安田記念（予想）

日曜日の東京のメインレースの予想です。

◎テレグノシス
　心配は、雨だけだったが、どうやら、明日の東京の天気は曇り。
　雨の心配はなさそうなので、本命は、この馬。
　前走、鮮やかに差しきり、復活をとげたわけだが、
　やはり、トニービン産駒、府中は、よく走る。
　府中で連を外したのは、２４００のダービーだけ。
　得意のマイルなら安心。
　ただ、大外１８番というのが、コースロス、馬場差を考えるとマイナスだが、
　デムーロがなんとかしてくれるだろう。

○ローエングリン
　過去１０年を見ても、安田記念での逃げ馬の連対はない。　
　しかし、これには訳があって、実のところ、
人気がない馬ばかりが逃げていたので、好走しなかっただけの話である。
　ちゃんと実力さえあれば、長い府中でも逃げきれる。
　いや、今週の東京コースは、仮柵のとれたＡコースで行われるため、
　むしろ、逃げ馬にとって、有利なわけである。
　同型も前走、逃げずに大敗したミデオンピッドあたりが、逃げそうだが、
　その２番手あたりで折り合えば、絶好に展開になるのでは。
　ハイペースで逃げてもばてない走りは、府中でも、大丈夫。

▲ボールドブライアン
　前走の敗戦で人気を下げているが、
　前々走では、ローエングリンを差しきっており、
　展開がはまれば、再度、東京新聞杯の再現があってもおかしくない。
　前走の敗因は、久々と距離につきる。
　巻き返す。

△タイキトレジャー
　東京コースでは、安定した力を発揮する。
　鞍上デザーモも２回目の騎乗で、更に期待出来る。
　厩舎もボールドブライアンより、こちらの期待しているようだし、
　人気は逆にないのが、いい。

△ハレルヤサンデー
　マイルを中心に使われ、安定した成績をおさめている。
　内枠をいかして、グリーンベルトを通って、
　早めの競馬をすれば、一発はある。
　重賞初挑戦がＧ１だが、サンデー産駒なので、問題なし。

△ミスキャスト
　当初は、本命にしようかと考えていたが、
　なんと５番人気で穴人気になっております。
　なにせ、母ノースフライトが、安田記念、マイルＣＳを勝っているマイル女王だけに、
　その息子への期待は、大きいな。
　マイルは、４戦４勝と、母の血を受け継いでおり、
　まだ、底を見せていない。
　ながらく、条件戦で低迷していたが、
　復活の舞台は、やはりマイル！

△ローズバド
　人気薄の牝馬の一発が怖い。
　オースク２着した舞台で、この馬の差し脚が炸裂しそうな雰囲気。

△ウインブレイズ
　手薄なメンバーの愛知杯にでなく、こちらにあえて出走してきたからには、
　それなりの勝算があるはず。
　ローカル馬のイメージがあるが、実は、東京は
　４勝２着３回と最も得意とする舞台。
　東京新聞杯でもローエングリンにコンマ４秒差。
　充分に勝負になるな。

って、ことで、馬券は、テレグノシス－ローエングリンの２頭を固定しての３連複で勝負。

前日の我が３連複の買い目オッズは、

１－８－１８　　　　４６．９倍

２－８－１８　　　　６９．２倍

４－８－１８　　　　４８．０倍　

８－１２－１８　　１６６．６倍　

８－１３－１８　　１６８．４倍

８－１５－１８　　　５４．３倍　

以上の６点買い。
２点の万馬券に期待！

愛知杯（予想）

あっ、しまった。記念すべき５０００番のキリ番を
自ら、踏んでしまった。。。。
まっ、いいか。

ってことで、まずは、日曜日の中京のメインレースの予想です。

◎タフネススター
　９頭立て、実に寂しいメンバー構成となってしまったので、
　本命は、人気でもこの馬で仕方なし。
　昨年もこのレース、１番人気で２着だったわけだが、
　今年のメンバーなら、楽に差し切れるでしょう。
　相手探しだな。

