残念ダービーの戦いとなった白百合Sの結果は、1着皐月賞、2着青葉賞、3着、4着京都新聞杯、5着桜花賞。
やはり、牝馬では厳しかったか、今年のPOG最後の出走となったレーヴデトワールは、残念な結果に。。
レッドリヴェールは、当然、レーヴよりも力が上なのは確かだが、先週のサングレアル同様、馬体重の維持がポイントね。
毎年、ダービーにPOG指名馬が出走してくれていたのだが、今年は残念ながら、1頭もおりません・・寂しいねえ。
日曜の東京メイン、日本ダービーの予想
芝 2400M G1 定量 17頭立て
ウインフルブルームの直前回避は、非常に残念。
展開のカギを握る存在だったし、本命候補の有力な1頭と見ていたので、予想の立て直しです。
逃げるウインがいなくなったことで、ダート馬エキマエが逃げるとなれば、展開は、スロー。
なら、狙いは、先行馬なのだが、本命は、真逆の脚質のこの馬で、
◎ショウナンラグーン
ここ4戦、いずれもスローのレースで、確実に末脚を繰り出してきたこの馬に、青葉賞馬初のダービー制覇を期待。
3年連続で、青葉賞組が馬券になっており、穴馬探しは、素直にここから。
で、ここ10年の青葉賞勝ち馬の成績は[0-3-1-6]と、まだ勝ち馬は出ていないが馬券率4割は優秀。
本番で凡走した6頭中、4頭は関西馬で、残り2頭が昨年のヒラボクディープとペルーサだ。
ヒラボクディープの青葉賞は、前有利の展開に恵まれた感があり、インパクトがかなり薄かった。
最速の上がりで圧勝したフェノーメノ、前残りの展開をこれまた最速上がりで差し切ったウインバリアシオン。
ペルーサの青葉賞は、上記2頭以上の圧巻の勝ちっぷりだったのだが、本番は、究極の上がり勝負で展開向かず。
2分24秒台で走った馬が、2分27秒台のダービーで、負けたという結果でした。
ということで、青葉賞の勝ち時計は、あまり気にすることはない。
ラグーンのインパクトも過去の勝ち馬より落ちるものの、前走も最速の上がりを使い、レベルの低い今年なら。
とにかく、エンジンのかかりが遅い馬で、この馬の能力が発揮出来る舞台は、府中2400mのここしかない。
前走は、スローの流れの中、しっかり折り合い、きっちり差し切っており、今回、再びスローになっても対応可能。
クラシックを勝てないと言われたシンクリ産駒も、エピファネイアが菊花賞を勝って、ダービーも2着。
この馬も、エピファと同じ、母父サンデー系で、母母はメジロドーベルと母系にオークス馬がいるのも一致。
シンクリ産駒の青葉賞馬アプレザンレーヴの本番は、不良馬場に泣いたものだし、サンデーの血がなかったからね。
今年は晴天の中、パンパンの良馬場で行われそうだし、ハープスターみないに大外一気でなければ、十分届く。
幸い、この馬は、馬群を割ることもできるし、6番枠という距離ロスなく進める好枠も引き当てた。
今年は橋口厩舎の悲願のダービー制覇がよく取り上げられているが、今年が最後の挑戦なのは、大久保厩舎の方だ。
オークスはメジロドーベルで勝っているものの、ダービーは、ハイアーゲームの3着が最高。
ハイアーゲームの青葉賞は好時計の圧勝劇だったので、青葉賞がピークだったのかも。
その点、ラグーンは、今年既に5戦しているとはいえ、勝ったのは前走だけだし、使われつつ本番にピークが。
○マイネルフロスト
ウインフルブルームの回避で、展開利が見込めるのが、この馬か。
同じグループ馬の回避、前走、柴田大が乗っていた繋がりもあり、ウインの無念は、この馬が晴らしてくれる。
前走は、既に本番に向けて賞金が足りていたので、ここへの試走という意味合いでは、0.2秒差なら上出来。
6着だったとはいえ、ゴール前にバテたという感じの負け方ではなかったので、距離は大丈夫。
東京コースもデビュー戦で圧勝し、共同通信杯では直線馬群に包まれ、追い出し遅れて、脚を余しての4着。
前半に折り合いを欠いていたこともあったし、それでもイスラボニータから0.5秒差なら、悪くない。
