昨日、当社参集殿にて神奈川県神社庁相模中央支部の祭式研修会が開催されました。
神奈川県神社庁相模中央支部とは、厚木市、愛甲郡、座間市、海老名市、綾瀬市、大和市に神社をもつ神職の集まりの会で、神職が神前でご奉仕する作法を、当支部では一年に一度研修会を行って手直しを行っています。
当日は、神奈川県神社庁より祭式講師をお迎えして、当社での正式参拝の後、開講式を執り行い、午前中の研修は常日頃用いる一般祭式の基本作法を習いました。
午後には、地鎮祭の式次第と作法、その意味などを含めての講習となりました。
地鎮祭では、地鎮の儀(刈り初め、穿ち初め)、鎮物の埋納が最も重要な儀式であることなど、その意味をしっかり施主や施工者に伝えておくようにと講師より説明がありました。
今回は、10名程の参加でしたが、日々の奉仕で役立つ基本作法について修正や地鎮祭の奉仕方法などに多くの質問があり、有意義な研修会となりました。
このような研修会は神奈川県神社庁でも又各支部も行っており、神職各自が日々の研鑽に勉めています。