ここ数日、久しぶりの再販となった「MGギラドーガ」「MGジェガン」「HGUCジェガン」「HGUC Gアーマー」等のガンプラが販売され、話題になってますね。それに伴いガンダムベースでも平日入荷にも関わらず完売してしまい、空棚が目立つことも注目されているようです。
「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」によるSEED人気の影で、しばらく再販していなかった宇宙世紀のガンプラ再販も待ち望まれていたことが窺えます。
ガンプラと言えば、先月22日に以下の雑誌が発売されました。
【HJメカニクス19 特集:機動戦士Zガンダム外伝 アドバンス・オブ・Z ティターンズの旗のもとに】
『機動戦士Zガンダム外伝 アドバンス・オブ・Z ティターンズの旗のもとに(以下、「AOZ」とする。)』にフォーカスした老舗ホビージャパンによる特集模型誌です。
冒頭には藤岡建機氏のコメントが寄せられ、設定系譜の紹介をしっかり網羅した上で作例を紹介。
作例は最新のガンプラがベースで、こだわり改修箇所も解説。デジラマも交え目も楽しませてくれます。
最新のガンプラがベースなので、「ギガンティックアーム」や「ハイゼンスレイ」「ウーンドウォート」「キハールⅡ」「ハイゼンスレイⅡ」「ハイゼンスレイⅡ・ラー」等の最新キット作例が豊富。
ちなみに「ヘイズル改」はNAOKI氏によるもので、同氏のファンも嬉しい内容です。
個人的には未だ公式キット化されていない「ヘイズル」作例や、「HG ホビーハイザック(AOZ re-boot版)」ベースで製作された「ハイザック先行量産型」の作例が嬉しかったですね。
また最新キットだけでなく、当時の雑誌付録限定モデル「ビグウィグ」「キハール」(いずれもⅠ/400スケール)の作例や、巻末には当時の作例も紹介。
AOZを今の目線で振り返る素晴らしい内容となっております。
AOZの当時の模型誌は入手困難となってますので、回顧するにも良いかもしれません。
回顧する気持ちが高まり古本屋に足を運び、以下の模型誌を入手。
(※リンク先はAmazon。プレミア価格にご注意下さい。)
過去の模型誌ですが、「ギガン」や「ガッシャ」、「高機動型ギャン各種」等、公式キット化されていない数々の機体の作例を見ることができます。
古い模型誌で、これら未キット化の作例は時代柄いずれも3Dプリンターによらずスクラッチによるもの。
商品化して欲しいのに、実現していない作例には胸が躍ります。
好きな人にはたまらない内容です。
【ガンプラスクラッチビルドマニュアル】(※プレミア価格が多いのでリンクは貼りません)
ガンプラをスクラッチする手法を紹介。
古い模型誌ですが3Dプリンターを持たない人には嬉しい手法が紹介されています。
続巻もあるようなので機会があれば入手したいですね。