○マイネルブラウ
　こんな低メンバーなのに、５番人気か。
　重賞ウィナーなのに、条件馬より人気が低いとは、
　狙いとしては、ここだな。
　愛知杯は、２年前に２着になっております。

▲ストロングブラッド
　こちらも、前走で初めて重賞を勝ったわけだが、
　中京コースに実績はないが、同じ左周りの東京で勝っているので、
　まあ、大丈夫だろう。

馬券は、上記３頭の３連複１点！
とタフネススターからの馬単２点流しで勝負。

それにしても、今年の安田記念は、難しい。。。
しばし、検討して、数時間後に予想を書き込みます。

ユニコーンＳ（結果）

2003年06月07日 東京競馬場

１１Ｒユニコーンステークス（サラ３歳［混］［指］オープン・別定）
ダート１６００メートル １６頭＝晴・良
順位 枠番 馬番 馬名 　　 騎　手 馬体重 単オッズ
　１ ７ １４ ○ユートピア　　　　 ５６　　 　安　藤 ４６６　＋２ 　　１．８
　２ ３ 　６ △ブイロッキー　　　 ５６　　 　松　永 ４６４　－６ 　１９．７
　３ ７ １３ 　ワンダフルデイズ　 ５６　　 　武　豊 ４８４　　０ 　　８．８
　４ ３ 　５ 　エコルプレイス　　 ５６　　 　デザー ５３４　－２ 　１８．２
　５ ５ １０ 　ウインジェネラーレ ５６　　 　大　西 ５１８　－４ ２１７．１
　６ １ 　２ ◎ビッグウルフ　　　 ５６　　 　デムー ４３６　＋７ 　　３．１
　７ ６ １１ ▲フルーツマシン　　 ５６　　 　吉　田 ４９２　－６ 　３４．６
　８ ５ 　９ 　マンジュデンコウベ ５６　　 　中　舘 ４３６　－４ １６６．８
　９ １ 　１ 　センリツ　　　　　 ５６　　 　石　神 ４４８　＋６ ３８２．１
１０ ６ １２ 　スシトレイン　　　 ５６　　 　オリヴ ５０６　－６ 　２２．９
１１ ８ １６ △トラストセレビー　 ５６　　 　後　藤 ５２２　＋２ 　３４．３
１２ ２ 　４ 　チキリテイオー　　 ５６　　 　田中勝 ４９６　－２ １５０．０
１３ ２ 　３ 　バタラバ　　　　　 ５４　　 　郷　原 ４４６　＋６ ３９８．３
１４ ４ 　７ 　タイガーモーション ５６　　 　江田照 ５１４　－２ 　４３．６
１５ ４ 　８ 　メイショウオッチモ ５４　　 　二本柳 ４４８　　０ ２６１．８
１６ ８ １５ 　ピュアルネッサンス ５６　　 　川　合 ４６０　＋６ ２８６．２
▽タイム　１．３５．８
▽上がり　５０．５－３７．９
▽ラップ　１２．１－１０．５－１０．９－１１．８－１２．６－１２．３－１２．９
　　　　－１２．７
▽馬連単　（１４）－（６）１８５０円
▽３連複　（６）（１３）（１４）４８６０円
▽馬連複　（６）－（１４）１３８０円
▽枠連複　（３）－（７）６３０円
▽単勝　　１８０円
▽複勝　　１１０円　２７０円　２２０円
▽ワイド　（６）－（１４）５３０円　（１３）－（１４）４４０円
　　　　　（６）－（１３）２１３０円

いやはや、ユートピアは、強かった。
ダートでは、無敵の強さだわね。
距離の融通性もあることから、秋は、ＪＣダートで、
ゴールドアリュールとのダート王決戦を是非見たいね。

一方、本命にしたビッグウルフは、どうしたんだ？？
レース出てたの？
テレビのアナウンサーは、一度も、この馬の名前を呼んでくれず、
いったいどこを走っていたのかも分からない。
まったく、見せ場なしで敗れてしまいました。

