台風も夜には温帯低気圧に変わるとのことで、特に強い風もなく雨も上がりました。この雨で七五三の予定を変更された方も多かったのではないでしょうか。10月末となり、本日は雨の模様でしたが、約20組の可愛らしい衣装に纏われた御祝のお子様がご来社され御祈祷をお受けになられました。
七五三は三歳の男女児、五歳の男児、7歳の女児が晴れ着を着て神社へ参詣する行事です。無事に七五三を迎えられたことを神様に奉告し、これからのご加護を祈ります。昔は、この七五三詣で、三歳の「髪置」、五歳の「袴着」、七歳の「帯解」などが行われていました。
三歳は男の子、女の子が行い、「髪置」とは、江戸時代3歳まで髪を剃る習慣があった為それを終える儀式のことです。五歳は男の子が行い、「袴着」とは、この時期に袴を身に着け始める儀式のことです。七歳は女の子が行い、「帯解」とは、幅広い大人と同じ帯を結び始める儀式のことです。この様に、昔からの慣わしに従って、現在もなお七五三詣が執り行われております。
~写真は昨年の10月末七五三詣の様子~
明日からは天候も良くなってくるとのことです。お車でお見えになられる方は、当社参集殿前駐車場、鳥居前のヤクルト隣にあります第二駐車場、神社南側第3駐車場をご利用下さい。七五三詣、他御祈願につきましてはご予約は不要です。9:00~16:30まで受付いたしております。
また、当社では、御祝に合わせ千歳飴を準備しております。千歳飴は、親が自らの子に長寿の願いを込めて、細く長くなっており、縁起が良いとされる紅白それぞれの色で着色されている。
千歳飴は初穂料500円でお分けしております。(※数に限りがございます)御祈祷受付時にお申し付け下さい。