福永の怪我の状態が心配ですね。
年内復帰は絶望ということですが、ゆっくり治してから復帰してもらいたいね。
日曜の東京メイン、天皇賞(秋)の予想
芝 2000M G1 馬齢 18頭立て
短距離界のレベル低下が言われて久しいが、中距離部門も、今年のメンバーを見る限り、レベルは高くないね。
実際、マイル路線の住人が、こっちでもやれそうとばかりに、今回、出走してきてますからね。
抜けた存在は見当たらず、先週の菊花賞同様、どの馬にもチャンスありの混戦模様か。
と、先週も思ったのに、結果は、人気通りに平穏堅く収まり、穴党の出番はなかったわけで・・
今週こそは、大荒れで、穴党の出番となることを期待!
人気blogランキング
↑当たる予想は、ここから探してみましょう!
元PO馬2頭が、仲よく、好枠に同居しましたので、これは、激走のサインとみたい!
◎クラレント
ここを叩いて、マイルCSが勝負のような気もしますが・・
しかし、この馬、右回りの京都よりは、左回りの東京の方が、断然勝負になるはず。
全7勝中、5勝が左回りで、右回りの2勝は2歳時のものであり、今や完全にサウスポーなのだ。
この馬、新馬勝ち以降の6勝は全て重賞で、つまり、左回りの5勝は全て重賞勝ちなのですよ。
東京コースは、G1でもNHKマイル3着に、今年の安田記念でも3着し、まさにベスト舞台なわけで。
前走は、出遅れて後方からのレースとなり、直線でも前が空かず、追い出し遅れ、脚を余して参考外の1戦。
三浦が、とんでもなく下手に乗ったものであり、今回は乗り慣れた田辺に戻って、この馬に走りがみられる。
田辺は、菊花賞では岩田に邪魔されて不利を受けたが、今回は、岩田より位置取りは前になり、邪魔はされない。
田辺といえば、フェブラリーSを16番人気で勝ち、春天でも12番人気2着、今年の安田記念も12番人気3着。
土曜のアルテミスSでも、12番人気で大穴あけており、実力ある穴騎手だ。
大一番でも、大胆騎乗ができ、一発の魅力を秘めた騎手であり、今回も人気薄の気楽な立場で再び穴をあける。
課題は距離ということになるのだが。
2000m以上で勝ち鞍はないものの、東京1800で勝っている馬だし、あと200mはなんとかなる。
ダンス産駒は、このレース、ダークシャドウ、ツルマルボーイが2着と好走しています。
ダンスの妹ダンスインザムードは2年連続、穴あけましたし。
秋天といえば、スタミナよりもスピード寄りで、実はマイラーでも勝負になるレース。
古くはヤマニンゼファーから、ダイワメジャー、エアジハード、カンパニーとマイラー達が激走してます。
クラレントの兄弟は、みなマイラーですが、ダンスが父なのは、クラレントだけ。
近親にエリモシックがいて、母も愛知杯3着、エリ女4着と中距離実績あり、2000mがダメという血統ではない。
あと、橋口厩舎といえば、実は、これまで秋天を積極的に狙ってきていた厩舎だ。
92年、初めて秋天挑戦で、いきなり2頭出しで挑み、見事、11番人気のレッツゴーターキンで勝利。
マックーン降着の衝撃の翌年に裏街道馬の激走という別の衝撃。
私は確か、橋口厩舎のもう1頭ミスタースペインから勝負したような・・撃沈。。。
その後も多頭出しを続け、ツルマルボールの2着があったりしたが、近年は多頭出しはおろか、出走すらなく。
そんな中、4年ぶりの秋天出走に加えて、久々の2頭出しとくれば、これはもう激走の予感しかない!
悲願のダービー制覇を昨年達成し、ラストイヤーとなる今年、初めて勝ったG1秋天で、最後再び勝って締める!!
