定期的に「いいね」を送って頂く京都生まれで京都在住の工学系の名誉大学教授がいる。
古田博司氏とは同時期に筑波大学に在籍されていたのではないかと推測している。
2011年6月から今日まで信じがたいほどに執拗な犯罪行為を受け続けている私は、教授から「いいね」を頂く度に、有難い思いがする。
東日本大震災の時、菅直人が貴重なヘリコプターに乗って福島に行った時、彼の行動の悪質さと愚劣さを本欄は世界で最初に指摘した。
つまり即座に指摘した。
水素爆発に至ったのも、菅直人の不純な動機という悪質さ、と、愚劣さのせいであると言っても全く過言ではないと批判した。
今日まで本欄が何度も言及して来ている事も御存知の通り。
教授は、9/13付で書かれた章の中で、工学系教授としての観点から言及されていた。
『ドル円の為替相場の動きが少し鈍った。海外にいるといつ換金するかに関心がゆく。どうせ円は安いのだし諦めた。これを教訓にドルの銀行口座を作ろうと考える。ドルで換金すれば円安からは逃れられる。このことは、2ヶ月前に頭をよぎったのたが、アホなセールスのために忘れてしまった。予約もしないで他人の家を訪れるな。話題がそれた。
その時は120円代だった。資源がない日本は円安による影響が私たちの生活に直接ひびく。エネルギーが最たるものだ。そんな日本の構造から判断すれば、唯一の資源的エネルギーは原発再稼働を早い速度で行う事。せめて電力が安くなると私たちの生活も改善される。
振り返ればF2の事故は原発の構造に由来したわけではなく、コントロールできるにも関わらず、それができなかった人為的過失の要素が高い。
なにしろ電源喪失なのにバッテリーを送らずに総理大臣が飛んでくるという対応には今でも首をひねる。
電源喪失なら速やかにヘリで電源を空輸しイソコンダクターを稼働させればすんだと思うが。
こうした緊急時の工学的判断ができない政府。
おかげで被害は途方もなく拡大した。
そのつけは税金となって国民の負担になっている。
緊急時の工学的判断ができない。
先進国の中では唯一、政府のお金の使い方が下手で30年間給料は上がらない国家。
アベノミクスも企業の内部留保に制限を設けなかったために3本目の矢は不発に終わった。
これで暴動が起きない方が不思議だ。
だから資金を海外に移そうとする傾向があるのだろう。
日本人が日本を見捨て始めたと言ってよいのかもしれない。』
博士(デザイン学)、著書:環境デザインのプロデュース他多数、趣味:建築のデザイン&ダイビング、京都市在住
