2010年代映画ベストテン エントリーNo.04
Kei さん
・ブログ「お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法」管理人
「いろいろ視点を変えてみれば、映画はもっと楽しくなる」
筆の乗ったボリューミーな映画レビュー
HPの方もキネ旬はじめ様々な映画賞をまとめておられて、とても参考になります→シネマ雑記帳のページ
10年前の「ブロガーの00年代映画ベストテン」に引き続いての参加
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「Kei」さんの2010年代映画ベストワン
日本映画 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 (2019)
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代
音楽:コトリンゴ
出演:のん
外国映画ベストワン 『バーフバリ 王の凱旋』(2017)
監督・脚本:S・S・ラージャマウリ
撮影:K・K・センティル・クマール
音楽:M・M・キーラバーニ
出演:プラバース、アヌシュカ・シェッティ、ラーナー・ダッグバーティ、ラムヤ・クリシュナ
インド映画
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【エントリー詳細】
****ブロガー&SNS映画レビュアーによる10年代(2010~2019)の映画ベストテン****
【10年代 日本映画ベストテン】
1位『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
2位『この空の花 長岡花火物語』
3位『あゝ、荒野 前・後編』
4位『冷たい熱帯魚』
5位『花筐/HANAGATAMI』
6位『そこのみにて光輝く』
7位『君の名は。』
8位『シン・ゴジラ』
9位『リップヴァンウインクルの花嫁』
10位『悪人』
【コメント】
ベストワンは悩むところ。「この世界の-」がなければ大林監督の大傑作「この空の花」がダントツ1位だったのだが。両方ベストワンにしたいくらい。どちらもタイトルの頭が「この-」で始まる共通点もある。しかし「この世界の-」の方も2016年作品と昨年の「さらにいくつもの」とで票が割れる可能性もある。これも悩ましい。岩井俊二の復活がファンとして何より嬉しい。大ベテラン大林宣彦の孤軍奮闘には敬意を表したい。
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日本映画10年代ベスト監督
『大林宣彦』(3点)
『片渕須直』(3点)
日本映画10年代ベスト女優
『黒木華』(3点)
『池脇千鶴』(2点)
『のん』(1点)
日本映画10年代ベスト男優
『綾野剛』(2点)
『菅田将暉』(2点)
『妻夫木聡』(2点)
【コメント】
ベスト監督はこちらも大林宣彦と片渕須直のツートップで文句なし。女優では黒木華が山田洋次作品「小さいおうち」「母と暮せば」に「リップヴァンウィンクル」「海辺のリア」と大健闘。目立たないが池脇千鶴も「凶悪」「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」に「半世界」とコンスタントに良作に出ている。男優では綾野、菅田、妻夫木の3人が甲乙つけ難い奮闘ぶり。ただまあ3人とも少々出過ぎで、もうちょっと作品を選んで欲しいとは思うけれど。
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【10年代 外国映画ベストテン】
1位『バーフバリ 王の凱旋』
2位『アメリカン・スナイパー』
3位『息もできない』
4位『ジャージー・ボーイズ』
5位『ラ.ラ.ランド』
6位『ボヘミアン・ラプソディ』
7位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
8位『メッセージ』
9位『運び屋』
10位『ジャンゴ 繋がれざる者』
【コメント】
2000年代ベストテンでは、クリント・イーストウッド監督作品が大半を占めたが、今回も前回ほどではないにしても、やはりイーストウッドが3本。神がかってる。あとタランティーノも大健闘、2本が滑り込んだ。「ヘイトフル・エイト」も入れたかったが。
邦画にも言える事だが、公開当時はベスト上位に選んだものの、年月が経つと忘れられてしまった作品もいくつかある。本当にいい映画は、年月を経ても、いつまでも心に残り続けるものである。そんな作品を選んでみた。
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外国映画10年代ベスト監督
『クリント・イーストウッド』(3点)
『クエンティン・タランティーノ』(2点)
『ドゥニ・ビルヌーブ』(1点)
外国映画10年代ベスト女優
『エマ・ストーン』(2点)
『シャーリーズ・セロン』( 2点)
『ナタリー・ポートマン』(2点)
外国映画10年代ベスト男優
『レオナルド・ディカプリオ』(3点)
『ブラッドリー・クーパー』(2点)
『ヤン・イクチュン』(1点)
【コメント】
ベスト監督はこの3人で文句ないでしょう。大ベテラン、中堅、新進とうまく配分されたのもいい。女優は出演作はそれほど多くないけれど、それぞれの代表作(「ララランド」「怒りのデスロード」「ブラックスワン」)で強烈なオーラを放っていた点を評価。男優ではディカプリオがイーストウッド(「J・エドガー」)タランティーノ(「ジャンゴ」「ワンアポ」)イニリャトゥ(「レヴェナント」)といった具合に巨匠・名匠と組んでの大活躍ぶりを評価して。ブラッドリー・クーパーもこの10年で大きく飛躍。監督業にも進出(「アリー スター誕生」)、こちらでもイーストウッドの後を追うか注目したい。ヤン・イクチュンは「息もできない」だけでなく、日本映画「あゝ、荒野」での好演とも併せて。あとインド映画で活躍するプラバース(「バーフバリ」)、サルマーン・カーン、アーミル・カーンも入れたかったけれど枠が一杯で残念。ここで名前だけ挙げておく事とする。
