選挙が近いので政治ネタです
と言ってもいつもの自民批判ではありませんw
今度の参院選で大きな話題になりそうなのは自民でも維新でもなく、どうも「参政党」なるミニ政党のようだ。
今回はいわゆる「左派勢力」は軒並み議席を減らしそうだ。立憲も共産も、れいわは良くて2議席下手するとゼロ、社民に至っては存続の危機。
だからってウヨった党に行くかというとどうだろう?維新や国民への風はあまり感じない。自公は普通に過半数取るだろうけど(腹立つが)
そんな中で不気味に支持を広げているのが参政党なのだ。
候補者の1人にホンマデッカTVの武田先生がいることから、わかる人は察すると思うが、まあ「そういう政党」のようだ。
しかし、この党の公式HPや公式Twitterみても、ところどころヤバめなキーワードは見え隠れするものの、全体的にフワッとしたことしか主張しておらず、取り立てて叩くような要素がない。政策を見ても具体的なことは何も言っていない。消費税とか防衛費とか多様性とか円安とかコロナとか憲法とかそういったワードが公式HPにはいっさい書かれていない。
公式HPも、なんかフワッとした、人の良さそうな感じ、それでいて何も具体的なことは書かず、ページは文字少なく余白多め。Appleの広告のような雰囲気優先の内容。
政党要件満たしていないのでテレビや新聞なども「諸派」とか「その他」でまとめられてオールドメディアだけで追いかけると存在すら気づかない。
参政党も最初からオールドメディアはあてにせず、ネットのみで闘う戦略のようだ。
ミニ政党と比較しても日本第一党のようなゴリゴリ感はなく、幸福実現党のような宗教臭もなく、N党のような明らかなバカの集まりでもない。
新聞は読まずテレビは信じず主にネットで情報収集をするライトウヨクで自民も維新も積極的に支持はしない無党派層に着実に浸透しているらしい。
組織力はないので選挙区では勝てないだろうが、比例では最大5議席を取る可能性があると言う。比例では公明が7〜8、共産が4〜2くらいと見られているのだから、ポッと出のミニ政党に5議席の可能性というのは相当なものだとわかるだろう。
なんだかとても不気味だ。
ただ一つ、HPでよくわからんのは、参院選の候補者公募のページ
応募資格の一つにこうある
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参政党の党員から一定数の推薦を得ていること
町村会議員:30人以上
市及び区議会議員:50人以上
政令市及び都道府県会議員:100人以上
国会議員:300人以上
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????
国会議員300人の推薦??
例えば衆院で200参院で100人から推薦されなきゃいけないの?
もう総理になれよ!って思うんですけど、これどういうことなんでしょ?
まあ、さておき選挙です
ちゃんと中身を見て、自分の1票を託す人、託す党を決めましょう
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追記
知り合いに解説いただき意味を理解できました
参政党の国会議員候補になりたいなら、参政党員300人以上の推薦が必要…という意味のようです
なるほど