座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

茅の輪くぐり

2012年06月26日 | 神社祭事

本日は大安ということで、初宮詣、交通安全祈願を始め、外のお祭りでは、地鎮祭、邸内社の入魂等のご奉仕がございました。夏越大祓まで、あと4日となりました!郵送させて頂きました皆様、お出し忘れは大丈夫でしょうか?

お送りさせて頂きました、人形(ひとがた)には下の写真のように。名前、年齢をお書きになり、身体をなで息を吹きかけて下さい。また、車型(くるまがた)には、ナンバーを入れてご記入の上神社までお送り下さい。

人形と車型

当日受付もしております。15時からの斎行となりますので、14時半には、受付にお越しになり、人形を頂いて下さい。

当日参列の皆様には、当社の御祭神、素戔嗚尊様の御分霊頂きました京都祇園八坂神社より、お別け頂いております、御守を付けた粽(ちまき)を頒布したしております。

また、郵送にて夏越大祓に参加された皆様には、茅の輪守りを送らせて頂いております。この御守の意味は、奈良時代に作られた備後風土記によると、当社御祭神素戔嗚尊が、国の平和と産業の発展の為、諸国視察中に旅先で、難儀をされた時に、蘇民将来(そみんしょうらい)という人に、一夜の厚いおもてなしを受けたことを大変感謝され「悪疫が流行したらチカヤで輪を作り腰の上にかければ、必ず一切の悪疫から免れる」とお教えになりました。この故事に習って茅の輪進行が広まったといわれております。

この、チカヤで奉整した蘇民将来の茅守(郵送にてお申し込みの方)、粽(当日参加の方)にお授けしております。

邪気退散の御神符として玄関または神棚に吊り下げて戴き、無事息災をご祈念頂きます。

皆様のご参加お待ち致しております。