ええとそれですね、ちょっとコメントのほうにレスしようと思ったのですが、長くなりそうなのでこっちに書きます。
ダウの今後ですけど、ええと、ど素人のおいらが予想するのはおこがましいのですが、とりあえず。
今の下落幅は、大統領選直前の無理矢理相場の反動ではかなり下げてますが、今後、しばらく下げるものの下げる余地もだんだん少なくなってきているので、幅は少しずつ縮小すると思います。
そもそもですね、ダウはほとんど感情で動いているとしか思えないのです。
上げる時はいくつ開く指標がでても無視してあげるし。
狼狽売り、期待上げ、おねだり下げ、馬鹿買い、そんなんばっかですよね。
今の2日下げては1日上げるみたいなペースで行くと、単純にみると年末に6000ドル切るぐらいですかね。
下手すると5000ドルぐらいと。
今後出てくる材料ですけど、各指標は当然悪いのばかりでしょう。
これはもちろん下げ材料のはずですが、けっこう無視されてます。
GMとシティーあたりの爆弾がいつ出るかも気になりますけど。
破綻になれば一旦爆下げ。
それから、ゼロ金利政策なんて話が出てきてます。
これが正式に発表される前後で爆上げしますね。
ま、そのあとたぶんまた下げるでしょうけど、これで一旦下げのペースが落ちるでしょう。
で、問題は公的資金ですね。
シティーは身売りがすんなり決まれば、あんまり影響なし。
GMが粘りに粘って1Q決算がでる来年の2月ごろに死ぬ、なんていうことになると、やっぱり大きな公的資金が入るでしょう。
GMに入るか、市場に介入するか、とにかく相当入るでしょう。
適正な数字なんてのはないと思うけど、今と今後考えられる下げのペースに材料を考えると、来年の2月(あるいは3月)の段階では4000ドルぐらいがいいとこなのではないかと。
そこまで下げるかどうかもまったくわかりません。
が、一応、その辺だとして、2000ドルへの道は、その後、市場が冷え切ることが条件だと思いますが、そうなると公的資金砲が効果的に炸裂するのであまり下げないのでは、と思うのです。
アメリカ人だしね、ダウは一応優良30銘柄だし、最後の最後には「愛国心」が発動するのではないかと。
それと、ダウがあんまり下がると、他の国もはんぱでなく困りますし。
円高も一緒に来るから日本も困るしょ。
ドルが90円になると日銀砲ぶっぱなしまくりとかありそうだし。
トヨタが債務超過なんてことになると、日本オワタ、とかなりかねないですから。
(それって1ドル70円ぐらい?)
ダウが2000ドルだと、日経も4000円ぐらいになるでしょ。
来年の夏まで下げ続ければあるかもしれないし、それは面白いけど。
今後も下げることについては疑いは持ってませんが、2000への道には、小ボス、中ボス、大ボスと倒す相手がかなりいるでしょうね。
ブルース・リーの「死亡遊戯」ってとこでっかね。
いや、でも、今日も爆下げしたら、けっこうありかも知れないなあ。
トラコミュ 株ってどうなの!?
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