巷ではアムロの中の人が先の騒動を受け名探偵コナンの安室透等の役を降板することが話題ですが、ガノタ的には今後アムロそのものの交替まで及ぶのかが気になるところです。
巷といえば、「機動戦士ガンダム アーセナルベース」では「UNITRIBE SEAZON3」が話題です。
新SEASON可動となると、新カードに注目が集まります。
今回は特に「機動戦士ガンダムZZ」出自の以下の新カードが気になるところです。
「SPECIAL ATTACK」は、「Zガンダム」と連携することで貫通射撃と範囲射撃、連携ユニットを一定時間ダメージ軽減する効果。1度のみの使用や大きな威力にロマンを感じます。以下のカードと連携すれば、劇中再現編成にもなりますね。
『フルアーマーZZガンダム』のSPECIAL ATTACKと相性良いPL SKILLで、かつロマン編成になりそうです。
ロマン編成にするなら、「Zガンダム」「ルー ルカ」も一緒に。
しかし「フルアーマーZZガンダム」「ジュドー アーシタ」ともレア度が高いですね。
実際にゲームで使ってみないと実用性はわからないですが、新カードはそれだけでワクワクします。
新SEASONについては、動画「機動戦士ガンダム アーセナルベース情報局#⃣18」でも楽しく紹介されてますよ。
先日、BS11「ガンダム チャンネル」で「機動戦士ガンダムZZ」セレクション放送が終了しましたし、タイムリーな話題ですね。
今週は金曜日にガンダムベース各店で「MGディスティニーガンダム」他が再販入荷し話題にまりましたが、ガンプラといえば「プレバンガンプラ総選挙2024」の結果が発表されました。
中間発表時と変わらず、1位が「RGディスティニーインパルス」、3位「MGプロヴィデンスガンダム」、4位「ミーティアユニット」。2位の「HGアメイジングズゴック」も劇場公開「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のアレの影響と考えると1~4位はSEED系ということになります。
時代はSEED系ですね。
宇宙世紀系は「HG 1/144 RGM-89S スタークジェガン(CCA-MSV Ver.)」が6位と健闘。
「HG 1/144 ギャン・クリーガー」が9位、「HG 1/144 IIネオ・ジオング(ナラティブVer.)」が10位。
「HG 1/144 IIネオ・ジオング(ナラティブVer.)」は前回ランキング入りし再販しましたが二次、三次も瞬殺で入手難易度が高い印象。今回はいかがでしょうか。
SEEDバブルの影響で、SEED以外も含めたガンプラ全体の人気が凄い熱量になっているように感じます。
10年前には考えられなかった状況です。
今日はそんな10年よりもっと前の話ですが、以前熱中していたガンダム作品のご紹介。
【ADVANCE OF Z 刻に抗いし者】*リンク先は「紀伊國屋書店」です。
本作は当時紙媒体で刊行していた「電撃ホビーマガジン」で連載された「ADVANCE OF Z」の名を冠するガンダム作品。
ただし「ADVANCE OF Z」の名を冠しますが「ティターンズの旗のもとに」とは、ほとんど絡みません。
「ティターンズの旗のもとに」は、主人公がティターンズの繁栄と衰退の中で組織に属する苦悩と、小説版ではその後の裁判まで描かれ、「洋画的」な展開に感動しました。
逆に本作「刻に抗いし者」は、主人公ヴァンが葛藤しながらも自分で道を選び成長していく、良い意味で期待どおりのガンダムらしい展開が好感のもてる作品です。
小説版として地上編4巻、宇宙編4巻の計8巻完結。他にコミライズされた「外伝 審判のメイス」もあります。
今回、同作の「ビジュアルブック」3冊を入手しました。
【ビジュアルブックVol.1】
【ビジュアルブックVol.2】
【ビジュアルブック コンプリートファイル】
(いずれも、KADOKAWAサイトがメンテ中でリンクが貼れませんでした。ご容赦下さい)
同作は模型誌に連載されていたこともあり、模型作例を紹介した上記のビジュアルブックや、劇中に登場する同作オリジナルMS「ジム改 ワクテイル」の「HGUCジム改」用トランスキット、同じく1/144スケールモデル「ガンダム ケストレル」等が雑誌付録になりました。
上記の付録キット「ガンダム ケストレル」は全パーツ「白」の成形色で色分けなかったため、NAOKI氏による「色分けシール」も別号で付録に。また、後付けですが「ケラウノス所属」のエンブレム等のデカールも付録になりました。
上記のビジュアルブックは3冊完結で、いずれも模型作例が掲載。
同作オリジナルMSについては「元機体」との変更パーツを色分けイラストで案内する等、かなり親切な内容。素人の私が読んでも「元機体のキットがあれば、スクラッチできるんじゃないか?」と勘違いしてしまいそうになるほど丁寧に説明されています。
ページの要所には模型作例を利用したデジラマが掲載。これを眺めるだけでもワクワクします。
小説版を読みながら、小説版のシーンにあわせビジュアルブックのページをめくったり、世界設定の紹介ページを眺め同作をより深く理解したり、模型作例を眺めてスクラッチに挑戦したりと楽しみ方は様々。
今回は6月に「HGUC ジム改」が再販され、「ジム改 ワグテイル」が懐かしくなりご紹介させていただきましたが、現在は同作関連資料は「プレミア価格」となっているんですよね。
その点で今から新規で同作に触れようとする方に、「ビジュアルブック」はお薦めしません。
ただ、小説版は正規価格で販売されているようですので、定価を確認されてから納得して購入される分には
支障ないかなと思います。
作品自体は新書版8冊と読み応え抜群。内容も期待どおり。お薦めです。
また既に入手済みの方は、過去の良作を今一度紐解いてみることで楽しい時間を過ごせるかもしれませんよ。