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『RB-79』(ボール)

2011-07-28 07:03:00 | アーケードゲーム ガンダムカードビルダー
今日は「ボール」について。

久々に「ピックアップカード」コーナーとして書こうか・・・とも思ったんですが、連邦メカなんで自重しました。

さて、皆さん。
全国対戦で『ボール(素)』を見た事があるでしょうか。
恐らく「ボール改」や「ボール(オハイオ小隊仕様)」は「バリケードデッキ」で良く使われますが、『ボール(素)』はあまり無いんではないでしょうか。

『ボール(素)』はジオンでいう『ザクタンク(素)』同様に『バリケード作成』能力が無い為に、ユーザーに見向きもされない「カワイソスメカ」。
しかし、『ザクタンク(素)』と違い『ボール(素)』は『ボール(素)』にしかない「見た目」があります。
(『ザクタンク(素)』は『ザクタンク(バリケード作成能力付)』と「見た目」も変わりません。)

折角、「オリジナルな見た目」があるメカなのにユーザーの人気の無さは『メカ固有の能力の無さ』故の不遇と言わざるを得ません。

では『ボール』の『メカ固有の能力』のどこに欠点があるんでしょうか。

以下に列挙してみます。

①機動性に欠ける(機動6)
②近距離に攻撃レンジが無く、密着されると『詰み』になる。
③機体が脆い(防御2/HP7)

こんなところでしょうか。
特に①②が致命的。
61式(素)にも共通するのですが、
『距離をとらなければ攻撃できないのに、機動性が低すぎ距離をとれない。』
これは欠点というレベルでは無く、弱点。
「欠陥メカ」と言っても過言ではありません。

なので、このメカは原作とおり他メカの「支援機」として使うのが妥当で、「ボール」だけの部隊編成をした「主役メカ」には成りえない・・・と私は考えていました。

しかし、長らく「ボール」と「61式」を使っているうちに、「61式」には無い「可能性」を「ボール」に感じるようになりました。
その気持ちは日増しに強くなり
「「61式部隊」では全国は厳しすぎるが、「ボール」なら有り」
とまで思えるようになったのです。
こうなると、出撃しちゃうんですよ。『ボール部隊』で。
で、予想とおり5~6試合に1~2回は勝てちゃうんですよね。
勝率は悪そうに見えますが、「欠陥メカ」だけでの出撃と考えると悪く無いんではないでしょうか。

そんな、私をボールの虜にした理由とも言える
『「61式」には無い「ボール」の可能性』
を列挙してみます。

①単砲としての攻撃力が充分に高い(キャノン砲の攻撃力15)
②「飛行ユニット」扱い
③回頭がまずまず(回頭6)
④コストパフォーマンスに優れる。

まず①
キャノン砲(攻撃力15)は、ジオンの「マゼラ砲」並。対する61式は主砲(攻撃力11)。
原作(ジオニックフロント)で61式の主砲ではザクの装甲を貫通しないらしいので、原作を考慮していると言われれば仕方無いですが、61式には主砲しか無いのにこの攻撃力は絶望的です。
対するボールのキャノン砲の攻撃力は『マ砲』と同じ。(アレックスのガトリング砲とも一緒ですが。)
『これならイケる』という気持ちにさせるに充分です。

②は、戦略上重要なポイントです。
出撃する戦場によりますが、要塞ステージの場合は遮蔽物を越えた移動が可能。
相手がデンドロやノイエのような『同じ飛行ユニット』ではアドバンテージは取れませんが、そうで無ければ、戦略上優位に立つ事ができます。
対する「61式」は「車両ユニット」の為、通常のメカが昇降可能な遮蔽物に昇る事すらできません。
「ボール」も「61式」も「遮蔽物越え武装」持ちなのに「61式」は遮蔽物昇降が不可能。
「61式」は「遮蔽物多い地形」は「武装面で得意地形だが機動面で苦手地形」という「更なる欠陥」があるのです。

③の回頭はそのままです。
「ボール」は機動補完にオプブーで済みますが、「61式」(回頭4)は駆動系チュで補完が欲しいところ。
そうすると何らかの「ペナルティ」が発生します。

④は驚愕の事実です。
これだけ「ボール」の方が「61式」より優れているにも関わらず、
「ボール」(コスト30)
「61式」(コスト40)
という・・・。
もう製作サイドが「61式」に恨みがあるとしか・・。
「61式」はコスト20で良い・・・と思うんですが、いかが?


そんなこんなで「ボール」出撃の模様を動画upしました。
良かったら見てやって下さい。(^^;