舛添東京都知事は批判されてしかるべきではあるが・・・
同じようなことは石原慎太郎もやっていた。しかし石原の場合はマスコミによるバッシングは舛添知事に対する程威勢のいいものではなかったように思う。
同じく安倍晋三もでたらめな政権運営で大バッシングを浴びてしかるべきなのに見事にスル―されている。
この違いは何か?おそらく宗主国アメリカの召使を誓い、そのための行動をするものは批判を受けないという、「アメリカ陰謀説」をこの頃私は信じるようになっている。
舛添知事はたしかに傲慢な印象そのままで、自民党の都議会議員などはなから馬鹿にしているであろう雰囲気がありありで、いざとなると誰も味方してくれないタイプの人間だ。猪瀬氏も同じ。
安倍晋三も「日本を取り戻す」と言いながら、集団的自衛権容認、TPP推進、すべてアメリカの要求する通りの「日本を売り渡す」売国者だが、国民はそれを見抜けない。
それも私にとっては奇異に感じる。安倍には巧みな演説の技もないし、人としての魅力もほぼ皆無だ。
無知なうえに無恥であり、ウソをついて平気。心というものがない人格障害ではないかとさえ思われる。
オバマ大統領の広島訪問にも同行するという。
ベトナム戦争における枯葉剤被害や、原発事故の現実をドキュメンタリー映画にしてきた坂田雅子さんは、新聞のコメントで、オバマ大統領の被爆地訪問を知って「本当に意味あることなのだろうか」と疑問を投げかけ、あまりに整合性のないオバマの言動を批判している。
プラハで「核なき世界を」と言いながら、アフガニスタンでの戦争は「正しい戦争」とし、ノーベル賞の受賞前後には戦闘機工場がある米国のある町を訪れ、戦闘機製造で雇用が生まれたと自慢げに語り、原子力ルネサンスも推奨したと。
アメリカでは大統領選挙指名争いが山場を越えたが、共和党では主流派候補を退け、暴言のトランプが指名される流れになった。
そして民主党のクリントンだが、彼女こそアメリカの病ともいうべき軍産複合体とウォール街の意を受けた候補であり、彼女が大統領になれば、世界は破滅の第三次世界大戦に突っ込んでいく可能性があると、警告する記事もある。
トランプが大統領になれば日本は「アメリカの言いなりになっていればいい」というわけにはいかなくなるし、クリントンになれば破滅の片棒を担ぐことになる。
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