今日はガンプラ準拠のザクが登場するガンダム作品について。
まず『MG ザクⅡ F/J型 Ver.1.0』
【MG 1/100 MS-06F/J ザクII】
1997年10月に発売されたモデルで、F型とJ型のコンパチ仕様。
Ver.2.0も発売されてるんですが、ガンダム作品には『MGザクⅡ Ver.1.0』をベースに描いている作品が多いですね。
まずは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のザク。
【ザクⅡ MS-06JC型】
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【JC型】
OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。
J型のコクピット周辺の機構を改修した機体とされる。
また、戦場の長期化に伴い、ザクの局地的な適応能力が不十分であることから開発されたとする資料も見られる。
一方で、J型とは異なり当初から地上戦用に再設計された機体であり、宇宙型に改装可能なように設計されていたとする資料も見られる。
ザクのJC型については、「C型からの改修機であることを示す型式番号ではないか」とする説や、「脚部の構造から宇宙用に改装することが可能である」とした資料が存在する。
肩部シールドにスパイクを装備したデザインと、非装備のデザインが存在する。
[備考]
デザインは先に発売されていたプラモデル『マスターグレード MS-06F/J ザクII』用の画稿をもとにリライトしたもの。
さらにコックピット周りも変更され(機体の中央にコックピットが配置されており、胸部パネルが跳ね上がることによってウィンチ式の乗降用ワイヤーを垂らすことが可能)。
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先日『robot魂』も発売されました!
【ROBOT魂<SIDE MS> MS-06JC 陸戦型ザクⅡ JC型 ver. A.N.I.M.E.】
我が家にも無事到着しましたが、大変素晴らしい商品です。
「可動域」「モールド等の情報量」「スタイル」すべてに大満足。
以前プレイしたアーケードゲーム『機動戦士ガンダム カードビルダー』のラル隊では、大変お世話になったMSの最新フォーマット立体化。
『ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.』だから、カードビルダーのように他MSの武器もある程度は装備できます。(ミサイルポッドは脚の形状がファーストガンダムのザクⅡと違う為か、私は装備できませんでしたが。)
一般販売で、まだ購入できますので、興味おありの方は是非。
『MG ザクⅡ F/J型 Ver.1.0』といえばコチラもそうです。
【MS-Igloo MS-06J型 ザクⅡ】
「08MS小隊」はMGベースにデザインをリライトしたんですが、『MS-Igloo』はMGのデータを「まんま」使っています。
ただ、MGデータをまんま使うとデータ量が重く動画として動かすのは製作当時は難しかった為、内部構造等はオミットしているそうです。
グラフィックをみる限り、頭部パネルライン以外のモールドも省略されていそうです。
個人的には「08MS小隊のザクⅡJC型」が「robot魂」で商品化されたのですから、「MS-Igloo」の「セモベンテ隊」のrobot魂商品化も期待したいです。
あの独特のウェザリングもダンボ印刷で、是非!
肩パーツ差し替えでフェデリコ機から5号機まで再現可能な仕様にして、プレバンで!
『MG ザクⅡ F/J型 Ver.1.0』はガンダム外伝コミックでも採用されています。
【機動戦士ガンダム戦記 陸戦型ザクⅡ】
この頃の夏元先生のザクⅡは、大体『MG ザクⅡ F/J型 Ver.1.0』ベースですね。
さて、次は『MG ザクⅡ J型 Ver.2.0』ベースのガンダム作品について。
『MG ザクⅡ J型 Ver.2.0』
『MG ザクⅡ J型 Ver.2.0』は、『MS-Igloo』の続編の『重力戦線』ではMGデータを「まんま」使っています。
『ホワイトオーガー』は、まんまカラバリで商品化されてますね。
『MG 1/100 MS-06J ザク Ver.2.0 ホワイトオーガー』
いよいよ来月(4月)に最終巻を迎える『機動戦士ガンダム バンディエラ』ですが、主人公・ユーリーの駆るザクⅡも連載中に紹介されていたガンプラ作例紹介では『MG シャア専用ザクVer.2.0』をベースに製作されてました。
『機動戦士ガンダム バンディエラ』
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ユーリー・コーベル専用ザクII
漫画『機動戦士ガンダム バンディエラ』に登場(型式番号:MS-06Le)。
同作の主人公である、元サッカー選手のユーリー・コーベル中尉が搭乗する機体。
左利きであるユーリーの特徴を活かすため、通常型とは武装を左右反転させており、スパイクアーマーを右肩に装備する。
また、出力を最大限発揮するための軽量化により、シールドは装備していない。
カラーリングは薄紅色を基調とし、左胸にユーリーが所属していたジオン最強のサッカークラブである「オクラント・レプス」のロゴ、左肩に横に3本のラインが引かれており、「レプスカラーのザク」とも呼ばれる。
バズーカは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場するMS用バズーカA2型を携行する。
