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映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品中心にネタバレ徹底分析
映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

日本映画ペンクラブ賞(2007)

2008-01-18 20:56:41 | 映画賞
日本映画ペンクラブ賞が発表されました。(2008/1/12)

日本映画ベスト5
〈1〉それでもボクはやってない
〈2〉夕凪の街 桜の国
〈3〉ALWAYS 続・3丁目の夕日
〈4〉陸に上った軍艦
〈5〉犯人に告ぐ

外国映画ベスト5
〈1〉善き人のためのソナタ
〈2〉長江哀歌
〈3〉ドリームガールズ
〈4〉ヘアスプレー
〈5〉やわらかい手

日本映画ペンクラブ賞 野上照代

*****
邦画はどこもかしこも「それボク」
ただ洋画が、映画賞ごとにバラバラ
そんな中でも「善き人のためのソナタ」は、どの賞でも上位に食い込み、総合的には突き抜けつつある。
そんな中の日本映画ペンクラプ賞でのいわば待望のベスト1

今年のもう一つの例年と異なる傾向は、英語作品の弱さである。
ドイツ語の「善き人」、中国語の「長江」が英語作品をおさえて抜け出している。
スペイン語のパンズ・ラビリンスも健闘しているし

英語作品で健闘しているのは、「デス・プルーフ」、「ドリーム・ガールズ」、「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
それに集計時期の関係で「硫黄島からの手紙」がベスト1となった映画賞もちらほら

去年までは、最近3年間のイーストウッドの嵐を別格と考えても、全体的に英語作品が席巻していた感じがするのだが、今年は力がない。
ヨーロッバやアジアの秀作が評価されるのはいいことだが、松本市のように英語作品くらいしかまともに上映されない地に住んでいると、英語作品に力を落とされるととても寂しいことになるので、主にアメリカの映画人の皆さん、頑張ってください。

と、日本映画ペンクラブ賞の結果とあまり関係ないこと書いちゃった

****
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