今日は昨日までと違って気温も20度位と過ごしやすい日和となっています。
しかしながら昨日まで風が強く吹いていたので落ち葉が多く、境内清掃はかなりの時間を要しました。
当社の境内には神仏習合の名残として鐘撞堂があります。
第2次世界大戦中は鉄等の金属が不足してこの鐘が供出されるという出来事がありましたが、戦後氏子の皆様の御厚志により再び奉納されたという歴史ある鐘です。
ちょうど腰の高さほどの土台の上に鐘楼が載っている形になっていますが、今回有り難くも安全のための手摺りを御奉納いただきました!
真新しい手摺り。次の日曜日から元通りに撞けるようになります
この鐘は8月6日と9日の原爆投下の日、また8月15日の終戦記念の日に神職が鳴らしますが、それ以外の時は参拝の方が自由に撞けるようになっています。
塗装の関係で次の土曜日一杯まで触らない様にとの事でしたが、今日の手摺りで安心が増しましたので、近所の御迷惑にならない範囲でこれからもお参りの際に撞いていただければと思います。
ご作業されました職人の皆様も、本日は誠にありがとうございました!