地球に降りてからは陸戦仕様の新機体に乗り換えているが、外観はまったく同じである。
追加武装として、左脚に3連装ミサイル・ポッドを2基重ねて装備している。
キャリフォルニアベースでは装甲を削るなどして反応の向上を図るが、性能限界に達する。
その後、同基地でのジャブロー攻略戦と同時に開催された軍事パレードに参加していたところ、急襲してきた連邦軍の「ガンダム」との一騎討ちの末に右腕を除く四肢と頭部を破壊され、コックピットをビーム・サーベルで貫かれる。
なお、ユーリーは直前に脱出している。
F型、S型あるいはJ型のいずれをベース機としているかは作中では語られないが、『ホビージャパン』および『ビッグコミックスピリッツ』に掲載されたサンライズ・BANDAI SPIRITS協力による模型作例は、『MG シャア専用ザク Ver.2.0』をベースにしている。
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ただ、コミック1巻・劇中の『ユーリー・コーベル専用ザクII』は頭部に2本のパネルラインがあったり、バズーカのデザインだったり、バックパックだったり、オリジンのシャア専用ザクⅡのほうが共通点が多い気がします。
ブレードアンテナと脚部スラスタはRGかな。
『機動戦士ガンダム バンディエラ』は、ファーストガンダムとオリジン両方からデザイン流用してるので、両作の設定を橋渡ししているようで嬉しいです。
RGといえば『RG ザクⅡ』をベースにしていそうなガンダム作品もあります。
名作『機動戦士ガンダム 黒衣の狩人』のザクⅡは、たぶんRGかな。
『機動戦士ガンダム 黒衣の狩人(小学館)』
ただ、『機動戦士ガンダム アグレッサー』にゲスト出演する黒衣の狩人のザクⅡは、デザインが別だから違います。
このように「その作品で使われているMSデザインのモデルのガンプラ」を調べるのは楽しいですし、そのMSをガンプラで作る時に調べると、再現度が高まりますよね。
まず『MG ザクⅡ F/J型 Ver.1.0』
【MG 1/100 MS-06F/J ザクII】
1997年10月に発売されたモデルで、F型とJ型のコンパチ仕様。
Ver.2.0も発売されてるんですが、ガンダム作品には『MGザクⅡ Ver.1.0』をベースに描いている作品が多いですね。
まずは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のザク。
【ザクⅡ MS-06JC型】
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【JC型】
OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。
J型のコクピット周辺の機構を改修した機体とされる。
また、戦場の長期化に伴い、ザクの局地的な適応能力が不十分であることから開発されたとする資料も見られる。
一方で、J型とは異なり当初から地上戦用に再設計された機体であり、宇宙型に改装可能なように設計されていたとする資料も見られる。
ザクのJC型については、「C型からの改修機であることを示す型式番号ではないか」とする説や、「脚部の構造から宇宙用に改装することが可能である」とした資料が存在する。
肩部シールドにスパイクを装備したデザインと、非装備のデザインが存在する。
[備考]
デザインは先に発売されていたプラモデル『マスターグレード MS-06F/J ザクII』用の画稿をもとにリライトしたもの。
さらにコックピット周りも変更され(機体の中央にコックピットが配置されており、胸部パネルが跳ね上がることによってウィンチ式の乗降用ワイヤーを垂らすことが可能)。
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先日『robot魂』も発売されました!
【ROBOT魂<SIDE MS> MS-06JC 陸戦型ザクⅡ JC型 ver. A.N.I.M.E.】
我が家にも無事到着しましたが、大変素晴らしい商品です。
「可動域」「モールド等の情報量」「スタイル」すべてに大満足。
以前プレイしたアーケードゲーム『機動戦士ガンダム カードビルダー』のラル隊では、大変お世話になったMSの最新フォーマット立体化。
『ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.』だから、カードビルダーのように他MSの武器もある程度は装備できます。(ミサイルポッドは脚の形状がファーストガンダムのザクⅡと違う為か、私は装備できませんでしたが。)
一般販売で、まだ購入できますので、興味おありの方は是非。
『MG ザクⅡ F/J型 Ver.1.0』といえばコチラもそうです。
【MS-Igloo MS-06J型 ザクⅡ】
「08MS小隊」はMGベースにデザインをリライトしたんですが、『MS-Igloo』はMGのデータを「まんま」使っています。
ただ、MGデータをまんま使うとデータ量が重く動画として動かすのは製作当時は難しかった為、内部構造等はオミットしているそうです。
グラフィックをみる限り、頭部パネルライン以外のモールドも省略されていそうです。
個人的には「08MS小隊のザクⅡJC型」が「robot魂」で商品化されたのですから、「MS-Igloo」の「セモベンテ隊」のrobot魂商品化も期待したいです。
あの独特のウェザリングもダンボ印刷で、是非!