地味サンデー×グラスワンダーは、メイショウマンボと一緒だし、府中の2400での好走の下地はある。
鞍上の松岡は、先週のオークスでも同じマイネル馬で内枠に入ったが、うまく内枠を活かせなかったと反省。
今週より、BからCコースへのコース替わりで、再び内が伸びる馬場になっており、終始、内を通れば、当然有利。
今回は「内にこだわる」と発言しており、絶好の3番枠から、内ピッタリにロスなくレースが出来れば、一発ある。
▲ハギノハイブリッド
共同通信杯で◎を打った馬だが、今年6戦目となり押せ押せローテが気になるが。
てか、本命にしたラグーンも今年6戦目だし、これは、順調に馬がここまで来ていると解釈するべきか。
過去にもトーセンホマレボシが年明け6戦目だったし、あのディープスカイは、年明け7戦目で勝っているからね。
ここ2戦の勝ちっぷりが鮮やかであり、ここに来て急成長という感じで、まさにトーセンホマレボシと被る。
で、そのトーセンホマレボシで3着したウィリアムズが、この馬にも騎乗だ。
まあ、脚質的に、ウィリアムズに合うかは微妙で、今年、ウィリアムズ自身が不調なのも気にはなるが。
それでも、大一番で結果を残すのが、外国人騎手であり、大一番のここでこそ、その力を発揮してくれそう。
血統的にもウオッカを出したタニノギムレット産駒で、母父が府中の鬼トニービンで、この舞台は合う。
サンデーの血も入っているし、近親には府中切れまくったスティンガーがいて、まとめて差し切る破壊力はある。
大久保厩舎ハイアーゲーム3着だった10年前の勝ち馬が、松田国厩舎キンカメで、2着が橋口厩舎ハーツクライ。
10年前の再現となれば、この馬が勝って、2着ワンアンドオンリー、3着ショウナンラグーンもありえるか。
△ベルキャニオン
東京コースでは崩れておらず、ベスト距離は2000も、今年のメンバーなら。
共同通信杯ではイスラボニータを上回るメンバー最速の上がりで2着しており、その比較からも、ここでも好勝負。
レッドリヴェールを降ろされた戸崎が、ここは、必ず意地を見せるはず。
△ワンアンドオンリー
皐月賞の追い込み届かずの負けて強しのレースぶりから、ここで巻き返し。
ここまでのレースぶりからも、いかにも距離伸びていいタイプに見えるも、血統的には、母系が心配。
母父タイキシャトルで、母も母母も短距離馬で、近親もマイラーのグレイトジャーニー、ダービー惨敗ノーリーズン。
母系は短距離指向で不安はあるも、そこはハーツクライの血が、なんとかしてくれるでしょう。
しかし、皐月賞時が仕上げすぎた調教で、今回が予定した時計が出ないという、本番に向けてはチグハグな臨戦過程。
消して妙味の感じもあるのだが、そこは、名手横典の手綱捌きで、橋口厩舎に悲願のダービー制覇を届けてくれるか。
△トゥザワールド
ここまでの実績からは、当然、ここでも軽視は出来ないのだが。
全兄がトゥザグローリーということで、東京2400という舞台が合うかが、ちょっと不安。
あとは、ハープスターショックの川田が、そのモヤモヤを晴らす騎乗が出来るかどうか。
△イスラボニータ
6戦5勝で、東京は4戦4勝。
実績からは、まったくケチのつけようがない、消す要素ゼロの絶対的存在。
しかし、気になるのは、みんなが思っているフジキセキ産駒ということでの距離不安。
昨年も2頭フジキセキ産駒は、共に惨敗で、過去、ダービーで好走したのはドリームパスポート1頭で、3着が最高。
そのドリパスについていえば、母父がトニービンで、近親にステイゴールドがいる母系からスタミナ補給。
対してボニータは、母父は同じグレイソブリン系とはいえコジーンは、短距離指向の血。
更に母母父もミスプロ系で、スタミナ補給は出来ていない。
距離延長で、初めて崩れる可能性はありだが、なにせ今年はレベルが高くないだけに、現状の完成度で対応可能か。
馬券はショウナンラグーンを軸に3連複と馬連で勝負!!
