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『Federation Survey Service』【ガンダム外伝関係ムック本】

2024-02-18 17:27:14 | 日記

今週は水星のチュチュ先輩がFigure-rise Standardで発売し軽く話題になってますが、私はまだ水星未視聴なんでスルー。

推しの宇宙世紀では、プレバンから下記の補給物資が着弾。栄養不足が解消。

ROBOT魂 <SIDE MS> MS-05A 旧ザク 初期生産型 ver. A.N.I.M.E.

 

勢いでレビューしようかと思いましたが、先に様々なガンダム関係のムック本を購入しましたので、あまりタイミングを逃す前にご紹介!

まずはコチラ!

 

三栄ムック モビルスーツ大解剖 PART1 一年戦争・デラーズ紛争編 】

発売が昨年12月18日。

発売当初はスルーしてたんですが、まだ店頭で見かけるので気になってネットの評判をみると、「知らなかった事実が知れた!」等のコメントが散見されました。

「これはガンダム世界の勉強になるかも」と考え今更ながらですが、購読。

しかし、たまたま私の場合は偶然知っている情報ばかりで、新しい発見の喜びはあまりなかったです。

ですが、自分の知識の「答え合わせ」をする楽しみはありました。

むしろ、モビルスーツの系譜が豊富な資料で紹介されていて、目を楽しませてくれる内容!

まあ、「ドムの系譜ならドワスは?」とか「GPシリーズ系譜ならエンゲージゼロは?」とか、無いものねだりしちゃう気持ちも生まれましたが、そこは私特有の悪いところでしょうから気にされる方は少ないと思います。

価格からしたらコスパ良く、充分楽しめる内容でした。

発売から大分経過してますから、興味おありの方は、お早めに。

 

次はコチラ!

ホビージャパンエクストラ 特集:ゲームとガンプラ

機動戦士ガンダムの外伝ゲームに登場するガンプラ作例をカラーページをふんだんに使い紹介したムック本です。

キット作例紹介の粋を域を超え、ジオラマやデジラマっぽいフォトもあり、外伝が好物の人には嬉しい画像が盛りだくさん。

ブルー好きの私には嬉しい作例が多かったですが、メジャーなブルーやコロ落ち等だけでなく「CROSS DIMENSION 0079」からも拾ってもらったのは良かったですね。

この内容なら徳島氏のインタビュー掲載があっても良かったのに・・・とも思います。

また、記事の内容は発売されているキットがベースでしたが、スクラッチしたキットもあれば夢が広がって、より良かったとも感じます。

スクラッチした「ティターニア」と「ピクシー」の対決画像で「Code Fairly」再現とか、ニコイチした「高機動型ケンプファー」と「エンゲージゼロ」の対決画像で「U.C.ENGAGEのペッシェ編」再現とか、最新ゲームを取り上げれば最近のユーザー集客も見込め、回顧した内容に留まらずに済んだと思います。

回顧側の目線でも、「ライノサラス」等の当時のスクラッチ作品を3Dプリンターを使用し再現したりしたら、熱かったのに・・・とも考えてしまいますね。

ガンダムのゲーム系外伝はコンテンツとして現在進行形なので、連載で記事を貯蓄してから再掲・総集するスタイルでも良いので、更にボリュームある広く深いムック本も出てくれたら嬉しいです。

なーんて、無いものねだりですね。

「ブルー」「コロ落ち」「CROSS DIMENSION 0079」「ミッシングリンク」等の「サイドストーリーズ」登場外伝や、「ギレンの野望」のif機体のガンプラがお好きであれば、お薦めな内容です。

コチラは書店取扱が限られている印象ですから、店頭で見かけて「自分好み」であれば、是非お求めになってみては如何でしょうか。

 

最後はコチラ!

プロジェクトファイル Zガンダム

コチラは2016年9月発売のムック本で、現在は中古以外は店頭で見かけなくなりました。

私は発売当時スルーしたのですが、先日中古で安かったため購入。

本書は2016年時点で「Zガンダム」の世界観を歴史資料的な型式で解説したムック本となります。

瀧川氏も多数イラストを寄稿しており、目で追うだけでもそれなりに楽しい内容に仕上がっています。

歴史資料的な型式の本文も一年戦争終戦からグリプス戦役終結まで、2016年時点の数多ある外伝シリーズも踏まえながら解説しているので、乱立する外伝情報が交通整理されて(好きな人には)楽しい内容になっています。

論理的解釈で補完された構成のため説得力もあり、そこそこなボリュームで読み応えもまあまあ。

ただ、過去の外伝コンテンツは広く豊富に触れているのですが、その分ソフトで浅い紹介になっているのは否めず、「この外伝にも触れているのか」といった喜びがある反面、深く掘り下げた検証や資料性といった側面は薄い感じです。また、論理的解釈で納得性は高い反面、斬新な解釈等はないため唸らせるような驚きの新説はないです。

書籍の後半は瀧川氏の掲載全イラストの線画を掲載。氏のイラストが好きな方には堪らない内容の反面、イラストしかないため、情報を求めているユーザーには物足りないかもしれません。

「ある程度Z本編や数多の外伝作品に造詣がある方で、乱立された豊富な情報を交通整理して読みやすくした内容を求めている方」「瀧川氏のZ世界モビルスーツイラストを堪能したい方」にはお薦めです。

今なら中古でも入手しやすいですから、興味ある方は是非!