2010年代映画ベストテン エントリーNo.22
平波 亘 さん (特別寄稿)
・映画監督
｜脚本｜助監督｜編集｜舞台演出｜Music Video
・ホームページ「800LIES PRODUCTION」
・Twitterアカウント @you5569
長野県出身
ENBUゼミナールで映画を学び、2004年に卒業制作作品『退屈ノ花』を監督
長野県塩尻でロケした2007年作品『あやめ』の制作時に当時塩尻に住んでいた当ブログ管理人と交流を持つ
『スケルツォ (2008)』にてPFF入選
『青すぎたギルティー (2010)』 田辺・弁慶映画祭2011 映検審査員賞受賞
『アイネクライネ・ナハトムジーク (2011)』第12回TAMA NEW WAVEコンペティション部門正式出品
『労働者階級の悪役 (2012)』 MOOSIC LAB 2012 ベストミュージシャン賞＆男優賞など多数受賞
『イースターナイトメア〜死のイースターバニー〜 (2016)』 2016年3月 渋谷ユーロスペースにて劇場公開
助監督としても今泉力哉監督、深田晃司監督作品などで活躍
Twitterで毎年年末に映画ベストを発表しており、そこでの作品解説が熱く、シネフィルっぷりを発揮している。
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「平波亘」さんの2010年代映画ベストワン
日本映画 『ハッピーアワー』 (2015)
監督:濱口竜介
脚本:濱口竜介、野原位、高橋知由
撮影:北川喜雄
出演:田中幸恵、菊池葉月、三原麻衣子、川村りら
外国映画ベストワン 『6才のボクが、大人になるまで』(2014)
監督・脚本:リチャード・リンクレイター
撮影:リー・ダニエル、シェーン・F・ケリー
編集:サンドラ・エイデアー
出演:エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレイター、パトリシア・アークエット、イーサン・ホーク
アメリカ映画
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【エントリー詳細】
****ブロガー＆SNS映画レビュアーによる10年代（2010～2019）の映画ベストテン****
面白さとは何かについてずっと考えてた10年だった気がしています。世界はとても疲れてたから、優しさだったり、祈りだったり、慈しみだったり、そうした眼差しをしっかりと持っている映画に惹かれていたし、自分もそういう作品を創れるよう心がけていたように思います。
ただ、やっぱり思いだけではどうしようもない。世界は変わらないかもしれない。そんなことも思ったこともありました。もっと直接的である純然な面白さと不可思議さを映画としての強度に賭けるべきではないか。
迎えた2020年代、『ロング・ショット』や『パラサイト』、『フォードVSフェラーリ』に『ハスラーズ』、日本製映画だと『魚座どうし』や『初恋』といったいずれもパワフルな映画に心掴まれる日々を送っています。
【10年代 日本映画ベストテン】
1位 ハッピーアワー 監督：濱口竜介
2位 若おかみは小学生！ 監督：高坂希太郎
3位 天竜区奥領家大沢 夏 監督：堀禎一
4位 贖罪 監督：黒沢清
5位 THE COCKPIT 監督：三宅唱
6位 この世界の片隅に 監督：片渕須直
7位 ライク・サムワン・イン・ラブ 監督：アッバス・キアロスタミ
8位 風立ちぬ 監督：宮崎駿
9位 5windows 監督：瀬田なつき
10位 かえりみち 監督：大浦美蘭
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日本映画10年代ベスト監督
『濱口竜介』(2点)
『三宅唱』(2点)
『片渕須直』(2点)
日本映画10年代ベスト女優
『蒼井優』(2点)
『安藤サクラ』(2点)
『前田敦子』(2点)
日本映画10年代ベスト男優
『加瀬亮』(2点)
『井浦新』(2点)
『木村拓哉』(2点)
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【10年代 外国映画ベストテン】
1位 6才のボクが、大人になるまで 監督：リチャード・リンクレイター
2位 愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 監督：マルコ・ベロッキオ
3位 ブラインド・マッサージ 監督：ロウ・イエ
4位 ROMA 監督：アルフォンソ・キュアロン
5位 SOMEWHERE 監督：ソフィア・コッポラ
6位 primitive 監督：アピチャッポン・ウィーラセタクン
7位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 監督：クエンティン・タランティーノ
8位 ナイト&デイ 監督：ジェームズ・マンゴールド
9位 アメリカン・スリープオーバー 監督：デヴィッド・ロバート・ミッチェル
10位 へレディタリー／継承 監督：アリ・アスター
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外国映画10年代ベスト監督
ロウ・イエ 2点
クエンティン・タランティーノ 2点
ベネット・ミラー 2点
外国映画10年代ベスト女優
エル・ファニング 2点
シャーリーズ・セロン 2点
ジェニファー・ローレンス 2点
外国映画10年代ベスト男優
ブラッド・ピット 2点
トム・ハーディ 2点
アダム・ドライバー 2点
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平波 亘 さん (特別寄稿)