堅いと思った馬券も、そうは簡単に決まらないものね。

この調子だと、明日の安田記念は、荒れると読んでいるのだが、
案外、本命決着になるのかなあ。

にしても、距離が長いと思ったワンダフルデイズだが、
ダートでは、しっかり伸びるのね。
ああ、競馬は、難しい。

ユニコーンＳ（予想）

土曜日の東京競馬場のメインレースの予想です。

◎ビッグウルフ
　断然人気が予想されるが、現３歳ダートでは、この馬に逆らえまい。
　ダートは、５勝２着１回のパーフェクトな成績。
　鞍上デムーロも、既にこの馬で２勝していて、心強い。
　初の東京コースも、母父トニービンの血で、
　長い直線もこなしてくれるでしょう。

○ユートピア
　これまた堅いが、相手は、この馬で仕方なし。
　芝、ダート兼用だが、血統からは、ダートの方が、
　より力を発揮する。
　Ｇ１ＮＨＫマイルＣ４着の実力を存分に見せてほしい。

▲フルーツマシーン
　ダートは、２勝２着５回と安定した走りをしている。
　芝でも山吹賞で、ゼンノロブロイにコンマ６秒差の３着と好走。
　前走、東京ダートを勝っているのもいい。

△トラストセレビー
　ダートは１戦１勝だが、
　芝でもＮＺＴでは、エイシンツルギザンにコンマ７秒差の
　競馬をしており、ここなら、３着争いには。

△ブイロッキー
　前走オープン戦を勝っており、
　距離も問題なし。
　初の東京コースも中京で２勝しているので、
　左周りはＯＫ。

馬券は、ビッグウルフとユートピアを固定しての３連複、３点流しで勝負！！！

ダービー（結果）

2003年06月01日 東京競馬場

１０Ｒ日本ダービー（サラ３歳［指］オープン・定量） 芝２４００メートル
１８頭＝曇・重
順位 枠番 馬番 馬名 　　 騎　手 馬体重 単オッズ
　１ ７ １３ ◎ネオユニヴァース　 ５７　　 　デムー ４８６　－２ 　　２．６
　２ ２ 　３ 　ゼンノロブロイ　　 ５７　　 　横山典 ４９０　＋２ 　　６．４
　３ ８ １８ 　ザッツザプレンティ ５７　　 　安　藤 ４８８　－２ 　２５．４
　４ ８ １６ 　サイレントディール ５７　　 　武　豊 ５２０＋１０ 　　９．９
　５ ６ １２ △ゼンノジャンゴ　　 ５７　　 　デザー ４７８　　０ 　８１．６
　６ ２ 　４ 　チャクラ　　　　　 ５７　　 　小林徹 ４６０　　０ 　９３．９
　７ １ 　１ △サクラプレジデント ５７　　 　田中勝 ４８６　　０ 　　３．６
　８ ６ １１ 　リンカーン　　　　 ５７　　 　柴田善 ４６２　＋２ 　３５．６
　９ ７ １４ 　クラフトワーク　　 ５７　　 　後　藤 ４５０　＋２ 　５２．２
１０ ３ 　５ ○エイシンチャンプ　 ５７　　 　福　永 ４７２－１２ 　１２．１
１１ ５ 　９ 　タカラシャーディー ５７　　 　佐藤哲 ４６６　－２ 　２７．１
１２ ５ １０ 　マーブルチーフ　　 ５７　　 　池　添 ４７４　－８ １１０．６
１３ ４ 　７ 　エースインザレース ５７　　 　松　永 ５２２　－６ 　９８．７
１４ ７ １５ 　コスモインペリアル ５７　　 　武　幸 ４７８　－６ １３８．３
１５ １ 　２ 　スズカドリーム　　 ５７　　 　蛯　名 ４９０　－４ 　５９．７
１６ ４ 　８ ▲ラントゥザフリーズ ５７　　 　藤　田 ４８２　－２ 　６９．１
１７ ３ 　６ △スズノマーチ　　　 ５７　　 　北村宏 ４７６　＋２ １１０．２
１８ ８ １７ 　マイネルソロモン　 ５７　　 　四　位 ４６８　－６ 　２１．４
▽タイム　２．２８．５
▽上がり　４８．４－３６．３
▽ラップ　１２．４－１１．１－１２．９－１２．６－１２．１－１２．６－１３．６
　　　　－１２．８－１２．１－１２．１－１１．５－１２．７
▽馬連単　（１３）－（３）１２１０円
▽３連複　（３）（１３）（１８）５９３０円
▽馬連複　（３）－（１３）７６０円
▽枠連複　（２）－（７）７６０円
▽単勝　　２６０円
▽複勝　　１２０円　１９０円　５２０円
▽ワイド　（３）－（１３）３６０円　（１３）－（１８）１２２０円
　　　　　（３）－（１８）２６７０円