人気blogランキング
↑他の人気ブログの予想はこちらから!
やはり、牝馬では厳しかったか、今年のPOG最後の出走となったレーヴデトワールは、残念な結果に。。
レッドリヴェールは、当然、レーヴよりも力が上なのは確かだが、先週のサングレアル同様、馬体重の維持がポイントね。
毎年、ダービーにPOG指名馬が出走してくれていたのだが、今年は残念ながら、1頭もおりません・・寂しいねえ。
日曜の東京メイン、日本ダービーの予想
芝 2400M G1 定量 17頭立て
ウインフルブルームの直前回避は、非常に残念。
展開のカギを握る存在だったし、本命候補の有力な1頭と見ていたので、予想の立て直しです。
逃げるウインがいなくなったことで、ダート馬エキマエが逃げるとなれば、展開は、スロー。
なら、狙いは、先行馬なのだが、本命は、真逆の脚質のこの馬で、
◎ショウナンラグーン
ここ4戦、いずれもスローのレースで、確実に末脚を繰り出してきたこの馬に、青葉賞馬初のダービー制覇を期待。
3年連続で、青葉賞組が馬券になっており、穴馬探しは、素直にここから。
で、ここ10年の青葉賞勝ち馬の成績は[0-3-1-6]と、まだ勝ち馬は出ていないが馬券率4割は優秀。
本番で凡走した6頭中、4頭は関西馬で、残り2頭が昨年のヒラボクディープとペルーサだ。
ヒラボクディープの青葉賞は、前有利の展開に恵まれた感があり、インパクトがかなり薄かった。
最速の上がりで圧勝したフェノーメノ、前残りの展開をこれまた最速上がりで差し切ったウインバリアシオン。
ペルーサの青葉賞は、上記2頭以上の圧巻の勝ちっぷりだったのだが、本番は、究極の上がり勝負で展開向かず。
2分24秒台で走った馬が、2分27秒台のダービーで、負けたという結果でした。
ということで、青葉賞の勝ち時計は、あまり気にすることはない。
ラグーンのインパクトも過去の勝ち馬より落ちるものの、前走も最速の上がりを使い、レベルの低い今年なら。
とにかく、エンジンのかかりが遅い馬で、この馬の能力が発揮出来る舞台は、府中2400mのここしかない。
前走は、スローの流れの中、しっかり折り合い、きっちり差し切っており、今回、再びスローになっても対応可能。
クラシックを勝てないと言われたシンクリ産駒も、エピファネイアが菊花賞を勝って、ダービーも2着。
この馬も、エピファと同じ、母父サンデー系で、母母はメジロドーベルと母系にオークス馬がいるのも一致。
シンクリ産駒の青葉賞馬アプレザンレーヴの本番は、不良馬場に泣いたものだし、サンデーの血がなかったからね。
今年は晴天の中、パンパンの良馬場で行われそうだし、ハープスターみないに大外一気でなければ、十分届く。
幸い、この馬は、馬群を割ることもできるし、6番枠という距離ロスなく進める好枠も引き当てた。
今年は橋口厩舎の悲願のダービー制覇がよく取り上げられているが、今年が最後の挑戦なのは、大久保厩舎の方だ。
オークスはメジロドーベルで勝っているものの、ダービーは、ハイアーゲームの3着が最高。
ハイアーゲームの青葉賞は好時計の圧勝劇だったので、青葉賞がピークだったのかも。
その点、ラグーンは、今年既に5戦しているとはいえ、勝ったのは前走だけだし、使われつつ本番にピークが。
○マイネルフロスト
ウインフルブルームの回避で、展開利が見込めるのが、この馬か。
同じグループ馬の回避、前走、柴田大が乗っていた繋がりもあり、ウインの無念は、この馬が晴らしてくれる。
前走は、既に本番に向けて賞金が足りていたので、ここへの試走という意味合いでは、0.2秒差なら上出来。
6着だったとはいえ、ゴール前にバテたという感じの負け方ではなかったので、距離は大丈夫。
東京コースもデビュー戦で圧勝し、共同通信杯では直線馬群に包まれ、追い出し遅れて、脚を余しての4着。
前半に折り合いを欠いていたこともあったし、それでもイスラボニータから0.5秒差なら、悪くない。