肩パーツ差し替えでフェデリコ機から5号機まで再現可能な仕様にして、プレバンで!
『MG ザクⅡ F/J型 Ver.1.0』はガンダム外伝コミックでも採用されています。
【機動戦士ガンダム戦記 陸戦型ザクⅡ】
この頃の夏元先生のザクⅡは、大体『MG ザクⅡ F/J型 Ver.1.0』ベースですね。
さて、次は『MG ザクⅡ J型 Ver.2.0』ベースのガンダム作品について。
『MG ザクⅡ J型 Ver.2.0』
『MG ザクⅡ J型 Ver.2.0』は、『MS-Igloo』の続編の『重力戦線』ではMGデータを「まんま」使っています。
『ホワイトオーガー』は、まんまカラバリで商品化されてますね。
『MG 1/100 MS-06J ザク Ver.2.0 ホワイトオーガー』
いよいよ来月(4月)に最終巻を迎える『機動戦士ガンダム バンディエラ』ですが、主人公・ユーリーの駆るザクⅡも連載中に紹介されていたガンプラ作例紹介では『MG シャア専用ザクVer.2.0』をベースに製作されてました。
『機動戦士ガンダム バンディエラ』
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ユーリー・コーベル専用ザクII
漫画『機動戦士ガンダム バンディエラ』に登場(型式番号:MS-06Le)。
同作の主人公である、元サッカー選手のユーリー・コーベル中尉が搭乗する機体。
左利きであるユーリーの特徴を活かすため、通常型とは武装を左右反転させており、スパイクアーマーを右肩に装備する。
また、出力を最大限発揮するための軽量化により、シールドは装備していない。
カラーリングは薄紅色を基調とし、左胸にユーリーが所属していたジオン最強のサッカークラブである「オクラント・レプス」のロゴ、左肩に横に3本のラインが引かれており、「レプスカラーのザク」とも呼ばれる。
バズーカは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場するMS用バズーカA2型を携行する。
地球に降りてからは陸戦仕様の新機体に乗り換えているが、外観はまったく同じである。
追加武装として、左脚に3連装ミサイル・ポッドを2基重ねて装備している。
キャリフォルニアベースでは装甲を削るなどして反応の向上を図るが、性能限界に達する。
その後、同基地でのジャブロー攻略戦と同時に開催された軍事パレードに参加していたところ、急襲してきた連邦軍の「ガンダム」との一騎討ちの末に右腕を除く四肢と頭部を破壊され、コックピットをビーム・サーベルで貫かれる。
なお、ユーリーは直前に脱出している。
F型、S型あるいはJ型のいずれをベース機としているかは作中では語られないが、『ホビージャパン』および『ビッグコミックスピリッツ』に掲載されたサンライズ・BANDAI SPIRITS協力による模型作例は、『MG シャア専用ザク Ver.2.0』をベースにしている。
********************************
ただ、コミック1巻・劇中の『ユーリー・コーベル専用ザクII』は頭部に2本のパネルラインがあったり、バズーカのデザインだったり、バックパックだったり、オリジンのシャア専用ザクⅡのほうが共通点が多い気がします。
ブレードアンテナと脚部スラスタはRGかな。
『機動戦士ガンダム バンディエラ』は、ファーストガンダムとオリジン両方からデザイン流用してるので、両作の設定を橋渡ししているようで嬉しいです。
RGといえば『RG ザクⅡ』をベースにしていそうなガンダム作品もあります。
名作『機動戦士ガンダム 黒衣の狩人』のザクⅡは、たぶんRGかな。
『機動戦士ガンダム 黒衣の狩人(小学館)』
ただ、『機動戦士ガンダム アグレッサー』にゲスト出演する黒衣の狩人のザクⅡは、デザインが別だから違います。
このように「その作品で使われているMSデザインのモデルのガンプラ」を調べるのは楽しいですし、そのMSをガンプラで作る時に調べると、再現度が高まりますよね。
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