『なんて無謀な!』（ビルダー小説)

今日はイタいブログ更新となります。

ダメな方も多いと思いますので、『怖いモノ見たい』方以外は今日のブログはスルーして下さい。

今日は以前も実施した『ビルダー小説』です。

コメディー形式で書くのですが、

ツマらない

ところが痛いところです。

では始まります。

タイトル
『燃え上がれガンダム』

宇宙世紀0079
ジオン公国は地球連邦に対し独立戦争を挑んだ。
戦火の中、地球連邦軍・新鋭戦艦ホワイトベースは地球にあるジャブローに向け、サイド７を出港した。
俺の名はリュウ・ホセイ。
ホワイトベースでガンタンクのパイロットをしている。


『敵部隊接近!』

おっと出撃だ!
今日の戦場は



おいおいブライト!
ガンタンクに大気圏突入させるのか?!
って、ガンタンクが無い!!!

『アムロ、ガンダム行きまーす!』

アムロ!!!

それはガンタンクだ!

まーた、

カード登録をミス

りやがったな!
カイの奴はガンキャノンで出たのか。
しかたない、ガンダムでやってみるか!

『リュウだ!ガンダムで出るぞ』

ん?
レーダーに機影が!

『敵隊長機を発見しました!』






やっぱりお約束のガーベラ・テトラか!!!

『これが、ジオンのザクか!』

ってアムロ、そいつはザクじゃないぞ!

『相手がザクなら人間じゃないんだ!』

っていうか、ザクじゃないから、そいつ。

・・・アムロがこんな調子じゃ・・。
えぇい、俺がこいつを抑える。

「ガンダム?
ちっ!アムロの奴、今頃・・・!」

カイ、俺はアムロじゃないぞ。

「スレッガーさんかい?早い、早いよ!」

だ・か・ら、俺はリュウだ!
っていうか、スレッガーって誰だよ!

しっかし、ガーベラって早いなあ。

『もっと早く反応してくれ!』

まあ、ガンタンクじゃ無理だろ、アムロ。

『ガンダムがボクの反射神経についていってない。』
っていうか、それ、

ガンタンク

ですから、ええ。

「僕だって、みんなと同じようにやってみせる。ハヤト行きまーす。」

おおっ!
ハヤトか!
やっとまともな奴が!

「くっ来る!ドムが!」

だから、それ・・・。

いや、もうドムでいいや、そいつ。


「これ以上は、もたない・・・。」

ブライト、アムロがもうダメだ。
もう、いろんな意味でもう・・。
一時撤退させる!
アムロ、一時帰到しろ!

「アムロ、着艦します。」

おお、無事に着いたか!

「ザクも操縦者とか環境によって、まるっきり動きが違っちゃうって事か。
根本的にやり直さなくっちゃいけないって事か・・・。」

アムロ、そいつはガーベラ、いや今はもうドムだ。
ザクじゃないんだ。


「ザ、ザクだけじゃねぇのか!」

おおっ、カイの奴がやっと正気になったか!

「うわあ!爆発しちまう!」

ってもうダメかよ・・・。
ってホワイトベースがダメなら怪我だなんだってって言ってられるか。

カイ、もう少し頑張ってくれ!

「リュウさん、ボクが出ます。
・・・悔しいけど、ボクも男なんだな・・。」

おおっ、やっとアムロが正気に!

「ええ、大丈夫です。
グフはザクの性能より20%増しで計算しなおしましたから。」

・・・だから、こいつはガーベラでグフじゃないんだ!

「ああっ!!!
ブライトさん!
リュウさんが、ボクのガンダムに!」

だ・か・ら、乗り間違ったのは、アムロ、お前だ!!!

「リュウをガンダムから降ろそうと思うんだ。
奴の行動を認めたら、奴は自分を特別な人間だと思って増長するだけだ!
ミライ、賛成してもらいたいな。」

ブライト!!!
くっ、
どいつもこいつも!!

「ボクが一番ガンダムをうまく使えるんだー!」


アムロ!
もう、俺だってセイラさんだってガンダムを扱える!

「悔しいな、僕だけこんなんじゃ。」

・・・まずい!ハヤトが!
もう、俺しか残っちゃいないか!


ええい!
すべての元凶は、あのガーベラ、いや今はドムだ!

奴を倒せば!
俺だって、パイロット候補生だ!
シミュレーションだって2度やった!

やってやる!



あれっ?
背景が青空に・・・。

って事は大気圏突入し、地上に着いたって事か。

って事は・・・。

やっぱり!
ガーベラは大気圏の摩擦熱で燃えちまった!

勝った!!!



・・・こうして、俺の、リュウ・ホセイの戦いは終わった。
ホワイトベースは無事ジャブローへ到着。
ジャブローで俺は、功績が認められ昇進した。
「三階級特進!?それだけですか1?」
そう叫んだアムロが隣で殴られていたが、奴にはいい薬だったろう。

俺の名はリュウ・ホセイ。
赤い彗星ガーベラを倒した連邦の『白い悪魔』と呼ばれた男だ。

完