地味サンデー×グラスワンダーは、メイショウマンボと一緒だし、府中の2400での好走の下地はある。
鞍上の松岡は、先週のオークスでも同じマイネル馬で内枠に入ったが、うまく内枠を活かせなかったと反省。
今週より、BからCコースへのコース替わりで、再び内が伸びる馬場になっており、終始、内を通れば、当然有利。
今回は「内にこだわる」と発言しており、絶好の3番枠から、内ピッタリにロスなくレースが出来れば、一発ある。
▲ハギノハイブリッド
共同通信杯で◎を打った馬だが、今年6戦目となり押せ押せローテが気になるが。
てか、本命にしたラグーンも今年6戦目だし、これは、順調に馬がここまで来ていると解釈するべきか。
過去にもトーセンホマレボシが年明け6戦目だったし、あのディープスカイは、年明け7戦目で勝っているからね。
ここ2戦の勝ちっぷりが鮮やかであり、ここに来て急成長という感じで、まさにトーセンホマレボシと被る。
で、そのトーセンホマレボシで3着したウィリアムズが、この馬にも騎乗だ。
まあ、脚質的に、ウィリアムズに合うかは微妙で、今年、ウィリアムズ自身が不調なのも気にはなるが。
それでも、大一番で結果を残すのが、外国人騎手であり、大一番のここでこそ、その力を発揮してくれそう。
血統的にもウオッカを出したタニノギムレット産駒で、母父が府中の鬼トニービンで、この舞台は合う。
サンデーの血も入っているし、近親には府中切れまくったスティンガーがいて、まとめて差し切る破壊力はある。
大久保厩舎ハイアーゲーム3着だった10年前の勝ち馬が、松田国厩舎キンカメで、2着が橋口厩舎ハーツクライ。
10年前の再現となれば、この馬が勝って、2着ワンアンドオンリー、3着ショウナンラグーンもありえるか。
△ベルキャニオン
東京コースでは崩れておらず、ベスト距離は2000も、今年のメンバーなら。
共同通信杯ではイスラボニータを上回るメンバー最速の上がりで2着しており、その比較からも、ここでも好勝負。
レッドリヴェールを降ろされた戸崎が、ここは、必ず意地を見せるはず。
△ワンアンドオンリー
皐月賞の追い込み届かずの負けて強しのレースぶりから、ここで巻き返し。
ここまでのレースぶりからも、いかにも距離伸びていいタイプに見えるも、血統的には、母系が心配。
母父タイキシャトルで、母も母母も短距離馬で、近親もマイラーのグレイトジャーニー、ダービー惨敗ノーリーズン。
母系は短距離指向で不安はあるも、そこはハーツクライの血が、なんとかしてくれるでしょう。
しかし、皐月賞時が仕上げすぎた調教で、今回が予定した時計が出ないという、本番に向けてはチグハグな臨戦過程。
消して妙味の感じもあるのだが、そこは、名手横典の手綱捌きで、橋口厩舎に悲願のダービー制覇を届けてくれるか。
△トゥザワールド
ここまでの実績からは、当然、ここでも軽視は出来ないのだが。
全兄がトゥザグローリーということで、東京2400という舞台が合うかが、ちょっと不安。
あとは、ハープスターショックの川田が、そのモヤモヤを晴らす騎乗が出来るかどうか。
△イスラボニータ
6戦5勝で、東京は4戦4勝。
実績からは、まったくケチのつけようがない、消す要素ゼロの絶対的存在。
しかし、気になるのは、みんなが思っているフジキセキ産駒ということでの距離不安。
昨年も2頭フジキセキ産駒は、共に惨敗で、過去、ダービーで好走したのはドリームパスポート1頭で、3着が最高。
そのドリパスについていえば、母父がトニービンで、近親にステイゴールドがいる母系からスタミナ補給。
対してボニータは、母父は同じグレイソブリン系とはいえコジーンは、短距離指向の血。
更に母母父もミスプロ系で、スタミナ補給は出来ていない。
距離延長で、初めて崩れる可能性はありだが、なにせ今年はレベルが高くないだけに、現状の完成度で対応可能か。
馬券はショウナンラグーンを軸に3連複と馬連で勝負!!

人気blogランキング

↑他の人気ブログの予想はこちらから!