Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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年始はエキパイの塗装と修理から・・・

2025-01-03 19:45:55 | 修理

本日の山陰は・・・曇りですね。
早いもので今日で新年になって3日目です

元旦は映画三昧・2日は親戚の新年会・・・と遊んでばかりいましたらいきなりバチが当たりました(笑)
昨日、朝からブログが全く開けない状態になりまして・・・
他のページは開けるので私のPCの問題ではなさそうでした。
お昼になっても、夜になっても全く開けないので昨日はブログの更新ができずに終わってしまいました。
後で調べますと・・・
NTTドコモにD Dos攻撃があったみたいですね。
朝5時20分ごろからだった様で・・・
こんな画面を見つけました

まあドコモさんに問題がある訳ではないので仕方が無いんです、悪いのは攻撃を仕掛ける奴でしょう。
全く迷惑なお話です。

昨年12月26日に日本航空にもD Dos攻撃があってたくさんの方々の移動に影響があったのはまだ記憶に新しいところですね。
まあコレって「ゆすり」や「たかり」の世界ですから人々の迷惑など考えていない行為ですね。

でも怒ってもしょうがないので・・・(笑)
自分は自分の道をゆくだけです。

今日のお昼は私の家族でのささやかな新年会です
その前後で少し仕事を進めます、D Dos攻撃のおかげで昨日は更新も出来なかったのでそれも含めてご報告しておきましょう。
例の冬休みの宿題があるのでなかなか休めません(笑)

ウレタンクリアーを塗って下地を整えたエキゾーストはメッキ調の塗料を塗っています。
この下地のクリアーを昨日塗って一晩置いておいたのは完全に硬化させないとメッキ調塗料が変色してしまうからなのです。
不完全な状態で塗りますと少し黒っぽくなったりChromeではなくただの銀色になったりと不安定なんです。

軽く乾燥機で乾かしたらChromeの上に再びウレタンクリアーを塗ります。
これはこの後焼け色を塗るのですがパイプの継ぎ目の部分は綿棒にシンナーを付けて拭き取りますのでその際下のChromeが剥げないようにする為なのです。

これでまたひたすら乾燥硬化を待ちましょう・・・

と・・・ここまでが昨日の作業分です。
ここからは本日分ね!

さて年末年始と比較的ゆっくりと仕事をしていますが・・・相変わらず毎日のように制作と修理のご相談がきます。
もういくつかは当方に向かっていると思われます・・・(滝汗)
この辺りで室内の修理の方も進めておかないとまた足の踏み場が無くなりそうですね。

288GTOとF40LMの2台の1/18モデルがあります・・・どちらから修理しようか迷いますがF40は既にプレートを磨いて塗っていますからF40LMから修理するのが順当なところかな・・・。
このミニカーで大きな部分の修理はフロントウインドウとリアのグリルメッシュですね。
まあ他にもありますけどね。

他に何かあるかな?と思って確認作業をしていましたら右のサイドウインドウのスライドウインドウがパカパカしていましてね。
ポンセットで摘んだら音もしないで外れてしまいました。
接着が弱っていたんですね。

さて修理開始です。
まずは分解の難しいリアのグリルメッシュです
外そうかと思いますとこれがなかなか大変なのです、元々ボディが収縮して金属製のエッチンググリルが凹み一杯になってエッチングが曲がってしまうんですね。
なので普通の方法では取り外しは不可能なんです。
仕方が無いのでデザインナイフの刃を差し込んで外します。
強度的にこれ以上薄い物は見当たらないのです。
それでもやっとリアメッシュグリルを取り外しました。

リアのメッシュグリルを外しますと・・・
ランプの裏側にこんな部品がついていました。
これはランプのユニットなんですけどね、普通は省略されていることが多いのです。
と言うのも・・・完成後には全く見えませんから(笑)

外した部品を考えます。

どう言う事かと言いますと、下の部分にきちんと収まるようならそのままで接着剤をつければ良いのです。
しかしながら収まらないと言うことになりますと削らなければなりませんからね〜。

で・・・エッチング板の左右を少しづつ削ってみました
今度は収まるかな〜???

う〜ん、削ったらバッチリ収まりました。

これでもう一度ボディから外しまして接着剤をつけて取り付けました。
この部分はこれでOKかな!!

続きましてフロントウインドウです。
ウインドウを外したのはまあ浮いていたからなんですが・・・実はこれだけでは済まなかったのです。
ダッシュボードの上側の塗料なのですがフラットブラックなのですが・・・ちょっと触ってみたら・・・表面が溶けていました。
レザー台座かタイヤなどの柔らかい樹脂製の部品の軟化剤が作用したようですね。
この柔らかくなった塗料ですがどうやっても修復ができないのはいつもの通りなのです。
仕方が無いので塗料の部分にシンナーを含ませた綿棒で拭き取りますと幸いにも比較的簡単に塗料を剥がすことができました。

塗料を剥がしたダッシュボードにフラットブラックに塗って補修しました。

今日はここで時間ですね。
ダッシュボードの塗り替えでは思ったよりも時間が必要でした。
まあ分解して塗ったのではなくマスキングしての塗り替えですからね細かなマスキングで時間を要します。


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