今年のダービーも、またしても外れる・・・・
しかも、昨年とまったく同じ過ちを犯してしまって。。
そう、人気の藤沢厩舎の馬をなんの理由もなく、
（いやあ、配当に目がいき、人気があるので、あえて切る）
切ってしまい、昨年の二の舞に。。。
まったく、学習能力がないです・・

結局、ダービーは１番人気が強いのだから、
今年も１番人気を軸にするのは当然として、
今年は、東京コースが前半使用出来なかったので、
コース経験馬が少ないということで、東京の青葉賞を楽勝した
ゼンノロブロイは、人気でも絶対に押さえなければいけませんでしたね。
しかも、あの青葉賞では、落鉄して、楽勝だもん。
相当、強いだわな。今更言っても仕方なし。

３着ザッツザプレンティも、元々、クラシックの最有力候補といわれていた馬。
ここ２走の敗因は、あきらかな理由があってのものだっただけに、
今回、更に、得意の重馬場なら、積極的に狙うべきでしたね。
実は、皐月賞を負けた時の厩舎のコメントが、
「完全な力負け」なんてことを言っていたので、
その言葉がずっと残っていたんですよねえ。

人気の一角、サクラプレジデントは、懸念していた
かかりぐせが、やはり出てしまいましたね。
気性面の成長を待ちましょう。

期待したエイシンチャンプは、見せ場すら作れず。
やはり、距離が長かったということでしょうね。

まあ、それにしてもデムーロおみごと！
ネオユニヴァースは、強い！！
ナリタブライアン以来の３冠馬誕生を見ることが出来るでしょうか。
牝馬ともども、秋が非常に楽しみになりましたね。

それにしても、皐月賞の時もそうだったのだが、
勝利ジョッキーインタビューの通訳の下手なこと。
まったく、デムーロの発言を訳せてない。
もっと、しっかりした通訳を雇えよ！


って、ことで次週の安田記念を気を取り直して
頑張ることにします。

ダービー（まもなく発走）

結局、現在の東京の天気は、曇り。
馬場状態は、芝は重馬場です。
やはり、時計はだいぶかかっているようだな。

現在の単勝人気は、
１．ネオユニヴァース　　　　２．８倍　
　
２．サクラプレジデント　　　３．６倍

３．ゼンノジャンゴ　　　　　６．８倍
　　　
４．サイレントディール　　　９．１倍

５．エイシンチャンプ　　　１１．１倍

馬場悪化で人気が上がると思っていたエイシンチャンプだが、
４番人気サイレントディールに差をつけられております。
まあ、ディールの方も、道悪、うまそうだしな。

馬体重の方だが、
そのサイレントディールが、プラス１０キロ。
元々、大型馬だけに、このプラスは、どうなんだろう。

反対にマイナス１２キロなのが、エイシンチャンプ。
デビュー２戦目の新馬戦で４６０キロ台で勝ってはいるが、
これも絞ってマイナスなのか、
輸送で思った以上にマイナスになってしまったのかは、謎である。

