まず、「カリブ」。
グッバイ・イエロー・ブリックロードのあとだったので、激しく期待されたアルバムだったわけですが、超忙しい時に作ったんですね。
一週間で録ったと。
んで、かなりおかしな曲が多いです。前作の充実ぶりと比較すると、ちょっときついです。
アルバムの一曲目がこれ。 Elton John - The Bitch is Back
「あばずれさんのお帰り」
シングルでは第2弾ですけど。
つうかシングルの予定はなかったけど、評判がいいのでカットしたと。
特に黒人のDJに大きく受けていたようです。
極めてノリのいい曲ですけども。
タイトルひどいですけど、B面の1曲目は、「ニューヨークの尻軽女」ですからね。
そういうアルバムです。
Elton John - Island Girl
「アイランド・ガール」
もう、なんだろ、これ。
こういうのは他の人には作れないんじゃないかと。
黒人なまりの発音で歌ってるんですが、バーニー・トーピンが島から都会に出てきた若い黒人の話を書いたら、それにあわせて作曲したと、そういうことですね。
これはシングルチャートで初登場から4週で1位になったという、当時としては画期的なヒット曲です。