○カレンミロティック
ここで惨敗して、有馬で穴をあけるという気はしますが・・
クラレントと違って、東京コースに実績がないことが、多少の不安材料なのだが。
確かに、東京では1戦して4着という実績しかないものの、その成績はセン馬になる前のもので、参考外。
左回りは新潟、中京で勝っており、まったく問題ない。
姉のヒカルアマランサスはヴィクトリアM2着と東京で走っており、血統的にも東京コースは大丈夫。
これまで、この馬が一番強かったレースは中京2000mの金鯱賞であり、左回り2000mは、もしかしてベスト。
その金鯱賞では、当時3歳だったとはいえラブリーデイに2馬身半差をつける圧勝劇で、レコード勝利。
スピード勝負もどんとこいであり、位置取りさえ、しっかり取れれば、G1でも勝負になることは既に証明済み。
乗り替わりで騎乗予定だった福永が落馬骨折の大怪我で乗れなくなってしまったのは、非常に残念ですが。
更に吉田に乗り替わりとなるわけですが、とくにクセのある馬ではなく、G1のテン乗りでも、まったく問題なし。
春天では、蛯名がテン乗りで結果を出しており、穴騎手イメージのある吉田豊なら、この人気での激走もある。
実際、吉田豊は、秋天では、まだ実績はないのだが、府中G1での穴実績は凄いぞ。
97年NHKマイル 14番人気で3着
98年安田記念 17番人気で3着
01年安田記念 15番人気で2着
15年ヴィクトリアM 12番人気で2着
全部、マイル戦じゃんかというツッコミは、聞きませんよ。。。どうです、凄い穴実績でしょ。
今回はエイシンヒカリというマークする馬が逃げてくれ、レースはしやすく、スタミナ勝負に持っていければ。
▲ヴァンセンヌ
菊花賞で母父バクシオーが勝つなら、母父ニホンピロウイナーが秋天勝っても不思議なし。
クラレントを本命にする以上、安田記念でクラレントに先着したこの馬も高く評価するのは当然のこと。
前走は、これまでにない2番手からという積極策に打って出て、結局、直線は失速してしまったのだが。
テン乗り横典が、本番を見据えて、馬の特性、脚の使い方を見た騎乗とも取れるし、単純に状態が万全でなかったとも。
前走が本番を見据えた仕上げなら、今回は叩いた上積みが見込め、2度目の騎乗となる横典の騎乗ぶりにも注目。
この馬もクラレント同様、今回の課題は距離となるのだが。
既に1800mまでは勝っているし、ディープ産駒ということを考えれば、2000mがダメということはあるまい。
フラワーパークの仔ということでの距離不安はあるも、近親には阪神大賞典勝ちのダイナカーペンターがいる。
陣営は、春、安田記念の後、宝塚記念の出走を考えていたぐらいで、まったく距離の心配はしていない。
得意の東京コースで、脚を貯める競馬をすれば、長い直線、その末脚が、きっと爆発するはず。
△ダービーフィズ
G1ではワンパンチ足りない印象はありありなのだが、今年のメンバーなら。
札幌記念から毎日王冠を挟んだディサイファに対し、直行ローテにしたこちらの方が、ローテとしては狙える。
ひと昔前なら、府中はトニービンを買っておけば当たると、テンザンセイザ本命にして儲けたこともありました。
ジャンポケ産駒はトーセンジョーダンがここを勝っており、その時もローテも札幌記念からだったぞ。
その札幌記念は、3着だったとはいえ、タイム差なしで勝ちに等しい内容。
それでいて、ディサイファが3番人気で、この馬が12番人気という差は、おかしく、馬券妙味は断然こちら。
東京コースは3勝と得意としており、距離も2000mがベストの印象。
鞍上のデムーロ弟も、G1では桜花賞を勝ち、人気薄では12番人気ダノンシャークで安田記念3着がある。
小島厩舎は、春はマンカフェで勝っているも、秋はまだ勝てていない。
今回2頭出しで挑み、マンカフェの近親の仔で、秋を制するというもの、なかなか面白いではないか。
△ステファノス
前走は香港帰りの初戦であり、レース展開も向かずで、それでいて0.5秒差なら悪くない。
この馬は、叩き2走目で必ず結果を出すタイプであり、陣営の狙いすましたローテで、今回は絶好の狙い目。
東京コースも富士S勝ちがあり問題ないし、2000mも香港で2着しており、大丈夫でしょう。
あとは、戸崎の手腕に期待というところ。
△ショウナンパンドラ
エアグルーブがここを勝った頃までは、牝馬が秋天を勝つのは至難の業と言われていたよな。
それが、ダンスインザムードが3歳で穴をあけた11年前から、牝馬でも通用するレースに変貌した感じ。
ということで、今や牝馬だから軽視は無能の予想となりますので、この馬が押さえます。
東京に実績がない、このレースと相性の悪いオールカマー組というマイナス要素はあるも、宝塚3着の実績は断然。
左回りは問題ないし、2000mはベストであり、近親ステイゴールドも、このレース2着してるし、怖い1頭。
△ラブリーデイ
東京コースに若干の不安はあるも、今の安定感を見せつけられると、消すのは無謀か。
脚質的にも前目の好位ということで、クラレント、ミロティックが来るなら、一緒にこの馬も当然セットになるか。
馬券はクラレントを軸に3連複と馬連で勝負!!