・映画監督
｜脚本｜助監督｜編集｜舞台演出｜Music Video
・ホームページ「800LIES PRODUCTION」
・Twitterアカウント @you5569
長野県出身
ENBUゼミナールで映画を学び、2004年に卒業制作作品『退屈ノ花』を監督
長野県塩尻でロケした2007年作品『あやめ』の制作時に当時塩尻に住んでいた当ブログ管理人と交流を持つ
『スケルツォ (2008)』にてPFF入選
『青すぎたギルティー (2010)』 田辺・弁慶映画祭2011 映検審査員賞受賞
『アイネクライネ・ナハトムジーク (2011)』第12回TAMA NEW WAVEコンペティション部門正式出品
『労働者階級の悪役 (2012)』 MOOSIC LAB 2012 ベストミュージシャン賞＆男優賞など多数受賞
『イースターナイトメア〜死のイースターバニー〜 (2016)』 2016年3月 渋谷ユーロスペースにて劇場公開
助監督としても今泉力哉監督、深田晃司監督作品などで活躍
Twitterで毎年年末に映画ベストを発表しており、そこでの作品解説が熱く、シネフィルっぷりを発揮している。
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「平波亘」さんの2010年代映画ベストワン
日本映画 『ハッピーアワー』 (2015)
監督:濱口竜介
脚本:濱口竜介、野原位、高橋知由
撮影:北川喜雄
出演:田中幸恵、菊池葉月、三原麻衣子、川村りら
外国映画ベストワン 『6才のボクが、大人になるまで』(2014)
監督・脚本:リチャード・リンクレイター
撮影:リー・ダニエル、シェーン・F・ケリー
編集:サンドラ・エイデアー
出演:エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレイター、パトリシア・アークエット、イーサン・ホーク
アメリカ映画
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【エントリー詳細】
****ブロガー＆SNS映画レビュアーによる10年代（2010～2019）の映画ベストテン****
面白さとは何かについてずっと考えてた10年だった気がしています。世界はとても疲れてたから、優しさだったり、祈りだったり、慈しみだったり、そうした眼差しをしっかりと持っている映画に惹かれていたし、自分もそういう作品を創れるよう心がけていたように思います。
ただ、やっぱり思いだけではどうしようもない。世界は変わらないかもしれない。そんなことも思ったこともありました。もっと直接的である純然な面白さと不可思議さを映画としての強度に賭けるべきではないか。
迎えた2020年代、『ロング・ショット』や『パラサイト』、『フォードVSフェラーリ』に『ハスラーズ』、日本製映画だと『魚座どうし』や『初恋』といったいずれもパワフルな映画に心掴まれる日々を送っています。
【10年代 日本映画ベストテン】
1位 ハッピーアワー 監督：濱口竜介
2位 若おかみは小学生！ 監督：高坂希太郎
3位 天竜区奥領家大沢 夏 監督：堀禎一
4位 贖罪 監督：黒沢清
5位 THE COCKPIT 監督：三宅唱
6位 この世界の片隅に 監督：片渕須直
7位 ライク・サムワン・イン・ラブ 監督：アッバス・キアロスタミ
8位 風立ちぬ 監督：宮崎駿
9位 5windows 監督：瀬田なつき
10位 かえりみち 監督：大浦美蘭
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日本映画10年代ベスト監督
『濱口竜介』(2点)
『三宅唱』(2点)
『片渕須直』(2点)
日本映画10年代ベスト女優
『蒼井優』(2点)
『安藤サクラ』(2点)
『前田敦子』(2点)
日本映画10年代ベスト男優
『加瀬亮』(2点)
『井浦新』(2点)
『木村拓哉』(2点)
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【10年代 外国映画ベストテン】
1位 6才のボクが、大人になるまで 監督：リチャード・リンクレイター
2位 愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 監督：マルコ・ベロッキオ
3位 ブラインド・マッサージ 監督：ロウ・イエ
4位 ROMA 監督：アルフォンソ・キュアロン
5位 SOMEWHERE 監督：ソフィア・コッポラ
6位 primitive 監督：アピチャッポン・ウィーラセタクン
7位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 監督：クエンティン・タランティーノ
8位 ナイト&デイ 監督：ジェームズ・マンゴールド
9位 アメリカン・スリープオーバー 監督：デヴィッド・ロバート・ミッチェル
10位 へレディタリー／継承 監督：アリ・アスター
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外国映画10年代ベスト監督
ロウ・イエ 2点
クエンティン・タランティーノ 2点
ベネット・ミラー 2点
外国映画10年代ベスト女優
エル・ファニング 2点
シャーリーズ・セロン 2点
ジェニファー・ローレンス 2点
外国映画10年代ベスト男優
ブラッド・ピット 2点
トム・ハーディ 2点
アダム・ドライバー 2点
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