佐藤究の新作を読むために雑誌「文藝2023年夏季号」を買った。
佐藤究の「幽玄F」だけ読んだ。
まだ25%か、長いな…と思ってたら、それは雑誌全体での割合だった(笑)。
そりゃそうね。
電子書籍は読んだ分量が視覚的に一目瞭然ではないところが、紙の書籍より劣るよねぇ。
まだ序盤かと思ってたら突然エピローグになって拍子抜けした(笑)。
どんな話か知らずに読んでたら、主人公がファイターパイロットになり、おお、燃える、
と思ったら、あっさり自衛隊を辞めてしまい、くすぶってると思ったら、ぶっ飛んだことを
やり始め、そこからなんかファンタジーになってしまった感じでちょっと残念。
序盤は、佐藤究らしく?不穏な感じで良かったのになぁ。
私は三島由紀夫を読んだことがないので、三島由紀夫云々は分からない。