元PO馬ということで、カレンミロティックからも3連複は買っておきます。
年内復帰は絶望ということですが、ゆっくり治してから復帰してもらいたいね。
日曜の東京メイン、天皇賞(秋)の予想
芝 2000M G1 馬齢 18頭立て
短距離界のレベル低下が言われて久しいが、中距離部門も、今年のメンバーを見る限り、レベルは高くないね。
実際、マイル路線の住人が、こっちでもやれそうとばかりに、今回、出走してきてますからね。
抜けた存在は見当たらず、先週の菊花賞同様、どの馬にもチャンスありの混戦模様か。
と、先週も思ったのに、結果は、人気通りに平穏堅く収まり、穴党の出番はなかったわけで・・
今週こそは、大荒れで、穴党の出番となることを期待!
人気blogランキング
↑当たる予想は、ここから探してみましょう!
元PO馬2頭が、仲よく、好枠に同居しましたので、これは、激走のサインとみたい!
◎クラレント
ここを叩いて、マイルCSが勝負のような気もしますが・・
しかし、この馬、右回りの京都よりは、左回りの東京の方が、断然勝負になるはず。
全7勝中、5勝が左回りで、右回りの2勝は2歳時のものであり、今や完全にサウスポーなのだ。
この馬、新馬勝ち以降の6勝は全て重賞で、つまり、左回りの5勝は全て重賞勝ちなのですよ。
東京コースは、G1でもNHKマイル3着に、今年の安田記念でも3着し、まさにベスト舞台なわけで。
前走は、出遅れて後方からのレースとなり、直線でも前が空かず、追い出し遅れ、脚を余して参考外の1戦。
三浦が、とんでもなく下手に乗ったものであり、今回は乗り慣れた田辺に戻って、この馬に走りがみられる。
田辺は、菊花賞では岩田に邪魔されて不利を受けたが、今回は、岩田より位置取りは前になり、邪魔はされない。
田辺といえば、フェブラリーSを16番人気で勝ち、春天でも12番人気2着、今年の安田記念も12番人気3着。
土曜のアルテミスSでも、12番人気で大穴あけており、実力ある穴騎手だ。
大一番でも、大胆騎乗ができ、一発の魅力を秘めた騎手であり、今回も人気薄の気楽な立場で再び穴をあける。
課題は距離ということになるのだが。
2000m以上で勝ち鞍はないものの、東京1800で勝っている馬だし、あと200mはなんとかなる。
ダンス産駒は、このレース、ダークシャドウ、ツルマルボーイが2着と好走しています。
ダンスの妹ダンスインザムードは2年連続、穴あけましたし。
秋天といえば、スタミナよりもスピード寄りで、実はマイラーでも勝負になるレース。
古くはヤマニンゼファーから、ダイワメジャー、エアジハード、カンパニーとマイラー達が激走してます。
クラレントの兄弟は、みなマイラーですが、ダンスが父なのは、クラレントだけ。
近親にエリモシックがいて、母も愛知杯3着、エリ女4着と中距離実績あり、2000mがダメという血統ではない。
あと、橋口厩舎といえば、実は、これまで秋天を積極的に狙ってきていた厩舎だ。
92年、初めて秋天挑戦で、いきなり2頭出しで挑み、見事、11番人気のレッツゴーターキンで勝利。
マックーン降着の衝撃の翌年に裏街道馬の激走という別の衝撃。
私は確か、橋口厩舎のもう1頭ミスタースペインから勝負したような・・撃沈。。。
その後も多頭出しを続け、ツルマルボールの2着があったりしたが、近年は多頭出しはおろか、出走すらなく。
そんな中、4年ぶりの秋天出走に加えて、久々の2頭出しとくれば、これはもう激走の予感しかない!
悲願のダービー制覇を昨年達成し、ラストイヤーとなる今年、初めて勝ったG1秋天で、最後再び勝って締める!!