とにかく、馬券は、当初の予定通り、
ネオユニヴァースからの３連複で勝負。

オークスの時は、マトリックスがらみの
メモリーキアヌに期待して駄目だったが、
今回は、マトリックスの主役ネオがらみで
ネオユニヴァースで万全？？

ちなみにマトリックスカラーは、緑（６枠）
ってことで、ゼンノジャンゴに期待。

ダービー（予想）

明日日曜日の日本ダービーの予想をします。


◎ネオユニヴァース
　ダービーでの１番人気の成績は抜群である。
　過去１０年において、１着６回２着３回３着１回と完璧である。
　この馬が、３着を外すのは、よほどのアクシデントがないかぎり考えられない。

　道悪もきさらぎ賞で克服済みだし、鞍上も再びデムーロで安心。
　唯一の敗戦が左周りの中京だが、まあタイム差なしの３着だから、
　そう気にすることもあるまい。

　年明け４走して、上がり目がないなんて声もあったりするが、
　昨年の１着２着馬は、共に年明け５走していたので、
　マイナス材料にはならない。
　過去にもアグネスフライトやスペシャルウィークが、年明け４走してダービーを制覇。
　同じサンデー産駒だし、この馬も大丈夫。


○エイシンチャンプ
　皐月賞でつけられたコンマ６秒差は、かなりきついものがあるが、
　強調材料としては、弥生賞を勝っていることである。
　過去１０年の弥生賞馬でダービーに出走した馬の成績は、７頭が出走し２勝２着２回。
　連を外した３頭に共通するのは、弥生賞の勝ち方が、
　逃げ、もしくは、まくって４コーナー手前先頭逃げ切りという極端な勝ち方だった。
　ということで、差して勝ったエイシンチャンプには、
　ダービーでの好走の可能性は大きいのでは。

　更にこの馬にとって馬場悪化により上がりがかかったほうがレースはしやすいはず。


▲ラントゥザフリーズ
　皐月賞４着のわりには、単勝１２番人気と不当に評価が低い。
　母ソロシンガーの印象で、距離に不安がありそうにも感じるが、
　大舞台で強いブライアンズタイム産駒だけに、一発は期待出来る。

　また、この馬も雨により、時計がかかるレースになったほうが、いいタイプである。

　
△ゼンノジャンゴ
　今年の藤沢厩舎は、昨年の４頭だしに続いて今回は、３頭出し。
　人気は、ゼンノロブロイに集中しているが、
　鞍上デザーモで１４番人気は、穴馬としては最高。
　昨年も人気のシンボリクリスエスを切って、
　人気薄のサスガを買って、痛い目にあったのだが、
　今年も同じ目にあってしまうのかな。。。。

　しかし、プリンシパルＳ２着は、昨年、同じく藤沢厩舎のマチカネアカツキが３着に来ているので、
　３連複狙いなら、面白い存在だな。


△サクラプレジデント
　この馬もネオユニヴァースと同等に強いと思うが、
　重馬場の適正と２４００の距離でかかりはしないかという多少の不安がある。
　といっても馬券的には外せない１頭である。


△スズノマーチ
　藤沢厩舎のもう１頭。
　皐月賞では、９着と惨敗したが、
　最後方からの競馬で、この馬本来のレースをしていない。
　しかし、最後の脚は、３４秒台だったので、
　見限ることは出来まい。
　過去、人気薄のボールドエンペラーが２着に来て、万馬券となったが、
　ボールドエンペラーも前走の皐月賞で、勝ち馬から１．１秒も離されており、
　しかも、皐月賞では、上がり３ハロンの脚が際立っていた１頭であった。

　またイメージ的にティンバーカントリー産駒って、
　重馬場、得意そうだもんね。


あと気になる馬は、後藤に乗り変わったクラフトワークと
道悪得意なザッツザプレンティだが、
これ以上買い目を増やしてもなんなんで。

馬券は、ネオユニヴァース軸の３連複で勝負だす。