ウルトラマンAの願いを拒絶したあの頃子どもだった人たち

やさしさを失わないでくれ。
弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友だちになろうとする気持ちを失わないでくれ。
たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと。
それがわたしの最後の願いだ

「ウルトラマンエース」 最終回のエースの台詞

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政府や与党幹部の言う「最終目的は北の非核化、対話は無意味、圧力を」という言い方も思想も、二つの理由でとても嫌いで不快で気持ち悪い。

まず「最終目的」は「北朝鮮の非核化」じゃないだろ。
「世界の非核化」だろ。
言い方の問題もあろうし、そう言わなきゃならん立場とかもあるかもしれない。
でも、北の非核化は、せいぜい「差し当たっての目的」でなければならないのではないか。
アメリカが6000発の核を持ち続けることを容認するなど、被爆国にして平和をリードするべき日本国民としてあってはならない。
トチ狂った奴が大統領になれば世界を100回は滅ぼせるような力を恒久化させてはいけない。
しかも、現に半分ぐらいトチ狂った奴が大統領になってしまっているのだ。
一気に6000発捨てろなんて無理だから、段階的にというのが現実的なのはわかる。とは言え、政府も与党も本来あるべき「最終目的」のために努力しているようには見えない。少なくともアベシンゾーはそんな風には考えていまい。
その最終目的に向けた意思表示こそが核兵器禁止条約への参加なのだ。北朝鮮の非核化はもちろん必要だが、同時にアメリカの核兵力固定化にも絶対反対だ。

もう一つ
「圧力」
この考えに、どうにも俺の心が抵抗する。
直接的な武力行使はもちろんあってはならないけれど、その場合最初に死ぬのは前線の兵士だ。
「圧力」で最初に死ぬのは誰かと考えれば、あの国の最も貧しい市民ではないか。
圧力圧力と言い続けるアベシンゾーや菅や河野太郎の狙いは、「あの国の市民が1000人も餓死すれば考えを改めるだろう、へっへっへっ」ってところだろうか？
上杉謙信が首相ならそんなことするだろうか？信長、家康ならやるだろうが。
俺たちの敵は金正恩と朝鮮労働党であって、あの国の市民ではないはずだ。
「圧力」とは武器を用いない戦争である。
対北において「圧力」を止めろとは言わない。
しかし対話をするな、など、俺には悪魔の発言にしか聞こえない。
どんなことがあっても、人として、対話による解決を模索するべきだと思う。逆にそれをしないことはかえって解決を難しくもするだろう。

もう一度好きな台詞を書く

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やさしさを失わないでくれ。
弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友だちになろうとする気持ちを失わないでくれ。
たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと。
それがわたしの最後の願いだ

「ウルトラマンエース」 最終回のエースの台詞

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