○カレンミロティック
ここで惨敗して、有馬で穴をあけるという気はしますが・・
クラレントと違って、東京コースに実績がないことが、多少の不安材料なのだが。
確かに、東京では1戦して4着という実績しかないものの、その成績はセン馬になる前のもので、参考外。
左回りは新潟、中京で勝っており、まったく問題ない。
姉のヒカルアマランサスはヴィクトリアM2着と東京で走っており、血統的にも東京コースは大丈夫。
これまで、この馬が一番強かったレースは中京2000mの金鯱賞であり、左回り2000mは、もしかしてベスト。
その金鯱賞では、当時3歳だったとはいえラブリーデイに2馬身半差をつける圧勝劇で、レコード勝利。
スピード勝負もどんとこいであり、位置取りさえ、しっかり取れれば、G1でも勝負になることは既に証明済み。
乗り替わりで騎乗予定だった福永が落馬骨折の大怪我で乗れなくなってしまったのは、非常に残念ですが。
更に吉田に乗り替わりとなるわけですが、とくにクセのある馬ではなく、G1のテン乗りでも、まったく問題なし。
春天では、蛯名がテン乗りで結果を出しており、穴騎手イメージのある吉田豊なら、この人気での激走もある。
実際、吉田豊は、秋天では、まだ実績はないのだが、府中G1での穴実績は凄いぞ。
97年NHKマイル 14番人気で3着
98年安田記念 17番人気で3着
01年安田記念 15番人気で2着
15年ヴィクトリアM 12番人気で2着
全部、マイル戦じゃんかというツッコミは、聞きませんよ。。。どうです、凄い穴実績でしょ。
今回はエイシンヒカリというマークする馬が逃げてくれ、レースはしやすく、スタミナ勝負に持っていければ。
▲ヴァンセンヌ
菊花賞で母父バクシオーが勝つなら、母父ニホンピロウイナーが秋天勝っても不思議なし。
クラレントを本命にする以上、安田記念でクラレントに先着したこの馬も高く評価するのは当然のこと。
前走は、これまでにない2番手からという積極策に打って出て、結局、直線は失速してしまったのだが。
テン乗り横典が、本番を見据えて、馬の特性、脚の使い方を見た騎乗とも取れるし、単純に状態が万全でなかったとも。
前走が本番を見据えた仕上げなら、今回は叩いた上積みが見込め、2度目の騎乗となる横典の騎乗ぶりにも注目。
この馬もクラレント同様、今回の課題は距離となるのだが。
既に1800mまでは勝っているし、ディープ産駒ということを考えれば、2000mがダメということはあるまい。
フラワーパークの仔ということでの距離不安はあるも、近親には阪神大賞典勝ちのダイナカーペンターがいる。
陣営は、春、安田記念の後、宝塚記念の出走を考えていたぐらいで、まったく距離の心配はしていない。
得意の東京コースで、脚を貯める競馬をすれば、長い直線、その末脚が、きっと爆発するはず。
△ダービーフィズ
G1ではワンパンチ足りない印象はありありなのだが、今年のメンバーなら。
札幌記念から毎日王冠を挟んだディサイファに対し、直行ローテにしたこちらの方が、ローテとしては狙える。
ひと昔前なら、府中はトニービンを買っておけば当たると、テンザンセイザ本命にして儲けたこともありました。
ジャンポケ産駒はトーセンジョーダンがここを勝っており、その時もローテも札幌記念からだったぞ。
その札幌記念は、3着だったとはいえ、タイム差なしで勝ちに等しい内容。
それでいて、ディサイファが3番人気で、この馬が12番人気という差は、おかしく、馬券妙味は断然こちら。
東京コースは3勝と得意としており、距離も2000mがベストの印象。
鞍上のデムーロ弟も、G1では桜花賞を勝ち、人気薄では12番人気ダノンシャークで安田記念3着がある。
小島厩舎は、春はマンカフェで勝っているも、秋はまだ勝てていない。
今回2頭出しで挑み、マンカフェの近親の仔で、秋を制するというもの、なかなか面白いではないか。
△ステファノス
前走は香港帰りの初戦であり、レース展開も向かずで、それでいて0.5秒差なら悪くない。
この馬は、叩き2走目で必ず結果を出すタイプであり、陣営の狙いすましたローテで、今回は絶好の狙い目。
東京コースも富士S勝ちがあり問題ないし、2000mも香港で2着しており、大丈夫でしょう。
あとは、戸崎の手腕に期待というところ。
△ショウナンパンドラ
エアグルーブがここを勝った頃までは、牝馬が秋天を勝つのは至難の業と言われていたよな。
それが、ダンスインザムードが3歳で穴をあけた11年前から、牝馬でも通用するレースに変貌した感じ。
ということで、今や牝馬だから軽視は無能の予想となりますので、この馬が押さえます。
東京に実績がない、このレースと相性の悪いオールカマー組というマイナス要素はあるも、宝塚3着の実績は断然。
左回りは問題ないし、2000mはベストであり、近親ステイゴールドも、このレース2着してるし、怖い1頭。
△ラブリーデイ
東京コースに若干の不安はあるも、今の安定感を見せつけられると、消すのは無謀か。
脚質的にも前目の好位ということで、クラレント、ミロティックが来るなら、一緒にこの馬も当然セットになるか。
馬券はクラレントを軸に3連複と馬連で勝負!!
元PO馬ということで、カレンミロティックからも3連複は買っておきます。