good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「三体II」

2020-08-23 22:54:00 | 漫画・書籍



「三体II」下巻も読み終えた。
私の中では盛り上がらずに終わった…。
斜め読みがいかんかったかな。
SFよりミステリぽかった。
物理関係はかなり読み飛ばしてる。

Iの方が面白かった(少数派?)。Iは途中ですごくワクワクしたけど、IIは
そういうワクワク感がなかった。
まず上巻は妄想彼女話が長くて辟易。終わったと思ったら、その彼女を
探させて、実際に出てきてドン引き。
下巻は200年後に飛び、現実世界から大きく離れると白けてしまう、
イマジネーションに乏しいわたくし。
最後の最後のルオ・ジーパートだけ、少し面白かった。
終わり方は、拍子抜けといえば拍子抜け。
世間の盛り上がりについて行けずに、無念。

上巻でお気に入りのキャラだった章北海が下巻ではいまいちで残念。
艦艇の猜疑連鎖?にはうんざり。

面壁者と三体人のバチバチは将棋だな。何手先も読んで、参りました、となる。
三体人にはなんだかかわいげがある。
異星人に自分たちの存在を知らせたら滅ぼされるでしょ〜と思ってるので、
殺伐とした黒暗森林理論?はデスヨネーと思う。
でも最後は愛が世界を救うよ…。

きれいに終わったのに、IIIは何がどうなるんだ??
コメント
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