Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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ボディの研磨です

2025-01-15 20:17:43 | ARROWS FORD FA1 G.P. SVEZIA 1978

本日の山陰は、曇り午後からは雨と雪ですね〜全く積もるような気配はないのですが・・・。

昨日は雑用が多かったので本業はあまり進まず・・・(笑)
でもやっておかなければならない事なのでね、しかたがありません。
その中で・・・模型好きの方の為に公表しておいた方が良い事があります。
それはメガネです。
早い方は50歳代から老眼と言う問題が出てきますよね。
で・・・取り敢えずルーペを使う方は多いと思います。
また市販の老眼鏡も使われるでしょう・・・。
でも、昨日の私の経験から言えばきちんとしたメガネを作った方が良いですね。
目の疲れ方、とか立体感の見え方とか抜群に違います。
目が見えなくなると面倒になって模型を作る事からだんだん遠ざかりますからね・・・趣味なら尚更です(笑)

作り方は・・・できれば眼科に行って目の状態を確認した方が良いです。
今回はたまたま目にストーブの薪を運んだときに木屑が風で舞って目に入ってしまったのですが、その為に眼科に行く事になりましてそのついで(失礼!)にメガネの処方箋をお願いしました。

せっかくの処方箋なので私の場合は運転用(焦点距離が一般的なもの)と作業用(焦点距離が30cm〜35cm)くらいの両方を処方していただきました。

結果的に目にゴミが入った事でチャンスが到来し目のためにも良かったような気がします。
息子からは一生仕事をしなさいと言われておりますので・・・メガネは大事なんですよ(笑)

なんとなく模型を作るのが億劫になられた方、ぜひ一度模型用のメガネを試してみられたらいかがでしょうか?
別に私は眼鏡屋さんや眼科の医者の回し者ではありませんから・・・(爆笑!!!)

さて今日は時間的にも余裕がありますので本業を進めましょう。
ラッカークリアーをパラ吹きして硬化後に弾き止めを入れたウレタンクリアーを薄らと塗って硬化しました・・・
まだ薄くしか塗っていませんのでデカールの厚みの段が目立ちますね。
・・・私としてはデカールの形状とかよりもデカールにシリコンがついていて塗料が弾いてしまう方が大問題なんですよね。
ある時期に作られたタメオのキットはデカールに油分かシリコンがついていまして・・・それってクリアーコートする上でとても困るのですよ。
これを乗り越えないとね〜良い完成品は生まれない。
弾き止めを入れたせいか少し弾きが少なくなっていますがやはり少し弾いてますね。

続きましてペーパーをかけます。
この部分はエッチング板なので余計に平面が出てないといけません。
木片にペーパーを貼り付けて平面が出る様に研磨します。

続きましてサイドスカートの部分をタッチアップしましょう。
と言うのもサイドステップ部分のデカールは上下寸法が少し足らなかったのです。
エッチングの段がある部分にゴールドの部分は少し見えていますし下側のシルバーの部分も少し短くてここもタッチアップが必要ですね。
1.0mm幅のマスキングテープを貼りましてブラックとシルバーをタッチアップします。

ブラックとシルバーのタッチアップが終わったのがこちらです。
タッチアップをする場合まだクリアーの膜厚が薄い時の方がシャープに仕上がるのです。

そしてウレタンクリアーをパラ吹きして半分だけ硬化するのを待ちます。
半硬化したらもう少し吹き足します。
2〜3度繰り返してウレタンクリアーの膜厚を増やしてゆきましてデカールとの段差が無いように仕上げてゆきます。

明日からまた営業日ですね。
明日からはARROWSの組み立てを始めたいですね。
でも天気予報には雪のマークがついているような気がしますが・・・どうなんでしょうか?