶ経ってから血をドバーッと流しながら起き上がったときは、ええ?何か
仕込みがあったの??と思ってしまった
なんかなぁ。
アレハンドロが死ななかったのは良かったけど、あれはターミネーターみたいで白けたよ。
ジョシュ・ブローリンて、今年異様に活躍してるね。
大大ブレイクの年なのか。
ベニチオ・デル・トロの面構えがすごすぎて、他の俳優がみんな小綺麗に、線が細く見える(笑)。
さらに続編があって、三部作になるそう。
そのときエミリー・ブラントがまた出るとか、ないかなぁ。
1作目で、打ちのめされて終わりなのかぁ。
もう1回くらい劇場で見たいな。