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映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

2010年代映画ベストテン 【6-05】それぞれのベスト_[ブログ「オールマイティにコメンテート」 PGM21 さん]

2020-03-21 00:30:28 | 映画ブロガーとSNS映画レビュアーによる10年代映画ベスト
2010年代映画ベストテン エントリーNo.05
PGM21 さん
・ブログ「オールマイティにコメンテート」管理人
・Twitterアカウント @pro_g_mania21


映画のみならず、ドラマ、サッカー、野球などなど多方面にわたりアグレッシヴなブログ
実は今回最初に投稿してくれた方であり、Twitterからの投稿もありにしてはとご提案をしてくださいました。おかげで投稿が増えました!
10年前の「ブロガーの00年代映画ベストテン」に引き続いての参加
 
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「PGM21」さんの2010年代映画ベストワン

日本映画 『この世界の片隅に』 (2016)


監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代
音楽:コトリンゴ
出演:のん

外国映画ベストワン 『アナと雪の女王』(2013)

監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
脚本:ジェニファー・リー
音楽:クリストフ・ベック
歌曲:ロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス
アメリカ映画

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【エントリー詳細】
****ブロガー&SNS映画レビュアーによる10年代(2010~2019)の映画ベストテン****

【10年代 日本映画ベストテン】

1位『この世界の片隅に』
2位『そして父になる』
3位『告白』
4位『万引き家族』
5位『天気の子』
6位『ヒミズ』
7位『三度目の殺人』
8位『君の名は。』
9位『この空の花 長岡花火物語』
10位『シン・ゴジラ』

【コメント】

この10年を振り返る上で「この世界の片隅に」は絶対に外せませんし、3年以上に渡る日本映画史上に類を見ないロングランで映画ファンに愛された作品は前例がない事を踏まえても文句なしの1位になると思います。2位から7位までは私がこの10年で選んだ各年のベスト1であり、是枝裕和作品はそのうちの3作品を選んでいます。3位の告白は印象深くここに出演した俳優さん女優さんの多くは2010年代に活躍した俳優がずらり出演している作品です。8位から10位までは各年の1位作品ではありませんが印象深い作品としてベスト10に選びました。


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日本映画10年代ベスト監督
 『片渕須直』( 2点)
 『是枝裕和』(2 点)
 『新海誠』(2 点)

日本映画10年代ベスト女優
 『二階堂ふみ』( 2点)
 『のん』( 2点)
 『黒木華』( 2点)

日本映画10年代ベスト男優
 『リリー・フランキー』(2点)
 『鈴木亮平』(2点)
 『染谷将太』(2点)

【コメント】
2010年代に選んだ作品及びそれぞれの年に主演、助演に選んだ方々を選びました。監督についてはベストテンに選んだ作品のうち1位の「この世界の片隅に」の片渕須直監督、「そして父になる」「万引き家族」「三度目の殺人」の是枝裕和監督、「天気の子」「君の名は。」の新海誠監督を選出しました。3監督のうち2監督がアニメ作品監督という点でもいかにアニメ作品が印象深かったのかが伺えます。

女優はこの10年を振り返ると二階堂ふみさん、能年玲奈さんことのんさん、黒木華さんの3人を選出しました。二階堂ふみさんは2011年に頭角を現し2012年のヒミズで第68回ヴェネツィア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞するとその後日本映画に欠かせない女優として大活躍して何度も10年代主演、助演、新人に選んできました。のんさんは能年玲奈時代に新人に選びのんさん時代になってこの世界の片隅にで主演に選んだ事でこの10年で外せない女優の1人でした。黒木華さんも2010年代を振り返ると何度も印象深い作品に出演しており、助演で2度選んだきた事もあり3人の1人に選びました。

男優はこの10年かを振り返った時にリリー・フランキーの印象が非常に大きい事に気づかされ、是枝裕和監督では欠かせないキーマンとして演じてきた事などからも2010年代屈指の俳優だったと感じます。鈴木亮平は2010年代に頭角を現すと後に大河ドラマの主演に至るまで数多くの映画作品で印象に残る役を演じてきた事で選出しました。染谷将太さんは二階堂ふみさん同様にヒミズで大ブレイクを果たすとその後数多くの作品に出演しこれまた2010年代を振り返る上で名前が必ず上がる俳優として選びました。


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【10年代 外国映画ベストテン】
1位『アナと雪の女王』
2位『インセプション』
3位『42~世界を変えた男~』
4位『スター・ウォーズ/フォースの覚醒/最後のジェダイ/スカイウォーカーの夜明け』
5位『マネーボール』
6位『スティーブ・ジョブズ』
7位『ダイアナ』
8位『GODZILLA』
9位『アーティスト』
10位『猿の惑星:創世記:新世紀:聖戦記』

【コメント】

外国映画作品はあまり見ていないのですが、その中でやはりこの10年を振り返ると「アナと雪の女王」のインパクトは非常に大きいと感じた次第です。2位以下にはスター・ウォーズシリーズ、猿の惑星シリーズを選出し、それ以外はある人物に宛てた作品を中心に選出しました。

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外国映画10年代ベスト監督
 『クリストファー・ノーラン』( 2点)
 『J・J・エイブラムス 』( 2点)
 『クリント・イーストウッド』( 2点)

外国映画10年代ベスト女優
 『デイジー・リドリー』( 3点)
 『キャリー・フィッシャー』( 3点)

外国映画10年代ベスト男優
 『渡辺謙』( 3点)
 『レオナルド・ディカプリオ』( 3点)

【コメント】

鑑賞した作品が偏っているために監督は鑑賞した作品の中から2人選び、クリント・イーストウッド監督を選出しました。
女優はスター・ウォーズ3部作の主演デイジー・リドリーを選び、エピソード4~6のヒロインで7~9では重要な役を演じている途中に亡くなったキャリー・フィッシャーを選びました。
男優はこの10年振り返るとレオナルド・ディカプリオの存在は大きく、日本人俳優では渡辺謙さんなしには語れないという事で2人を選出しました。

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