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筆の乗ったボリューミーな映画レビュー
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10年前の「ブロガーの00年代映画ベストテン」に引き続いての参加
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「Kei」さんの2010年代映画ベストワン
日本映画 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 (2019)
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代
音楽:コトリンゴ
出演:のん
外国映画ベストワン 『バーフバリ 王の凱旋』(2017)
監督・脚本:S・S・ラージャマウリ
撮影:K・K・センティル・クマール
音楽:M・M・キーラバーニ
出演:プラバース、アヌシュカ・シェッティ、ラーナー・ダッグバーティ、ラムヤ・クリシュナ
インド映画
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【エントリー詳細】
****ブロガー&SNS映画レビュアーによる10年代(2010~2019)の映画ベストテン****
【10年代 日本映画ベストテン】
1位『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
2位『この空の花 長岡花火物語』
3位『あゝ、荒野 前・後編』
4位『冷たい熱帯魚』
5位『花筐/HANAGATAMI』
6位『そこのみにて光輝く』
7位『君の名は。』
8位『シン・ゴジラ』
9位『リップヴァンウインクルの花嫁』
10位『悪人』
【コメント】
ベストワンは悩むところ。「この世界の-」がなければ大林監督の大傑作「この空の花」がダントツ1位だったのだが。両方ベストワンにしたいくらい。どちらもタイトルの頭が「この-」で始まる共通点もある。しかし「この世界の-」の方も2016年作品と昨年の「さらにいくつもの」とで票が割れる可能性もある。これも悩ましい。岩井俊二の復活がファンとして何より嬉しい。大ベテラン大林宣彦の孤軍奮闘には敬意を表したい。
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日本映画10年代ベスト監督
『大林宣彦』(3点)
『片渕須直』(3点)
日本映画10年代ベスト女優
『黒木華』(3点)
『池脇千鶴』(2点)
『のん』(1点)
日本映画10年代ベスト男優
『綾野剛』(2点)
『菅田将暉』(2点)
『妻夫木聡』(2点)
【コメント】
ベスト監督はこちらも大林宣彦と片渕須直のツートップで文句なし。女優では黒木華が山田洋次作品「小さいおうち」「母と暮せば」に「リップヴァンウィンクル」「海辺のリア」と大健闘。目立たないが池脇千鶴も「凶悪」「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」に「半世界」とコンスタントに良作に出ている。男優では綾野、菅田、妻夫木の3人が甲乙つけ難い奮闘ぶり。ただまあ3人とも少々出過ぎで、もうちょっと作品を選んで欲しいとは思うけれど。
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【10年代 外国映画ベストテン】
1位『バーフバリ 王の凱旋』
2位『アメリカン・スナイパー』
3位『息もできない』
4位『ジャージー・ボーイズ』
5位『ラ.ラ.ランド』
6位『ボヘミアン・ラプソディ』
7位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
8位『メッセージ』
9位『運び屋』
10位『ジャンゴ 繋がれざる者』
【コメント】
2000年代ベストテンでは、クリント・イーストウッド監督作品が大半を占めたが、今回も前回ほどではないにしても、やはりイーストウッドが3本。神がかってる。あとタランティーノも大健闘、2本が滑り込んだ。「ヘイトフル・エイト」も入れたかったが。
邦画にも言える事だが、公開当時はベスト上位に選んだものの、年月が経つと忘れられてしまった作品もいくつかある。本当にいい映画は、年月を経ても、いつまでも心に残り続けるものである。そんな作品を選んでみた。
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外国映画10年代ベスト監督
『クリント・イーストウッド』(3点)
『クエンティン・タランティーノ』(2点)
『ドゥニ・ビルヌーブ』(1点)
外国映画10年代ベスト女優
『エマ・ストーン』(2点)
『シャーリーズ・セロン』( 2点)
『ナタリー・ポートマン』(2点)
外国映画10年代ベスト男優
『レオナルド・ディカプリオ』(3点)
『ブラッドリー・クーパー』(2点)
『ヤン・イクチュン』(1点)
【コメント】
ベスト監督はこの3人で文句ないでしょう。大ベテラン、中堅、新進とうまく配分されたのもいい。女優は出演作はそれほど多くないけれど、それぞれの代表作(「ララランド」「怒りのデスロード」「ブラックスワン」)で強烈なオーラを放っていた点を評価。男優ではディカプリオがイーストウッド(「J・エドガー」)タランティーノ(「ジャンゴ」「ワンアポ」)イニリャトゥ(「レヴェナント」)といった具合に巨匠・名匠と組んでの大活躍ぶりを評価して。ブラッドリー・クーパーもこの10年で大きく飛躍。監督業にも進出(「アリー スター誕生」)、こちらでもイーストウッドの後を追うか注目したい。ヤン・イクチュンは「息もできない」だけでなく、日本映画「あゝ、荒野」での好演とも併せて。あとインド映画で活躍するプラバース(「バーフバリ」)、サルマーン・カーン、アーミル・カーンも入れたかったけれど枠が一杯で残念。ここで名前だけ挙げておく事とする。
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